近場の山にぷらっと行くかな~!
「明日はやすみ! 特に予定もないし、近場の山に日帰りで出かけてこようかな!」
週末、そう思い立つ人も少なくないのでは?
別に泊りがけでもないし、アルプス級の標高の山でもないので、30Lかそれ以下の小ぶりなザックでのんびり日帰り山歩きすると、心身ともにリフレッシュできますよね。
なるべく少ない荷物で気軽に行きたい
最低限の荷物で、身軽に行こうと考えたとき、持ち物を厳選する必要が出てきます。写真を楽しむ、ごはんを楽しむなど目的は様々ですが、ここで1つ思いつく可能性のあること。
そう、それは「バーナーとクッカー、邪魔だなぁ……」ということ。
でもカップヌードルは食べたい
でも、山で食べるカップヌードルの美味しさを知ってしまっている人は、ここできっと頭を悩ませることでしょう。
日清さんも「山で食べるカップヌードルは、世界一うまい。」とおっしゃっています。(※参照はこちら)
「お湯を沸かしたい……!でも、バーナーは場所取るしそこそこ重さもあるし、持っていきたくない……!」そんな方に魔法のようなアイテムを提案します。
サーモス山専用ボトルです!!
山専用ボトルでカップヌードルは食べられるのか?
山専用ボトルは、その名の通りサーモスから発売されている山専用のボトル。秋冬シーズンにも登山を楽しむ人のための、高い保温力を誇る水筒です。保温・保冷効力について、公式サイトのスペックは以下の通り。
【保温効力】
6時間:77度以上(500ml)、78度以上(750ml)、80度以上(900ml)
【保冷効力】
6時間:10度以下(500ml・750ml)、9度以下(900ml)
実際に山に持っていってみた
まず、朝自宅を出る際沸騰させたお湯を山専用ボトル(500mlサイズ)に入れ、その温度を測りました。アッツアツの96.3℃。
秦野の山へハイキング
この日は神奈川県秦野市の権現山~弘法山へ。キツい道も多くなく、のんびりハイキングを楽しめる山です。広々とした公園もあり、富士山や秦野の街並みを眺めることができます。ちなみに、この日は天気も良く最高気温は約7℃。風もそこまで強くない日でした。
家を出てから5時間半
お昼になりました。いよいよカップヌードルタイムです。さあ、お湯の温度はいったい……?
80℃!
公式のスペックが「6時間:77度以上」ですから、この結果は正しいものといえます。熱々……とは正直いきませんでしたが、十分温かい食事として食べることができました!
サーモス ステンレスボトル/FFX-501
容量 | 0.5L |
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本体寸法 | (約)幅7×奥行7×高さ23.5cm |
メーカー希望小売価格 | 6,050円(税込) |
サーモス ステンレスボトル/FFX-751
容量 | 0.75L |
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本体寸法 | (約)幅8×奥行8×高さ26cm |
メーカー希望小売価格 | 6,600円(税込) |
サーモス ステンレスボトル/FFX-901
容量 | 0.9L |
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本体寸法 | (約)幅8×奥行8×高さ30cm |
メーカー希望小売価格 | 7,150円(税込) |
結論:日帰り登山ではバーナー代わりに山専用ボトルが使えるぞ
少しでも荷物を減らしたい……そんなとき、お湯さえあればOKなごはんで良ければ断然山専用ボトルが使えます!
この他にもコーンスープやフリーズドライ食品、食後のコーヒーなどでも活躍すること間違いなし。500mlと900mlの展開があるので、ソロでも仲間との山行でも、荷物を厳選する際の選択肢として、山専用ボトルはアリかも!
フリーズドライごはんでもやってみました
・お湯を入れた時の温度:94.7℃(午前6時)
・使用した時の温度:84.2℃(午前12時)

芯もなく、ごはんがふっくらもっちり仕上がりました。
山専用ボトルとフリーズドライご飯とおかずがあれば、それだけで山ごはんを楽しめそうです。