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憧れのマムートザックで山に行こう!シーン別おすすめモデル8選

マンモスをあしらったロゴが有名な登山用品ブランド<マムート>。そのザックは、充実した機能とスリムなシルエットが特徴で、登山スタイルに合わせた様々なモデルが揃っています。

今回は、一般的な登山に適したモデルと、積雪期・アルパインクライミング向けのテクニカルなモデルとに分けて紹介します。選ぶ際のチェックポイントと併せて、ザック探しの参考にしてみてくださいね!

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目次

アイキャッチ画像撮影:橋爪 勇士
  • マムートの登山用ザックが欲しい!

マムートのマンモスロゴ

撮影:YAMA HACK編集部

山で見かけることも多い、スラリとしたシルエットに鮮やかなカラーリング、そしてマンモスマーク。150年以上の歴史を持つスイスの山岳用品ブランド・マムートのザックに憧れている人は少なくありません。高い機能性や洗練されたデザインはもちろん、マンモスをあしらったロゴも有名ですね!

スリムで背が高いのが特徴

マムート パックパック デュカンスパイン

撮影:YAMA HACK編集部

他メーカーのものと比べて、マムートのザックはスラリと縦に背が高い筒型が多いことが特徴。このスリムなシルエットは、かっこいい見た目だけでなく、ザックが自分の身幅から横にはみ出ないため、歩行の際に身体が振られにくいというメリットになっています。

選ぶときにチェックしたい3つのポイント

実際にマムートのザックを購入する前に、チェックしたいポイントを紹介します。

①使用シーンに合った機能やデザインを選ぶ

マムートのザック おすすめ

撮影:橋爪 勇士
登山といっても、そのスタイルには様々な種類があります。一般的な登山道を雪のない季節に登っていくスタイルは「一般登山」と言われています。それに対して、厳冬期の雪山や登攀(岩壁などをよじ登ること)、アルパインクライミングなどを目的とした山行を「アルパインスタイル」と表現します。

 

ザックにも、一般登山モデルとアルパインモデルがあり、それぞれ特徴があります。

 

■一般登山向けザックの特徴

・サイドにボトルポケットや大型のメッシュパネルが付いている
・背中がメッシュになっているなど汗抜けの工夫がされている
・容量が大きいザックはヒップベルトなどに厚みをもたせている
おすすめモデルはこちら

 

■アルパインスタイル向けザックの特徴

・外側にポケットやストラップなどがついていない、または少ない
・腕の可動域が必要なため本体形状は細身
・ピッケルなどの硬く鋭利なギアも多いので、本体の生地は丈夫な素材が多い
おすすめモデルはこちら

 

岩場の多い高所登山・アルパインクライミング用のモデルはザックの外側にポケットなどが一切ついていないものもあります。これは、岩にひっかけてしまうリスクを考慮したデザイン。

 

一方、のんびりと山歩きをする場合はポケットがないと意外と不便。行動食を取り出すのに、いちいちザックを下ろして……というのは大変です。

 

一般的な登山道であっても、岩の多いコース(例えば、剱岳など)であれば、アルパインモデルの方が適しています。なので、自身の行き先や登山スタイルにあったモデルを選ぶことが大切ですよ。

②ザックの容量をチェック

日帰り登山装備

撮影:YAMA HACK編集部
一般的に、登山用ザックの定番と言われるサイズが25〜35Lクラスのモデル。山ごはんに力を入れたり、小屋泊・テント泊をしたりと、目的や行程に相応しい容量は異なります。下記の表を目安にしてみてくださいね。

 

日程条件容量
日帰り調理なし~20L前後
日帰り調理あり~30L前後
山小屋1泊30L~
テント泊1泊50L前後~
縦走〜1週間70L前後~

 

季節により防寒着が増えたり、山小屋でも自炊するならバーナーが必要だったり、岩稜帯に行く場合はヘルメットが必要になったりと、携行するべき装備は状況・山域によって変わります。あくまで目安と考えてください。

③体型に合ったサイズを選ぶ

背面長

撮影:YAMA HACK編集部

登山用ザックは「合う・合わない」の個人差があります。長時間荷物を背負って歩くので、ストレスのないものを選びましょう。好みのデザインのモデルが見つかったら、お店で試着してみるのがベター。

首のうしろから腰までを「背面長」と言いますが、マムートのザックには背面調を調整できるモデルも多数。直営店や登山用品店などのスタッフにフィッティングをしてもらうとより安心ですよ。

マムート公式|店舗情報

一般登山におすすめなマムートのザック5選【容量順】

登山 ザック マムート

出典:PIXTA

まずは、一般的な登山におすすめなザックを見ていきましょう。一般登山といっても、ハイキングから縦走登山まで様々なスタイルがあります。容量順に紹介するので、前項目のザック容量の目安を参考に選んでくださいね。

マムート |リチウム 20

超軽量素材を使用した「リチウム」シリーズ。コンパクトながらポケットが多く、ハイドレーションに対応するなど高い機能を備えています。20Lサイズはハイキングをはじめ低山ハイクから日帰り登山まで幅広く活用できる汎用性の高さが魅力。

女性モデルは、容量は同じですが重さや背面調の長さがコンパクトな作りとなっています。15Lや30L、40Lでのサイズ展開もあるので行き先によって容量を選びましょう。

マムート|デュカン 24

蒸れやすい背面部の通気性を効果的に確保するする「エアスペースサスペンションシステム」搭載のザック。背負い心地を追求し、歩きながらでも手が届きやすいサイドポケットなど、使い勝手も計算されています。低山ハイクからしっかりとした日帰り登山まで使えるモデルで、無駄のないスタイリッシュなデザインも魅力的。

マムート|デュカン 30

上記に登場した「デュカン 24」の30Lバージョン。山小屋泊や防寒着などの荷物が増える寒い時期の山行におすすめのサイズです。

マムート|デュカン スパイン28-35

生体力学を用いた独自の荷重分散テクノロジーを搭載した「デュカン スパイン」シリーズ。雨蓋のないデザインで、メイン荷室へのアクセスもしやすく、必要なものがさっと取り出せて便利です。

トップをくるくると丸めて両サイドをバックルで固定するタイプなので、28〜35Lの間で調節でき、荷物が増減してもシルエットが崩れないところも魅力のひとつ。充実した収納ポケットや一体型レインカバーなど様々な機能を備えつつ、快適な背負い心地のハイスペックモデルです。

マムート |リチウム 50

最初に登場した「リチウム 20」の50Lサイズ。ソフトなパッド入りヒップ・ショルダーストラップなので、荷物が増えても快適な背負い心地をキープします。収納力抜群なので長距離の山行のパートナーに最適なモデル。

  • アルパイン向けマムートのザック3選【容量順】

マムート アルパイン ザック

出典:PIXTA

続いて、アルパインモデルのザックを紹介します。マムートの定番アルパイン向けザックは外側にポケットなどがなく、すっきりとしたフォルムが特徴。丈夫な生地を採用したタフで信頼のおけるつくりなので、一般登山で利用している人も多いですよ。

マムート|トリオン ノードワンド 15

「トリオン ノードワンド」はトップアスリートのノウハウを取り入れて開発した、アルパインクライマーに必要なあらゆる機能が装備されているシリーズ。高品質なCordura素材を使用しているため、超軽量で非常に丈夫。15Lサイズは、中のものに直接手が届き、必要なものがすぐに取り出せて便利な軽量アルバインバックパックです。

15Lのほか28Lと38Lモデルも展開しており、28Lと38Lサイズにはそれぞれ女性モデルもありますよ。

マムート|トリオン 35

マムートのアルパインバックパックを代表する「トリオン」シリーズは、高い耐久性と使い勝手に優れた機能を備えたラインナップ。メインファブリックに210デニールのリップストップ・コーデュラナイロンを使用し、耐久性・強度を重視した長年の定番バックパックです。

大きめのジッパーフロントポケットや大きな開口部などにより、抜群の使いやすさ。汎用性の高い35Lサイズの他、長期縦走にも対応する50Lもあります。どちらも、アルピニストにはもちろん一般的な登山者にもおすすめの優れたモデルです。

▼容量の大きいモデルはこちら

マムート|トリオンスパイン 75

自然な歩行をサポートする特許技術「Active Spine Technology」を備えたアルピニストのためのバックパック。サスペンションシステムと一体型の高さ調節により肩と腰の動きがスムーズで、重装備でも活動を妨げません。

75Lの大容量なので収納スペースもたっぷり。アイスアックス・ホルダーやスキーを担ぐためのサイド・スキーアタッチメントも備えられ、アルパインクライミングやスキーツーリングにも対応しています。

多くの装備を必要とするハイレベルのクライミングでも軽快な活動を支える50Lや、よりコンパクトな35Lモデルもありますよ。


▼コンパクトなモデルはこちら

マムートのザックは機能的で快適!

マムートのリュックで登山を楽しむ人

撮影:YAMA HACK編集部

マムートのザックはプロやガイドにも愛用者が多いのもうなずけますね。雪山を考えている方は、定評あるマムートのアルパインギアがおすすめです。日帰り登山で使いやすい機能を備えたモデルも多いので、これから登山を始めたいという方にも最適。自分に合ったモデルを選んで、山を楽しんでくださいね!