アイキャッチ画像撮影:YAMA HACK編集部
鋸山(のこぎりやま)とは?

撮影:山柳
標高 | 山頂所在地 | 山域 | 最高気温
(6月-8月) | 最低気温
(6月-8月) |
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329.5m | 千葉県安房郡鋸南町・富津市 | 房総丘陵 | 28.5℃ | 15.4℃ |
切り立った岩肌が特徴の鋸山。かつては建築資材などの採石が盛んに行われていたため、岩が露出した鋸のような山となりました。その見た目から鋸山と呼ばれていますが、正式名称は乾坤山(けんこんざん)と言います。
展望台からの眺めは素晴らしく、遠くは富士山、伊豆大島から東京湾一体を見渡すことが可能。海外でも人気の高い絵師、歌川広重が江戸時代に浮世絵で鋸山を描いたことでも知られ、その荘厳なたたずまいは今もなお失われていません。
ロープウェーでも登山でも!豊富なコースで楽しめる

出典:
YAMAP /編集:YAMA HACK編集部(クリックで拡大できます)
鋸山の山頂エリアには「日本寺(にほんじ)」というお寺があります。麓から日本寺まではロープウェーを使って約4分でアクセスが可能。境内の入り口には駐車場もいくつかあるので、ロープウェーを使わずに車で上ることもできます。ただし有料道路を使わなければ行けない駐車場もあるので、注意してください。
また、登山道も整備されているため、駅から徒歩約1時間で日本寺にアクセスできます。登山道は歴史の深さを感じるコースや、東京湾を一望できるスポットなど見どころが盛りだくさん。危険な場所もほとんどないので、ハイキング装備で登山に挑戦してみるのもおすすめです。
鋸山の見どころ|大仏・絶壁・海!

撮影:YAMA HACK編集部
週末になると観光客から登山者まで多くの人でにぎわう鋸山。主な見どころを、大仏・絶壁・海の3つに分けて紹介します。
日本一の大きさを誇る日本寺の大仏
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撮影:山柳(写真は左右にスライドできます)
鋸山のほとんどが日本寺の境内。そして、日本寺には座像の石仏として日本一大きい大仏があります。その大きさは31m!大仏は1783年に岩を掘り出して造られたとされ、長年風雨にさらされて崩壊していましたが1969年に修復。修復作業により約7m高さが小さくなりましたが、それでもなお日本一の大きさを誇ります。「お願い地蔵尊」は、お地蔵様に名前を書いて奉納すると願いが叶うとされています。
風食によってできた洞窟に石仏が1553体置かれている「千五百羅漢」は、圧巻の一言。太平洋戦争や交通戦争で亡くなられた方を供養するため、約6年の歳月をかけて掘られた「百尺観音」は、一目見ればその荘厳さに目を奪われることでしょう。
日本寺には他にもたくさんの名所や石仏があるので、一つひとつお参りをしてみてください。
崖の上からの絶景!地獄のぞきと石切り場
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撮影:山柳(写真は左右にスライドできます)
日本寺には「地獄のぞき」と呼ばれる、垂直に切り立った場所に立てるスポットがあります。柵があるとはいえ、覗きこむと眼下にスリル満点の景色が。離れた場所から写真を撮ってもらうと、こんな場所にいたのかと、ぞっとしてしまいます!週末になると30分以上待つこともあるので、時間に余裕をもって並びましょう。
鋸山は、建築用材などに適した良質な房州石の産地として、江戸末期から盛んに採石が行われていました。石を切り出した岩肌は大迫力。石切場跡が様々な場所に残っており、中には「ラピュタの壁」と名づけられるような壮大な景観を見られる場所もあります。
採掘現場の名残がある「岩舞台」や、壁面に観音様が掘られた石切り場「観音洞窟」も趣深い場所です。
車力道という登山道の先には「猫丁場」といわれる石切り場も。2021年に整備された鋸山の新しい名所で、職人が彫ったと思われる猫が見られますよ。
「関東の富士見100景」にも選ばれる海と富士山
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撮影:山柳(写真は左右にスライドできます)
鋸山には展望台が各所に設けられています。天気が良ければ富士山の姿も。その美しい眺望は「関東の富士見100景」にも選ばれています。富士山以外にも東京湾や伊豆半島などを見渡すことができ、開放感ある絶景ポイント。特に、登山道から行ける「東京湾展望台」からは、キレイな海とセットで見られるでしょう。
ロープウェー利用の方は、山頂駅に設置してある展望台から東京湾を。ロープウェー駅からほど近い、日本寺境内にある「十州一覧台」も絶景スポットです。地獄のぞきの横に位置する「山頂展望台」も、高所から海を見渡せるおすすめの場所。関東でも指折りの絶景を楽しんでくださいね。
ロープウェーで楽しむ鋸山
観光なら、日本寺の西口管理所まで簡単に行けるロープウェー利用がおすすめです。登山道を歩かないので登山装備は不要で、動きやすい格好で行けばバッチリ。山麓駅と山頂駅にはトイレもあります。
鋸山ロープウェーの基本情報

撮影:山柳
鋸山ロープウェーは15分間隔で運転。約4分で山頂駅に到着しますが、風が強いと徐行運転となり、風速15m以上で運休となってしまいます。公式サイトやTwitterで運行状況が見られるので、風の強い日はチェックしてから向かいましょう。また、犬も一緒に乗車できますよ。
営業時間・料金・アクセス
【車の場合】
「富津金谷」ICー県道237号/国道127号(約5分)ー鋸山ロープウェー駐車場
※鋸山ロープウェー利用者専用の無料駐車場あり
【電車の場合】
JR「浜金谷」駅下車ー国道127号(徒歩約8分)ー鋸山ロープウェー
【フェリーの場合】
東京湾フェリー「金谷」港下船ー国道127号(徒歩約13分)ー鋸山ロープウェー
【高速バスの場合】※平日のみ
高速バス館山線(南総里見号)「東京湾フェリー(館山入口)」下車ー国道127号(徒歩約13分)ー鋸山ロープウェー
山頂駅の見どころ
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撮影:山柳(写真は左右にスライドできます)
ロープウェーの山頂駅には、海を一望できる展望台があります。美しい風景を背に写真撮影もおすすめ。展望台には房州石で造られたポストもあり、このポストに郵便物を投函すると「ロープウェー・地獄のぞき・金谷港が描かれた風景日付印」が押印されます。
石切り資料コーナーでは、実際に切り出しに使われた道具や房州石を見学できます。
山頂駅の売店には、お土産や「地獄まん」などの名物も。お土産は山麓駅でも購入できるので、帰りにゆっくり買うのもおすすめです。
食堂では、竹炭を使った「地獄アイス」をはじめ、びわカレーやラーメンなどの軽食も食べられます。
山頂駅から回る2つの散策プラン

出典:
YAMAP /編集:YAMA HACK編集部(クリックで拡大できます)
鋸山の山頂エリアは広くアップダウンもあるので、時間や体力に合わせて計画を立てるとよいでしょう。ここでは、山頂駅を起点とした2つのモデルプランを紹介します。
⇧クリックで各プランの詳細を見ることができます
【約2時間20分】サクッと王道スポット観光プラン

出典:
YAMAP /編集:YAMA HACK編集部(クリックで拡大できます)
※グレーの数字は地点間の所要時間(単位:分)です
鋸山の日本寺を中心に周るルートです。日本寺内は階段は多いですが、ほとんど石段で整備されているので歩きやすい格好なら大丈夫。トイレはロープウェー駅と東口管理所近くにあります。
1.日本寺西口管理所

撮影:山柳
ロープウェーから歩いて日本寺の西口管理所に到着です。拝観料は大人が700円、小人が400円。拝観時間は9:00~16:00ですが、季節によっては入場が15:00までに制限される場合もあります。
2.十州一覧台

撮影:山柳
西口管理所を出るとすぐ左に階段が。急な傾斜の階段ですが手すりがあるので安心です。

撮影:山柳
十州が視野に入るという展望台「十州一覧台」に到着。東京湾と市街地をひと目で見られます。
3.百尺観音

撮影:山柳
十州一覧台の階段を下りて北口管理所(百尺観音)方面へ。最初に出てきた分岐を左へ行くと北口管理所に、右に行くと地獄のぞき方面になります。

撮影:山柳
百尺観音と呼ばれる巨大な石仏。その大きさと神聖さに圧倒されること間違いなしです。
4.日本寺北口管理所

撮影:山柳
百尺観音の脇に北口管理所があります。入場券を持っていれば再入場が可能。いったん外に出てラピュタの壁へと向かいます。
5.ラピュタの壁

撮影:山柳
北口管理所から徒歩5分ほどでラピュタの壁が見える展望台に。東京湾もセットで見られますよ。
6.地獄のぞき

撮影:山柳
北口管理所から再入場。地獄のぞき方面へと向かいます。

撮影:山柳
階段を登っていくと「瑠璃光 展望台」への階段やベンチなどがあります。

撮影:山柳
瑠璃光 展望台からは東京湾と、すぐそばにある地獄のぞきが見えますよ。

撮影:山柳
地獄のぞきからの景色はスリルたっぷり。鋸山の壮観な景色も見られる人気撮影スポットです。混雑時は長時間並ぶこともあるので、時間に余裕をもって行きましょう。
7.山頂展望台

撮影:山柳
地獄のぞきのすぐ側に「山頂展望台」があります。こちらも地獄のぞきに劣らない見どころ。
8.千五百羅漢道

撮影:山柳
山頂展望台を堪能したら大仏方面へ下りましょう。大仏に行く前に、千五百羅漢道がある道へ行くのがおすすめです。

撮影:山柳
江戸時代後期に奉納された石仏が並ぶ「千五百羅漢道」。石仏のさまざまな表情を観察してみてください。千五百羅漢道は舗装されていないので、歩くときは注意。

撮影:山柳
日本寺には他にも多くの石仏が祀られています。入場券と一緒にもらえるマップを見ながら探索してみてください。
9.大仏

撮影:山柳
千五百羅漢道を鑑賞したら大仏方面へ。大仏前は大きな広場となっています。御朱印をいただける売店も大仏前に。参拝して大仏様にご挨拶をしましょう。
10.お願い地蔵尊

撮影:山柳
大仏の前には「お願い地蔵尊」があります。お地蔵様に願いをこめて、奉納してみましょう。コースはこれで一通り見終わりましたが、ロープウェーへ帰るときに薬師本殿や日本寺鐘を巡るのもおすすめです。
【約3時間45分】新名所も!じっくり満喫プラン

出典:
YAMAP /編集:YAMA HACK編集部(クリックで拡大できます)
※グレーの数字は地点間の所要時間(単位:分)です
足を伸ばして、猫丁場や東京湾展望台までじっくり周るルート。一部登山道を通りますが、歩きやすく整備されています。分岐に看板が設置してあるので、初めての方でも分かりやすいですよ。動きやすい格好で出発してください。
1.日本寺西口管理所

撮影:山柳
ロープウェーを降りて西口管理所を出発。拝観料は大人が700円、小人が400円。拝観時間は9:00~16:00(入場が15:00までの時期もあり)です。左手にある階段を登って十州一覧台へ向かいます。
2.十州一覧台

撮影:山柳
「十州一覧台」では東京湾の絶景を楽しみましょう。
3.百尺観音

撮影:山柳
いったん西口管理所まで戻り、北口管理所方面に。北口管理所の手前には「百尺観音」があります。
4.日本寺北口管理所

撮影:山柳
百尺観音の先にある北口管理所を通ります。チケットを持っていれば、再入場が可能。
5.ラピュタの壁

撮影:山柳
北口管理所から徒歩5分程で「ラピュタの壁」が見られるスポットに到着。東京湾が見られる開放的な空間でもあります。
6.岩舞台

撮影:山柳
ラピュタの壁を過ぎると、関東ふれあいの道と岩舞台・東京湾展望台方面との分岐が出現。看板に従って右の岩舞台・東京湾展望台方面へ向かいましょう。

撮影:山柳
しばらく進むと、岩舞台と東京湾展望台との分岐に。岩舞台を見る方は右へ曲がりましょう。

撮影:山柳
「岩舞台」は巨大な石切り場。よく見ると“安全第一”とツルハシで彫られた跡があります。時期によっては岩舞台でイベントを開催しているので要チェック。
7.観音洞窟

撮影:山柳
分岐に戻り、東京湾展望台方面へ歩いていると「観音洞窟」と呼ばれる巨大な石切り場が現れます。石壁に観音様が彫られていることが名前の由縁。垣根掘りという高度な技術によって掘り進められた、歴史を感じる場所です。

撮影:山柳
観音洞窟の先には、岩壁を切り抜いた「切り通し跡」が。静けさのある雰囲気がただよっています。
8.猫丁場

撮影:山柳
切り通し跡を抜けると、車力道との合流地点、東京湾展望台方面の分岐があります。今回は、車力道にある見どころ「猫丁場」を見に、左へ下ります。

撮影:山柳
車力道を進むと、猫丁場へ上がっていく道が現れます。猫丁場へは分岐から約5分ほど。

撮影:山柳
鋸山の新名所「猫丁場」には、愛嬌を感じられる猫が彫られています。

撮影:山柳
背後を振り返ると、ハートマークが描かれたアートが。写真撮影スポットとしてもおすすめです。
9.絶壁階段

撮影:山柳
分岐に戻って東京湾展望台方面へ。東京湾展望台に行くには、段差のある急階段「絶壁階段」を乗りこえる必要があります。休憩しながら登っていきましょう。
10.東京湾展望台

撮影:山柳
絶壁階段を登り終えると、東京湾展望台へ向かう階段と、山頂方面行く分岐に到着。右の東京湾展望台方面へ向かいましょう。

撮影:山柳
東京湾展望台は別名「地球が丸く見える展望台」と呼ばれるほど水平線がキレイに見えます。ベンチもあるので、ここでゆっくり景色を楽しむのも◎。
その後は分岐へ戻ります。山頂方面へ行ってもいいのですが、特徴的な見どころはありません。もし行かれる方は、往復約30分をみて行程を組んでください。
11.地獄のぞき

撮影:山柳
再び日本寺北口管理所に戻ります。受付にチケットを提示して再入場しましょう。

撮影:山柳
階段を登って、地獄のぞき方面に行きます。地獄のぞきをしたい方は、順番に並びましょう。週末は大混雑する人気の場所です。
12.山頂展望台

撮影:山柳
地獄のぞきのお隣には、山頂展望台があります。こちらも地獄のぞきに負けない絶景スポット。
13.千五百羅漢道

撮影:山柳
大仏方面へ下りていく途中の道を右に行くと「千五百羅漢道」に。壮麗な石仏が一同に並んでいます。
14.大仏

撮影:山柳
日本一の大きさを誇る鋸山の「大仏」。ぜひご挨拶していきましょう。
15.お願い地蔵尊

撮影:山柳
大仏の前には「お願い地蔵尊」があります。その後ロープウェーに帰る前に、薬師本殿や日本寺鐘に寄るのもいいでしょう。
服装は動きやすい格好&滑らないシューズが◎
ここで紹介した2つのルートは一部山道を通りますが、登山装備がなくても動きやすい格好であれば十分歩けます。シューズは滑りにくいスニーカーなどが良いでしょう。
荷物の収納は、両手の使えるリュックがおすすめ。日本寺の有料エリアには自動販売機もあるので、飲み物が足りなくなったら補充することもできます。
▼アクセス情報はここからチェック
登山で楽しむ鋸山|3つの登山ルート

出典:
YAMAP /編集:YAMA HACK編集部(クリックで拡大できます)
鋸山には麓から頂上まで登山道が通っています。登りと下りで異なるルートを楽しむこともできますし、登りで疲れたらロープウェーで下山することも可能。麓から山頂まで登山道を歩く場合は、ハイキング装備でのぞみましょう。
⇧クリックで各ルートの詳細を見ることができます
鋸山の登山ルート①東京湾を望む「関東ふれあいの道」ルート

出典:
YAMAP /編集:YAMA HACK編集部(クリックで拡大できます)
- 【体力レベル】★☆☆☆☆
- 日帰り
- コースタイム:2時間50分(登り約1時間36分・下り1時間14分)
- 【技術的難易度】★☆☆☆☆
- ・歩きやすい靴と動きやすい服装が必要
ルート概要
浜金谷駅/金谷海浜公園駐車場(5分)→1.鋸山観光案内所「石の舎」(5分)→2.分岐[関東ふれあいの道登山口](35分)→3.観月台→4.あじさい広場→5.日本寺と東京湾展望台の分岐(11分)→6.岩舞台(10分)→7.観音洞窟→8.車力道との合流分岐→9.絶壁階段(15分)→10.東京湾展望台(15分)→鋸山[山頂](15分)→山頂と東京湾展望台の分岐(10分)→車力道との合流分岐(9分)→日本寺と東京湾展望台の分岐(30分)→分岐[関東ふれあいの道登山口](10分)→浜金谷駅/金谷海浜公園駐車場
浜金谷駅から徒歩で登山口にアクセスできるコース。関東ふれあいの道を通り、山頂へと向かいます。距離は短いですが階段が多いので注意してください。山頂へ行く途中には東京湾が見渡せる展望台を通りますよ。
関東ふれあいの道は山頂から先も保田駅まで林道が伸びていますが、2023年4月現在は通行止めとなっているので注意してください。
浜金谷駅/浜金谷海浜公園駐車場

撮影:山柳
電車の場合は、浜金谷駅で下車します。トイレは浜金谷駅の構内にあるので忘れずに。駅から少し離れた場所に金谷海浜公園駐車場があるので、車の方はここに駐車しましょう。登山口近くに民営の駐車場もあります。
東京湾フェリーの金谷港から浜金谷駅までは徒歩6分ほどなので、フェリーでアクセスすることも可能です。
1.鋸山観光案内所「石の舎」

撮影:山柳
橋を渡ったところに、鋸山観光案内所「石の舎」があります。営業時間は9:00~16:00(水曜日定休日)。観光コンシェルジュの方がいるので、鋸山や周辺の観光情報を聞くこともできます。「Pizza Gonzo」というピザ屋さんが併設されていますが、営業時間は平日の11:00〜15:00のみなので要注意。

撮影:山柳
石の舎を進み、お肉屋さんの角を曲がります。鋸山登山口という看板が目印。

撮影:山柳
道なりにまっすぐ進んでいき、分岐も右側の登山口を印す矢印「車力道」「観月台」に沿って行きます。
2.車力道との分岐

撮影:山柳
3つに分かれる分岐が「車力道」と「関東ふれあいの道」の登山口です。関東ふれあいの道は中央の階段。看板にマップがあるので、確認してから進んでください。
3.観月台

撮影:山柳
最初のチェックポイント「観月台」へ。登山道は階段と岩の足元が続きます。

撮影:山柳
「観月台」に到着すると木々の間から港が見えます。ベンチも設置してあるので休憩にもぴったり。
4.あじさい広場

撮影:山柳
観月台の少し先に、あじさい広場と呼ばれる広場があります。

撮影:山柳
あじさい広場の先にはトイレが設置。整備されている水洗式です。
5.日本寺・ロープウェー・保田駅方面との分岐

撮影:山柳
途中、切れ落ちた場所がありますが、道幅もあり鎖も張られているので安心です。なめらかな石の上を歩く場所が多いため、特に濡れているときは滑らないように注意してください。

撮影:山柳
登山口から30分ほどで日本寺方面と東京湾展望台の分岐に到着。日本寺・ロープウェー方面に少し行くとラピュタの壁があります。拝観料700円(小人400円)を払って、さらに先の地獄のぞき・百尺観音・大仏・千五百羅漢を回ることも可能です。これらを回って戻るには約1時間半ほどかかります。
今回は、左の東京湾展望台方面(岩舞台方面)へ向かいます。
6.岩舞台

撮影:山柳
東京湾展望台へ進んでいくと、岩舞台への分岐があるので寄っていきましょう。岩舞台は巨大な石切り場の1つで、鋸山の歴史をうかがい知れる場所です。
7.観音洞窟

撮影:山柳
東京湾展望台へ行く途中には、観音様が彫られた石切り場「観音洞窟」が。神秘的な空間に身が引き締まります。
8.車力道と合流する分岐

撮影:山柳
石切り場を横目に進んでいくと、車力道と合流する分岐にさしかかります。車力道側に行くと「猫丁場」と呼ばれるスポットも(往復約15~20分)。東京湾展望台方面へ向かう場合は右手の道に進みます。
9.絶壁階段

撮影:山柳
分岐の先にある「絶壁階段」は心臓破りの急な階段。慌てずに一歩一歩進みましょう。
10.東京湾展望台

撮影:山柳
絶壁階段を登りきれば、東京湾展望台と山頂への分岐に到着です。絶景が待っている東京湾展望台へ行ってみましょう。

撮影:山柳
分岐から約2分で東京湾展望台に。水平線まで見渡せる壮大な景色が広がっています。景色を堪能したら、分岐に戻り山頂方面へいきましょう。
鋸山山頂

撮影:山柳(正面の階段を進むのが正しいルートです)
山頂へは何度かアップダウンをはさみます。途中、階段と階段の間を横切る道があるように見えるポイントがありますが、登山道ではありません(上写真のポイント)。下山時に間違わないように注意してください。

撮影:山柳
分岐から約15分ほどで山頂に到着。展望はあまりないですが、東京湾を見られますよ。
鋸山の登山ルート②歴史を感じる「車力道(しゃりきみち)」ルート

出典:
YAMAP /編集:YAMA HACK編集部(クリックで拡大できます)
- 【体力レベル】★☆☆☆☆
- 日帰り
- コースタイム:2時間52分(登り1時間35分・下り1時間17分)
- 【技術的難易度】★☆☆☆☆
- ・歩きやすい靴と動きやすい服装が必要
ルート概要
浜金谷駅/金谷海浜公園駐車場(5分)→1.鋸山観光案内所「石の舎」(5分)→2.分岐[車力道登山口](45分)→3.猫丁場(10分)→4.関東ふれあいの道との合流分岐→5.絶壁階段(15分)→6.東京湾展望台(15分)→鋸山[山頂](15分)→山頂と東京湾展望台の分岐(10分)→関東ふれあいの道との合流分岐(42分)→分岐[車力道登山口](10分)→浜金谷駅/金谷海浜公園駐車場
切り出した房州石を運んだ名残が残るコース。地面にはねこ車(荷車)の車輪跡が残っている場所が多々あります。新名所の猫丁場のすぐそばにはアートスポットも。関東ふれあいの道より距離は長いですが、道がゆるやかで登りやすいですよ。
浜金谷駅/金谷海浜公園駐車場

撮影:山柳
浜金谷駅、もしくは浜金谷駅近くにある金谷海浜公園駐車場からスタート。お手洗いは駅構内か、金谷海浜公園にあります。
浜金谷駅から徒歩6分の場所にある、東京湾フェリー金谷港からアクセスすることも可能です。
1.鋸山観光案内所「石の舎」

撮影:山柳
タイミングが合えば、登山口に行く前に鋸山観光案内所「石の舎」に寄るのがおすすめです。営業時間は9:00~16:00(水曜日定休日)。周辺の観光情報を聞くことができます。平日の11:00〜15:00であれば、併設のビザ屋さん「Pizza Gonzo」で食事をすることも◎。
2.関東ふれあいの道との分岐

撮影:山柳
石の舎を通り過ぎ、お肉屋さんの角を左に曲がります。鋸山登山口の看板があるので、確認しながら進みましょう。

撮影:山柳
高架下をくぐり、道なりにまっすぐ歩いていきます。

撮影:山柳
道が3つに分かれたら車力道コースと関東ふれあいの道の分岐です。向かって左側の道、舗装路を歩いていきましょう。

撮影:山柳
舗装路を進むと、トンネルの前に登山道への入り口が出現。準備を整えて進んでください。

撮影:山柳
車力道コースにはベンチが各所に設置。休憩しやすいので、自分のペースで登ることができます。

撮影:山柳
足元を見ると、石切り場から切り出した房州石を運んだ車輪の跡が。当時の名残を感じながら歩いてみましょう。
3.猫丁場

撮影:山柳
登山口から30分ほど歩くと、猫丁場への分岐に到着。歩いてすぐの場所にあるので、余裕があれば寄ってみましょう。
撮影:山柳
猫丁場にはかわいらしい猫が彫られた石壁が。職人の遊び心が感じられる場所です。

撮影:山柳
猫丁場から振り返ると、ハートマークに切り抜かれたアートスポットが出現。ベンチがあるので撮影にもおすすめです。
4.関東ふれあいの道と合流する分岐

撮影:山柳
猫丁場から少し登ると、関東ふれあいの道と合流する分岐に着きます。岩舞台や観音洞窟などの石切り場、日本寺を見に行きたい方は右へ。東京湾展望台へ行く方は左に進みます。
5.絶壁階段

撮影:山柳
東京湾展望台方面へ進むと、息が切れる「絶壁階段」が待っています。手すりがあるので安全ですが、転倒しないように慎重に進んでください。
6.東京湾展望台

撮影:山柳
絶壁階段の先には分岐が。まっすぐ進むと山頂方面、右側の土の階段を登ると東京湾展望台に行けます。

撮影:山柳
東京湾展望台は木々がないので、水平線まで見える美しい景色が見られます。ベンチもあるため、昼食や休憩にもピッタリ。
鋸山山頂

撮影:山柳
分岐に戻って、山頂方面に進みましょう。山頂へは各所にアップダウンがあります。

撮影:山柳
約15分ほど歩けば山頂に到着。木々が生い茂っていますが、少しだけ東京湾が見えます。
鋸山の登山ルート③保田方面から日本寺を通る「表参道」ルート

出典:
YAMAP /編集:YAMA HACK編集部(クリックで拡大できます)
- 【体力レベル】★★☆☆☆
- 日帰り
- コースタイム:4時間45分(登り2時間41分・下り2時間4分)
- 【技術的難易度】★☆☆☆☆
- ・登山装備が必要
・登山経験、地図読み能力があることが望ましい
ルート概要
保田駅(25分)→元名海岸第二駐車場/鋸山保田口バス停(25分)→1.日本寺表参道管理所(10分)→2.大仏(32分)→3.山頂展望台(2分)→4.地獄のぞき(5分)→5.百尺観音(1分)→6.日本寺北口管理所(5分)→7.ラピュタの壁(5分)→8.関東ふれあいの道と合流する分岐(11分)→9.岩舞台(5分)→10.観音洞窟(5分)→11.車力道と合流する分岐→12.絶壁階段(15分)→13.東京湾展望台(15分)→鋸山[山頂](25分)→車力道と合流する分岐(9分)→関東ふれあいの道と合流する分岐(15分)→日本寺北口管理所(35分)→日本寺表参道管理所(15分)→元名海岸第二駐車場/鋸山保田口バス停(25分)→保田駅
保田駅から日本寺の参道エリアを通って山頂へ向かうコース。ただし日本寺の拝観時間が9:00~なので、登りよりも下山に使われることが多いルートです。往復すると距離も長くなるので注意してください。
保田駅/元名海岸第二駐車場/鋸山保田口(バス停)

撮影:山柳
スタートは電車の場合は保田駅、車の場合は元名海岸第二駐車場、バスの場合は鋸山保田口です。トイレは保田駅構内にあります。

撮影:山柳
保田駅から行く場合は銀行の横の道を通り、まっすぐ進んで線路の高架下をくぐって左に曲がってください。

撮影:山柳
道を進んでいくと十字路があるので、線路とは反対側の右の道を進みましょう。

撮影:山柳
しばらくすると田んぼ側へ、左に曲がる道があります。目印は「保田駅」と書かれた小さな看板だけなので注意。

撮影:山柳
道なりに進むと、バス停と駐車場がある大通りにつながる道との十字路が。道をまっすぐ進み、小さな橋を渡って右に曲がり坂を登ります。

撮影:山柳
「鋸山遊歩道」と書かれた看板が設置してある分岐を左へ。右は東口管理所へ行く車用の道のなので注意してください。
1.日本寺表参道管理所

撮影:山柳
舗装路から石畳になると、日本寺の表参道です。階段を登って表参道管理所を目指しましょう。

撮影:山柳
朱色の仁王門が見えたら、その先に観音堂が現れます。ここまで来たら表参道管理所はすぐそこです。

撮影:山柳
日本寺の拝観料は大人700円(小人400円)、拝観時間は9:00~16:00。季節によっては15:00入場締め切りのこともあるので、早めに到着するようにしましょう。

撮影:山柳
表参道エリアは静けさに満ちた心字池や、源頼朝が手植されたとされる大蘇鉄など見どころが満載。
2.大仏

撮影:山柳
日本寺境内に入ったら、巨大な大仏を拝観しましょう。「お願い地蔵尊」でお地蔵様にお願いをしたり、地獄のぞきに行く前に千五百羅漢道に寄るのもおすすめ。
3.山頂展望台

撮影:山柳
地獄のぞきの前に山頂展望台へ寄ってみるのもいいでしょう。大きな岩の上から眺める海や山々は絵画のようです。
4.地獄のぞき

撮影:山柳
山頂展望台のそばには「地獄のぞき」があります。週末は長蛇の列ができる人気スポット。手すりがあってもスリルを感じる絶景を見にいってください。
5.百尺観音

撮影:山柳
地獄のぞきを味わったら、石切り場に彫られた磨崖仏(まがいぶつ)である「百尺観音」へ。名前の由来は高さ百尺(約30m)あることからついたそうです。
6.日本寺北口管理所

撮影:山柳
百尺観音を見終えたら、北口管理所を通り有料エリアの外に出ます。チケットを提示すれば再入場できるので、紛失しないようにしてください。
7.ラピュタの壁

撮影:山柳
北口管理所からしばらく下ると「ラピュタの壁」と呼ばれるスポットに到着。巨大な石切り場跡に圧倒されます。
8.関東ふれあいの道と合流する分岐

撮影:山柳
ラピュタの壁からさらに進むと、関東ふれあいの道と合流する分岐に。山頂に行く場合は、岩舞台方面へ向かいましょう。
9.岩舞台

撮影:山柳
岩舞台は途中に現れる分岐を右へ。看板が設置してあるので分かりやすいですよ。

撮影:山柳
「岩舞台」は鋸山のなかでも屈指の石切り場。昭和60年まで採掘されていた石切り場の歴史を感じることができます。
10.観音洞窟

撮影:山柳
岩舞台の分岐を引き返したら、小さく彫られた観音様がいらっしゃる「観音洞窟」へ。豪快な切り出し跡が見られるスポットです。

撮影:山柳
観音洞窟の先には「切り出し跡」が残っています。岩壁で囲まれ通路を通って、東京湾展望台へ向かいましょう。
11.車力道と合流する分岐

撮影:山柳
車力道との合流地点に到着です。車力道方面進むと「猫丁場」と呼ばれるスポットが(往復約15~20分)。山頂方面に行く場合は階段を登っていきます。
12.絶壁階段

撮影:山柳
東京湾展望台や山頂に行く前に「絶壁階段」が待ち受けています。急な長い階段のため、息が切れやすくなっているポイント。自分のペースでゆっくり登ってください。
13.東京湾展望台

撮影:山柳
絶壁階段が終わると、東京湾展望台と山頂分岐に到着します。土の階段を登って東京湾展望台へ寄り道しましょう。

撮影:山柳
東京湾展望台は水平線が丸く見えるほど展望が良い場所。ベンチに座ってゆっくり鑑賞してください。
鋸山山頂

撮影:山柳
分岐まで引き返して、山頂へ向かいます。山頂への道はアップダウンの繰り返しで、滑りやすい石の上を歩くことも。一歩ずつ確かめながら登ってください。

撮影:山柳
分岐から約15分で鋸山山頂に到着。木々のすき間からは、東京湾が見られます。
鋸山への交通アクセス&駐車場

出典:
YAMAP /編集:YAMA HACK編集部(クリックで拡大できます)
鋸山は車でも公共交通機関でもアクセスしやすく、駐車場も豊富。それぞれの交通手段ごとにアクセス情報を紹介します。
車の場合
・アクアラインor東関東自動車道館山線ー富津館山道路「富津金谷」ICー県道237号ー国道127号ー各駐車場
公共交通機関の場合
電車でのアクセス
【ロープウェー駅】
・JR「千葉」駅で内房線 乗車、JR「浜金谷」駅 下車(1時間26分)ー徒歩約8分ーロープウェー駅
【登山口】
・JR「浜金谷」駅 下車ー徒歩約11分 車力道コースor関東ふれあいの道登山口
・JR「保田」駅 下車ー徒歩約60分ー日本寺 表参道管理所
フェリーでのアクセス
京浜急行電鉄久里浜線「京急久里浜」駅 下車、京急バス「東京湾フェリー」行き乗車(約10分)orJR横須賀線「久里浜」駅 下車、京急バス「野比海岸」行き 乗車(約10分)ー久里浜港(約40分)-金谷港-徒歩約8分ー浜金谷駅
東京湾フェリー|久里浜発
バスでのアクセス
・東京湾フェリー「金谷」港で日東交通「長狭・金谷線」乗車(約1分)ー「鋸山ロープウェー」下車
・東京湾フェリー「金谷」港で日東交通「長狭・金谷線」乗車(約3分)ー「鋸山保田口」下車ー表参道管理所口
・千葉みなと駅or千葉駅でちばシティバス「館山」線 乗車(約1時間10分)ー「東京湾フェリー(鋸山入り口)」下車ー徒歩約12分 ※平日のみ
日東交通|時刻表
ちばシティバス|館山線
あわせて行きたい!鋸山周辺の観光スポット

鋸山周辺は海が近く、地魚や東京湾の魚を使ったランチスポットが充実!温泉旅館で一泊して、ゆっくり楽しむのもおすすめです。

撮影:YAMA HACK編集部
廃校となった小学校を再活用した道の駅。教室を利用した宿泊施設もあり、わざわざ泊まりに来る人も多い人気のスポットです。お土産や地元の野菜などを購入できるほか、地元の食材を使った里山食堂や石窯を使ったピザ屋さんなど、レストランも充実しています。
保田小学校|公式サイト

出典:PIXTA
鋸山がある金谷に関係した資料や、作家やご遺族から寄贈された美術品を展示。金谷にゆかりのある企画展示も実施しています。別館の鋸山資料館では房州石の歴史も見ることが可能。
鋸山美術館|公式サイト

出典:PIXTA
江戸で名をはせた浮世絵師・菱川師宣の業績紹介や、作品を展示しています。実は、鋸南町は「見返り美人図」を描いた菱川師宣の生誕の地。菱川師宣の浮世絵を思う存分楽しみましょう。
鋸南町|菱川師宣記念館

出典:PIXTA
東京湾フェリーのターミナルすぐそばにある、観光複合施設「the Fish」(ザ・フィッシュ)。ここにはオーシャンフロントのレストランや、東京湾でとれる魚にこだわった回転寿司屋「船主 総本店」、ホタテや牡蠣といった海の幸を含む食べ放題が人気の「海鮮浜焼き まるはま」といった飲食店が勢揃い。
また、新鮮な海の幸を扱う「お魚市場」やバームクーヘンの「見波亭」など、お土産を購入することもできます。
ザ・フィッシュ|公式サイト

テレビでも紹介されたことがある、行列のできる地元の食堂。一番人気はアジフライで、地魚の黄金アジを使用しており、ほかにもお刺身など色々な調理法で食べることができます。珍しい「かじめ」を練りこんだ自家製麺のかじめラーメンも人気です。
さすけ食堂|公式サイト

撮影:山柳
鋸山近くにある、日帰り入浴が可能な温泉旅館。晴れた日には遠くに富士山を望むことができる宿で、浴室からは鋸山の木々が見えています。
かぢや旅館|公式サイト

眼下に内房の海が広がる開放感ある温泉。露店風呂からは遠くに富士山を望むことができます。広々とした内湯、サウナや電気風呂も完備。ベビーバスでお子様と一緒に温泉を楽しむこともできます。
海辺の湯|公式サイト
鋸山は一年中楽しめる!

撮影:山柳
鋸山は見どころがたくさんある山。山頂までは石切り場跡などを見ながら山登りを楽しみ、日本寺へ入って地獄のぞきや大仏を見ながら下山することもできます。観光と山登りが同時に堪能できる鋸山へ行ってみましょう!
鋸山はオールシーズン楽しめる低山です。おすすめの季節は気温が落ち着く「春」と「秋」。特に秋は、11月の下旬から12月中旬にかけて紅葉が見られます。紅葉シーズンはロープウェーや駐車場が混雑するので、早めに行動しましょう。
鋸山に行く前に現地の天気をチェック! 風の強い日や悪天候時は、ロープウェーが運休することがあるので注意してください。
てんきとくらす|鋸山の週間天気
鋸山に行く前にガイドブックを購入して、準備を整えましょう。登山をする方は、登山コースの情報もよくチェックしてください。
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