ムササビに会える?観察ツアーも定期的に開催
高尾ビジターセンターで、ムササビの観察ツアーも定期的に開催されています。ナイトハイクを自分たちでするのに不安がある方や、どんなところにムササビがいるかわからない方は参加してみるといいでしょう。夜の高尾山を歩くのも楽しいですよ!
高尾山のゆるキャラも、やっぱり「ムササビ」
高尾山周辺で観光PRや地域応援をしている「高尾山コンシェルジュ ムサさび〜ず」。高尾山に多く生息しているムササビのキャラクターで、頑張り屋さんのチームリーダー「ムッちゃん」と美味しい高尾のグルメを食べすぎて飛べなくなった元ムササビの「ムサ尾さん」が日々活動しています。見かけたらかわいがってあげてくださいね!
目撃情報も!高尾山でもイノシシに注意
高尾山の登山道付近でも見かけることのあるイノシシ。ずんぐり大きな体ですが、神経質で狂暴な一面も。主に夜行性で、鼻で匂いを嗅ぎながら芋や植物の根、昆虫などを掘り起こして食べています。
子どものウリボウはかわいいですが、大人になると体重150kgになることもあります。死亡事故などもあるので、発見してもむやみに近づかないようにしましょう。
高尾山で出会ったらどうする?
・ゆっくりと後退しながらその場を立ち去る
慌てたり騒いだりするとイノシシを興奮されてしまうおそれがあります。慌てず向かい合ったままそっと後退して距離を取り、その場を離れましょう。
・石を投げるなど攻撃しない(刺激しない)
攻撃するとイノシシを刺激して、こちらに向かってきたり、大暴れしだす可能性があります。怖くても、物を投げたり振り上げる動作はせずに、そっと立ち去りましょう。
・襲ってきたら高いところに避難
反撃してもイノシシのパワーには勝てません。応戦せずに、身近な立ち木や高い場所など、イノシシが簡単に登れないような場所に避難しましょう。イノシシは走るスピードが速いので長い距離を走って逃げると追いつかれる可能性があります。
・食べ物は体から遠ざけておく
イノシシは優れた嗅覚の持ち主。袋の中の匂いに反応していることもあります。そっと食べ物を体から離してその場に置き、そっと立ち去りましょう。
イノシシに遭遇しないためには
イノシシのほうも人間に近づきたくはありません。人を襲うときは、近くに子供がいたり急に出会ってしまってパニックになっているとき。熊鈴など音が出るものを身に着けることで、人の存在をアピールしましょう。イノシシが先に人間に気づいたら離れて逃げていきます。