アイキャッチ画像撮影:Maiko.W
低山には詳細地図が心強い!

春や秋は、低山のベストシーズン。これからが、いよいよ楽しい季節です!でも、忘れてはいけないのが、登山地図。今回は、ぜひ登山のお供に持って行きたい”低山専用の地図”をご紹介します。
低山登山に超オススメ!吉備人出版の登山地図ってどんな地図?

日本百名山といった人気の山々は、登山者が多い分、しっかり登山道が整備され、道迷いは少ないのが実態。一方、低山では、作業道や獣道が入り混じり、コース取りに悩む場合があります。実は、低山にこそ詳細な地図が必要というワケです!今回、ぜひおすすめしたいのが、吉備人(きびと)出版から発売されている登山詳細図。以下に登山詳細図の特徴をご紹介します。
●登山詳細図の作成者は?地図を作ろうと思ったワケとは?
この登山詳細図を作成しているのは、国内外で豊富な登山経験を持つ守屋益男さんと二郎さん親子。関西の六甲山や関東近郊の人気の低山では、毎年「道迷い」による遭難が相次いでおり、この「道迷い」を少しでも減らしたいという思いから、詳細な低山専用の地図を作成しようと決意。
●登山詳細図、どうやって作っている?

複数のメンバーが数ヶ月かけ、実際に山を歩き、GPSやロードメジャー(回転式距離計)を駆使しながら作図しています。地図には登山者の情報や要望も入れられ、使いやすさを常に模索しているため、愛用者も多いです。また、定期的に情報を更新した改訂版も販売されています。
●山と高原地図や25000分の1地形図との違い

多くの登山者に愛用されている「山と高原地図」。山の概念がつかみやすく、とても便利なのですが、その多くは、50000分の1という縮尺(※一部、25000分の1もあります)。範囲も広くなるので、細かい情報までは記載できません。低山には複数の道があるので、吉備人出版の詳細地図のように、ルートが細かくより大きく見られると助かります。
一方、詳細な地図で知られている国土地理院の25000分の1地形図。こちらを持参する登山者もいるかと思いますが、コースタイムや詳細な情報は記載されていません。よって、一般登山道ではやや使いづらさを感じるかもしれません。
●吉備人出版の登山詳細図”10の特徴”

①縮尺:1万6500分の1という詳細さ。
(※1万2500分の1もあり)
②サイズ:B1判変型(685ミリ×1000ミリ)裏表両面印刷(※他のサイズもあり)
③デザイン:オールカラーで見やすい!
④紙質:地図用特殊紙(ユポ紙)を使用しているので、水に強く折れにくく、破れにくい。
⑤コースタイム:登山道のコースタイムが、黒の数字で記されているので、ペース配分を考える時に有効
⑥情報:登山道の通行状況、登山道の新設の有無、道標の有無、ベンチの新設、通行禁止など詳細な情報が記載されている。
⑦コース表示:一般登山道と荒れた登山道を実線と破線で分けているので、うっかり立ち入るのを防いでくれる。また、コースタイムだけでなく距離も記載してあるので、わかりやすい。
⑧グレード:人気エリアの奥多摩(西編)では、登山ルートのグレードをA~Cの3段階で分け、力量に合った登山コースを選択できる。
⑨エリア:関東近郊で日帰りできる低山や関西の六甲山系を中心にラインナップ。
⑩磁北線:すでに地図上に磁北線が書き込まれているので、コンパスが使いやすい!
※磁北とは、コンパスの針が指す北のこと。コンパスが指す磁北と、真北にはずれがあります。 このずれを偏角と呼び、その偏角に合わせた線を磁北線と言います。
吉備人出版の登山詳細図のラインナップは?(関東編)
関東で人気の奥多摩、丹沢エリア。日帰り登山をする際には、ぜひ持って行きたい地図です。
■登山詳細図2万5000分の1版 丹沢
登山詳細図2万5000分の1版 丹沢
■新版 東丹沢登山詳細図 全130コース
日本百名山の丹沢山を始め、大山・塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳など40以上のピーク、全130コースの登山ルートを収録。人気の丹沢エリアをより安全に楽しむための地図。
新版 東丹沢登山詳細図 全130コース (日本語) 地図
新版 高尾山登山詳細図 全112コース
新版 奥多摩登山詳細図/西編 全120コース
新版 奥多摩登山詳細図/東編 全148コース
新装版 奥武蔵登山詳細図 全130コース
吉備人出版の登山詳細図のラインナップは?(関西編)
関西で人気の六甲山系。日帰り登山をする際には、ぜひ持って行きたい地図です。
■六甲山系登山詳細図(西編)
低山こそしっかり地図を持っていこう!

週末に日帰りできる低山は、リフレッシュや体力キープに最適! 道に迷わず楽しく登山をするために、地図は持っていきましょう!
No Map No hiking!
登山には地図を!