ゆるぎ岩(国見岳/鈴鹿山脈)
冒頭で紹介した御在所岳と同じ鈴鹿山脈の国見岳。ゆるぎ岩という名の通り、写真一番左側の少し出っ張った岩は、ゆらゆらと揺れるようですよ…。
その他にも、「きのこ岩」というこんな可愛らしい岩もあります。
ジジ岩、ババ岩(御堂山/群馬)
こちらは、群馬の妙義山にほどちかい御堂山にある2つの巨大な奇岩。それぞれ右が「ジジ岩」左が「ババ岩」と呼ばれています。どのようにしてこの形になり、そして今に至るのか…。その迫力に、思わずジッと凝視してしまいます。
特にこの「ババ岩」。なんという造形でしょうか!これを自然が創り出したのかと思うと、不思議でなりません。絶妙なバランス!
第4石門(妙義山/群馬)
「日本三大奇景」と謳われる妙義山。その中の第4石門のダイナミックさに息を呑む登山者も多いことでしょう。妙義山全体が、奇岩が多くアスレチック性に富んで楽しめます。「門」という名にふさわしいこの形状、ポイントはこの穴の奥にうっすら写っている岩!
奥に見えるのは「大砲岩」。まさに大砲の形をしています。このように不思議な岩が続々登場するので、飽きる事なく登山を楽しめますね。
桃太郎岩、大ヤスリ岩(瑞牆山/奥秩父)
奥秩父の瑞牆山にあるその名も「桃太郎岩」。パッカーン!と大きく割れたようなこの岩は、まさに「桃」のよう。前を通る登山者が支柱の木を立てていっています。
瑞牆山の山頂から見る「大ヤスリ岩」。クライミングエリアでもある瑞牆山では、多くのクライマーがこの大ヤスリ岩を登っています。かなり存在感のある巨石です。
リード・ボルダー共にさかんな瑞牆エリア。ハイキングコースの途中にも多くの奇岩・巨石がそこら中ごろごろしています。歩いて見ているだけでもおもしろいかも!