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登山でコーヒー

アウトドアコーヒー何で淹れる?抽出方法別、山でのおすすめ道具を紹介

自然の中で飲むコーヒーは、普段飲むコーヒーよりさらに美味しく感じるもの。こだわりの一杯で過ごす時間はまさに至福のひと時です。アウトドアコーヒー用の道具と言っても、使う場所で道具が変わってきます。今回は登山で使うおすすめのアウトドアコーヒー道具を、淹れ方別に紹介します!美味しく淹れる事ができる事はもちろん、携帯性・重量なども要チェック!お気に入りのコーヒーセットを持ってアウトドアに出かけよう!

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目次

アイキャッチ画像出典:Facebook/メリタジャパン

山でのアウトドアコーヒーは素材・携帯性が大事!

山で淹れるコーヒー

出典:PIXTA

登山で淹れるコーヒー道具は、家で淹れる道具とはちょっとした違いがあります。種類の違いだけではなく、登山では道具を全てザックに入れて長時間持ち運ぶため、素材や携帯性の他に、重量も大事となってきます。山で美味しいコーヒーを飲むため、どのような方法があるのかをご紹介していきます!

やっぱり王道!ペーパーフィルターでハンドドリップ

ハンドドリップ

出典:PIXTA

手軽にできるのが、こちらのペーパーフィルターを使用して淹れるドリップタイプのコーヒーです。コーヒーの風味は十分楽しめますし、何と言っても使い捨てができるのが魅力です。後始末が簡単なので登山でも便利ですね!

◆メリット

 雑味がとれ、スッキリした味
サイズ
素材
 陶器、プラスチックタイプや、折り畳み式・組み立て式など、シーンに合わせて選べる
 作業工程 使い捨てができるペーパーで、片付けが便利

◆デメリット

 フィルターを通すので、コーヒー本来の味わいが弱い
サイズ
素材
 折り畳み式・組み立て式は一度に多くのコーヒーを淹れることが出来ない
 作業工程 同時に他の事ができない。自動的に抽出できない

 

キャンプや登山を問わず、アウトドアでは人気な、ペーパーフィルターのコーヒー。折り畳み式や組み立て式のドリッパーなど、道具がコンパクトにまとまるので、重さを減らしたい登山にも最適なんです。フィルターを使わないドリッパーもありますが、登山中には洗うことが出来ないので、ごみをコンパクトにまとめられるフィルター使用タイプがおすすめです。

しかし、注意したい点も。それは、お湯を沸かすための道具が必要だということ。その分道具がかさばってしまうこともありますので、道具選びには注意が必要です。

陶器やガラス製の道具は登山には向いていません!

コーヒー器具

出典:PIXTA

コーヒー道具には様々な製品があり、素材も多様です。陶器やガラスの道具は雰囲気が良く素敵ですが、持ち運ぶ際に破損する場合があるため避けた方が良いでしょう。また、重量も重いので登山にはあまり向いていないと言えます。

どんな道具が向いている?

登山用コーヒー道具

出典:amazon

山で使うコーヒー道具を探す際の注意しておきたい点をご紹介します。以下のポイントをおさえて理想の山用コーヒー道具を手に入れましょう!

●どこで使う?
登山だとコーヒー道具はザックに入れて持ち運ぶことになります。長時間歩くことも考えると、できるだけ小さくて軽く、携帯性の優れたタイプがおすすめです。

●何人で使うのか?サイズ感は?
使う人数が多ければ多いほど、当然大きいサイズが必要になります。携帯性を考えて折りたためるものなどを利用するのが良いでしょう。

●どういう器具で淹れるのか?
コーヒーを淹れるには、様々な器具や方法があります。淹れ方によって必要な道具の種類も変わってきますが、コーヒー道具はある程度大さのある道具が多数。そのため、山で淹れるコーヒーには携帯性の優れたペーパーフィルターでのハンドドリップがおすすめなんです。

アウトドアコーヒーを淹れるにはこんな道具が必要!

アウトドアドリッパー

携帯性が良く便利とお伝えしてきましたが、ハンドドリップでのコーヒーはドリッパーだけでは淹れられず、他のコーヒー道具も必要です。山で使うおすすめドリッパーと、その他道具をご紹介していきます。

これがなくては始まらない!どのドリッパーの形が好み?

コーヒー道具

出典:amazon
アウトドアコーヒー用のドリッパーはとにかくコンパクトになるのが魅力。折り畳み式に組み立て式…形は様々あるので、どれを選ぶかは自分次第!デザインもおしゃれです。

ユニフレーム コーヒーバネットcute

ドリッパー全体がバネになっていて簡単に折りたためるユニフレームのコーヒーバネット。コンパクトになるので持ち運びが◎サイズが2種類あるので利用人数によって使い分けましょう。ひっかけるだけですぐ畳めるので収納も簡単。付属のケースにはフィルターも一緒に収納できるので便利です。フィルターは専用のフィルターが推奨されています。

ユニフレーム コーヒーバネットcute

 

容量:2サイズ サイズ:(使用時)約110×70mm、(収納時)約110×20mm、(収納ケース)約φ135×120mm 重量:約46g 素材:本体:18-8ステンレス(SUS304 WPB熱処理済)、収納ケース:ナイロン
ミュニーク テトラドリップ
非常に薄くて軽いミュニークのテトラドリップ。組み立て式なのでかさばりません。ポリプロピレンとステンレス2種類あり、カラーバリエーションも豊富なので選ぶのも楽しいですね!
スノーピーク フォールディングコーヒードリッパー 「焚火台型」
オシャレなスノーピークの焚火台と同じデザインのドリッパー!折り畳み式でスリムになり、持ち歩くのに最適。市販のフィルターが使えるので、手軽に買えて便利です。

スノーピーク フォールディングコーヒードリッパー 「焚火台型」

 

容量:- サイズ:104×104×96(h)mm 重量:140g 素材:ステンレス(18-8)

コーヒーには欠かせない!お湯を沸かすアウトドア用ケトル

ケトル

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お湯を沸かすときに必要なのがケトルです。アウトドア用ケトルは、野外で使用する事を想定して作られており、丈夫なのにとても軽量!長時間持ち歩くのに適しているので、登山で大活躍してくれるのです!

ユニフレーム 山ケトル

非常に軽く登山におすすめのケトルです。薄型なのでザックへの収納もコンパクト!熱伝導率が良いアルミニウム製です。

ユニフレーム 山ケトル

 

容量:0.85L サイズ:16.6×7.6cm 重量:186g 素材:本体・フタ:アルミニウム・アルマイト加工、ハンドル:ステンレス鋼、ツマミ:フェノール樹脂
トランギア ケトル 0.6L
アルミ製の軽いケトルです。焚火に直接かけることもでき、焚火を楽しみながらお湯が沸かせて便利です。同シリーズのコッヘルの中に収納できるので、一緒に使う人に特におすすめです。
シートゥーサミット X-ポット ケトル
なんと約35mmの高さに畳めるコンパクトなケトル。一気に1Lも沸かすことができ開口部も広いので、ケトルとしてだけではなくパスタを茹でるなどの調理にも使えます。開口部には注ぎ口もついているので、注ぎ安いのも人気です。

シートゥーサミット X-ポット ケトル

 

容量:1.3L サイズ:X-ポット2.8L/21×3~11cm、X-ケトル/約15.5cm×15.5cm×9cm 重量:約566g 素材:X-ポット2.8L/シリコン&アルミ(底面)、X-ケトル/シリコン&アルミ(底面)

やっぱり挽きたては香りが違う!山におすすめのコーヒーミル

コーヒー

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あらかじめ挽いた豆を持って行ってもいいけれど、飲む直前に挽くコーヒーはやっぱり香りが違う!山におすすめのコーヒーミルをご紹介します。

ポーレックス セラミックコーヒーミル

挽きたてのコーヒー豆が香りが違います!ハンドルは外せて、収納できるので携帯性が良いポーレックス。ハンドルホルダーが付いているので挽きやすくなっています。サイズは2種類で豆の粗さは自分で調整できます。

ポーレックス セラミックコーヒーミル

容量:- サイズ:本体480×132mm(ハンドル込170mm) 重量:235g(ハンドル含む) 素材:セラミック(内刃・外刃)、ステンレス(フタ・本体・受け容器・シャフト)、鉄(ハンドル)、POM(内刃ベース・調節ねじ)
ポーレックスコーヒーミルの使い方やお手入れ方法はこちら!

お湯を沸かす必須アイテム!コンパクトなシングルバーナー

シングルバーナー

出典:amazon

山でお湯を沸かすためにはバーナーが必要です。シングルバーナーはガスとバーナーヘッドを分けて持ち運ぶことが出来るので、コンパクトで山にピッタリです。

プリムス P-153 ウルトラバーナー
美味しいコーヒーを飲むためにはお湯が必要ですよね。お湯を沸かすためにはいくつか方法がありますが、登山にはコンパクトにまとまるシングルバーナーの利用がおすすめです。153ウルトラバーナーは、軽量なのに3600kcal/hのパワーを持つので、効率よく沸かすのにピッタリのアイテムです。

プリムス P-153 ウルトラバーナー

 

出力:4.2kW/3,600kcal/h(T型ガス使用時) サイズ:ゴトク径大148mm/小90mm、収納サイズ7.5×8.8×3.0cm 重量:116g

シングルバーナーにも一体型や分離型など様々な形があります。人数やシーンに合わせて使い分けするのをおすすめします。登山で欠かせないアイテムなのがシングルバーナーです。シングルバーナーについての詳しい説明はこちらを確認してくださいね!

マグカップにこだわるだけでさらに美味しくなる?!

アウトドア用マグカップ

コーヒーの美味しさは味はもちろん、容器も影響していると思いませんか?今回は携帯性・重量に重視した登山におすすめマグカップをご紹介!重量が軽い順に紹介します。

スノーピーク シェラカップ

マグカップとしてはもちろん、直火にかけられるシェラカップは、小さな鍋としても使えます。とても軽く、重ねて収納できるので人数分持っていくのもラクラクですね!

シートゥーサミット X-カップ

平らに折リ畳むことができ、コンパクトに持ち運べて便利なカップ。飲み口は飲みやすいよう硬く作られています。カップの容量が250mlなので、1カップの計量カップ代わりとしても使えます。カラーが豊富なので色違いで揃えたくなるアイテム!

シートゥーサミット X-カップ

 

容量:約480ml サイズ:11cm×1.5~7.5cm 重量:約60g 素材:シリコン、ナイロン(飲み口)

スノーピーク チタンシングルマグ

軽くて丈夫、さらに豊富なサイズ展開が人気のスノーピークのマグカップ。ハンドル部分は折り畳めるので収納しやすくなっています。飲み口は口当たりを考えて作られており、チタンなので口元が熱くなりづらく、飲みやすいマグカップです。

モンベル サーモマグ200

二重構造の中に断熱材が入っているので保温性・保冷性に優れているマグカップです。蓋つきなのでこぼれる心配もなく安心。カラフルなのもかわいいですよね!

モンベル サーモマグ200

 

容量:200mL サイズ:8×9.8cm(飲み口) 重量:104g 素材:ポリプロピレン、断熱材発泡樹脂 

koivumaa ククサ

なにより見た目がおしゃれ!ザックの外につけても雰囲気があって良いですね。軽いのも◎使いこむごとに味が出てくるのは木製ならでは。ハンドメイドで作られているので、他にはない自分だけのマグカップです。

koivumaa ククサ

 

容量:190cc サイズ:約8cm×6.5cm(全長幅約14cm) 重量:- 素材:フィンランド製の白樺コブ、トナカイの革

インスタントコーヒーも進化!簡単&美味しいコーヒーが!

美味しいものが多い最近のインスタントコーヒー。簡単に本格的なコーヒーの味が楽しめるものがたくさんありますよね。道具もほどんといらないので気軽に楽しめるので、シーンや人数に合わせて使い分けをしてみるのはいかがでしょうか?

GROWER’S CUP コーヒー

最高級の豆を使用したインスタントコーヒーです。パッケージに直接お湯を注ぐだけで美味しいコーヒーが味わえます。フィルターや道具なしで、気軽に本格的なコーヒーが淹れられ便利。道具いらずなので登山に最適なコーヒーです。

GROWER'S CUP コーヒー

 

内容量:18g×3 豆の原産国:コロンビア、コスタリカ、ケニア(全て単一地区の豆使用) 重量:118 g
同じ形で紅茶もあります!
The TEA BREWERの記事

スターバックス ヴィアコーヒーエッセンス

人気コーヒーチェーン店の味がアウトドアでも気軽に楽しめます。ひとつひとつ小分けになっていて、持ち運びやすい。お湯に溶かすだけなので、お湯を沸かす道具以外は必要ありません。ちょっと多めに持って行ってもかさばらないのが良いですね。

ドトール ドリップコーヒー オリジナルブレンド

コスパ抜群!たっぷり入っているので大人数でも◎小さく個包装してあるので、持ち運びやすく、お湯を注ぐだけで淹れるのも簡単です。甘味、酸味、苦味がバランスよく楽しめるコーヒー。飽きないまろやかな味わいです。

ドトール ドリップコーヒー オリジナルブレンド

 

内容量:50杯、100杯、200杯 豆の原産国:- 重量:1.37 Kg(100杯)

大人数でコーヒーを飲む時は、パーコレーターもおすすめ!

パーコレーター

出典:PIXTA
パーコレーターは、手軽にコーヒーを淹れることができる道具です。沸騰したお湯に、コーヒーの粉を入れ、弱火で数分抽出するだけです。たったこれだけでコーヒーを淹れることができます。ただし、強火で火にかけたり、長時間放置したりすると、香りが失われたコーヒーとなってしまうので気を付けましょう。

◆メリット

 コーヒーの風味がしっかり抽出できます
サイズ
素材
陶器やステンレス、チタンなど様々なサイズ・デザインがある
一度にたくさんの量を抽出できる
 作業工程 火にかけるだけの簡単工程。
水がコーヒーにかわっていく過程も目で楽しめる

◆デメリット

 フィルターを使わないため、少し粉っぽくなる
コーヒー特有の雑味が強く出るため、苦手な人もいる
サイズ
素材
 大きい。折りたたむことが出来ない
 作業工程 火加減に注意が必要
今回はパーコレーターの中でも重量が軽い商品を中心ご紹介していきます。

チヌーク ティンバーライン ステンレス コーヒーパーコレーター

カナダのアウトドアブランド、チヌーク。3cupくらいのサイズのパーコレーターです。パーコレーターの中では比較的小さめで軽量、携帯しやすいタイプです。小人数やカップル、夫婦などでの利用がおすすめ。ハンドルは木製なので熱くなりません。

チヌーク ティンバーライン ステンレス コーヒーパーコレーター

 

容量:約710ml(コーヒー3カップ分) サイズ:- 重量:約370g 素材:18/8ポリッシュステンレス

コールマン ステンレスパーコレーター3

たっぷり6カップ用のパーコレーターです。多人数での利用時におすすめ。少し太めのデザインで安定感があり、ステンレス素材なので丈夫。アウトドアブランドならではの便利な機能が詰まっています。

コールマン ステンレスパーコレーター3

 

容量:6カップ用/約1.3L  サイズ:12x23x17cm  重量:約630g  素材:18-8ステンレス
パーコレーターの仕組みをもっと知りたい!という方はこちらの記事もチェック!
パーコレーターの記事

美味しいコーヒーがあれば登山がもっと楽しみになる!

アウトドアコーヒーと花

アウトドアで飲むコーヒーは格別です。特に登山でがんばった体に染み渡るコーヒーは最高ですよね。山で美味しく飲むためには、厳選した道具が必要です。気になったアイテムはありましたか?
お気に入りの道具を持って、さぁ登山へ出掛けましょう!

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