religious
別表記:リリジャス
「religious」とは、宗教的・信心深いことを意味する英語表現である。
ただし、「religious」自体も名詞として使用されることがある。その場合の意味は、修道会員や修道士、僧侶である。「religious」の名詞形である「religiousness」は、信心深い人々という意味になる。名詞としての「religious」や「religiousness」は、「religion」とは使い方や意味が異なるので注意が必要である。
「religious education」は、宗教教育のことである。学校や寺院、教会などで行われ、特定の宗教に関する信仰や実践、歴史、倫理などが教えられる。
「religious faith」は、宗教的信仰のことである。
「religious belief」は、宗教的信念を指す。
「religious leader」は、宗教指導者を意味する。公民権運動を率いたキング牧師などが有名である。
「religious ceremony」は、宗教的な儀式のことである。有名なものとしては、キリスト教の洗礼や仏教の涅槃会などが挙げられる。
「religious holiday」は、宗教的な休日を意味する。日本には宗教的な休日は存在しないが、海外には宗教的な理由で国民の休日となっている日がある。
「religious studies」は、宗教学のことである。宗教というものを科学的な態度で研究する学問分野を指す。宗教教育(religious education)とは意味が異なるので注意が必要である。
「religious tolerance」は、宗教的な寛容さを指す言葉である。
「religious fanaticism」は、宗教的熱狂を意味する。
「religious diversity」は、宗教的多様性のことである。
「religious observance」は、宗教的な儀式や習慣を遵守することを指す。
「religious man」は、宗教的な男性のことを指す。信仰深い人、という意味もある。
「religious practices」は、宗教的実践という意味である。ただ信仰するだけでなく、信仰を実生活に反映させようとする態度のことを指す。たとえば、宗教団体や宗教家によって設立された学校は「religious practices」の一例だといえる。
「She is a religious woman who attends church every Sunday.」この文章を日本語に訳すと「彼女は毎週日曜日に礼拝に行く信心深い女性だ」になる。
「The town has a rich religious history, with many ancient temples and shrines.」は、日本語では「この町には古代の寺院や神社が多く残されているなど、豊かな宗教的歴史がある」になる。
「The new law was opposed by many religious groups and sparked a nationwide debate.」この文章の日本語訳は「新しい法律は多くの宗教団体に反対され、全国的な議論を引き起こした」である。
「religious」とは、宗教的・信心深いことを意味する英語表現である。
「religious」とは・「religious」の意味
「religious」は、宗教的な、宗教上の、という意味の形容詞である。たとえば、宗教教育(religious education)や信仰の自由(religious liberty)、といった場合に用いられる。人や行動に対して用いる場合は、信心深い、敬虔な、という意味になる。そのほか、修道会や教団の、修道会や教団に属する、という意味で用いられることもある。覚え方としては、宗教を意味する言葉としてより一般的に使われる「religion」から連想するとよい。ただし、「religious」自体も名詞として使用されることがある。その場合の意味は、修道会員や修道士、僧侶である。「religious」の名詞形である「religiousness」は、信心深い人々という意味になる。名詞としての「religious」や「religiousness」は、「religion」とは使い方や意味が異なるので注意が必要である。
「religious」の発音・読み方
「religious」の発音記号は「rilídʒəs」である。カタカナ読みだと「リリジャス」になる。「religious」の語源・由来
「religious」の語源は、ラテン語で戻る、繰り返す、再び考える、という意味の「relegere」から派生した「religiosus」である。「religiosus」は、神に捧げる、敬虔な、礼拝する、といった意味を持つ。「religious」と「spiritual」の違い
「religious」と「spiritual」は似た言葉であるものの、意味の異なる言葉である。一般的に、「religious」は儀式や祈り、儀礼といった、宗教的な慣習や行動の実践を意味する。一方、「spiritual」は宗教的な要素を排除し、人間の精神性や魂の側面に焦点を当てる言葉として用いられることが多い。「religious」の類語は?
「religious」の類語としては、信仰深い、という意味の「devout」や、敬虔な、という意味の「pious」、尊敬する、崇拝する、という意味を持つ「reverent」、信仰深い、約束を守る、という意味の「faithful」が挙げられる。また、神聖な、という意味の「sacred」や「holy」、「godly」も「religious」の類語だといえる。「religious」を含む英熟語・英語表現
「religious」を含む英熟語・英語表現には、次のようなものが挙げられる。「religious education」とは
「religious education」は、宗教教育のことである。学校や寺院、教会などで行われ、特定の宗教に関する信仰や実践、歴史、倫理などが教えられる。
「religious faith」とは
「religious faith」は、宗教的信仰のことである。
「religious belief」とは
「religious belief」は、宗教的信念を指す。
「religious leader」とは
「religious leader」は、宗教指導者を意味する。公民権運動を率いたキング牧師などが有名である。
「religious ceremony」とは
「religious ceremony」は、宗教的な儀式のことである。有名なものとしては、キリスト教の洗礼や仏教の涅槃会などが挙げられる。
「religious holiday」とは
「religious holiday」は、宗教的な休日を意味する。日本には宗教的な休日は存在しないが、海外には宗教的な理由で国民の休日となっている日がある。
「religious studies」とは
「religious studies」は、宗教学のことである。宗教というものを科学的な態度で研究する学問分野を指す。宗教教育(religious education)とは意味が異なるので注意が必要である。
「religious tolerance」とは
「religious tolerance」は、宗教的な寛容さを指す言葉である。
「religious fanaticism」とは
「religious fanaticism」は、宗教的熱狂を意味する。
「religious diversity」とは
「religious diversity」は、宗教的多様性のことである。
「religious observance」とは
「religious observance」は、宗教的な儀式や習慣を遵守することを指す。
「religious」に関連する用語の解説
「religious」に関連する用語には、次のようなものがある。「religious man」とは
「religious man」は、宗教的な男性のことを指す。信仰深い人、という意味もある。
「religious practices」とは
「religious practices」は、宗教的実践という意味である。ただ信仰するだけでなく、信仰を実生活に反映させようとする態度のことを指す。たとえば、宗教団体や宗教家によって設立された学校は「religious practices」の一例だといえる。
「religious」の使い方・例文
「religious」を用いた例文としては、次のようなものが挙げられる。「She is a religious woman who attends church every Sunday.」この文章を日本語に訳すと「彼女は毎週日曜日に礼拝に行く信心深い女性だ」になる。
「The town has a rich religious history, with many ancient temples and shrines.」は、日本語では「この町には古代の寺院や神社が多く残されているなど、豊かな宗教的歴史がある」になる。
「The new law was opposed by many religious groups and sparked a nationwide debate.」この文章の日本語訳は「新しい法律は多くの宗教団体に反対され、全国的な議論を引き起こした」である。
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