logarithm
「logarithm」の意味・「logarithm」とは
「logarithm」は数学の一部門である対数学の基本的な概念である。対数とは、ある数を何回かけたら別の数になるかを示す数のことである。例えば、2を何回かけたら8になるかというと、3回である。この場合、2の対数で底が8のときの値は3となる。このように、「logarithm」は数の大小関係を理解するための重要なツールである。「logarithm」の発音・読み方
「logarithm」の発音は、IPA表記では/lɔːɡərɪðəm/となる。IPAのカタカナ読みでは「ローガリズム」となる。日本人が発音するカタカナ英語では「ロガリズム」と読む。「logarithm」の定義を英語で解説
「Logarithm」 is a mathematical concept that refers to the number that indicates how many times a certain number must be multiplied by itself to get another number. For example, the logarithm of 8 with base 2 is 3, because 2 needs to be multiplied by itself 3 times to get 8. Thus, logarithms are a crucial tool for understanding the relationships between numbers.「logarithm」の類語
「logarithm」の類語としては、「log」がある。これは「logarithm」の短縮形で、特に科学や工学の分野でよく用いられる。また、「exponent」も類似の概念であるが、これはある数が何乗されるかを示す数であり、対数とは逆の関係にある。「logarithm」に関連する用語・表現
「logarithm」に関連する用語としては、「base」がある。これは対数の計算において、何を底とするかを示すものである。また、「natural logarithm」は底が自然対数e(約2.718)の対数を指す。さらに、「common logarithm」は底が10の対数を指す。「logarithm」の例文
以下に「logarithm」を使用した例文を10個提示する。 1. The logarithm of 1000 to the base 10 is 3.(10を底とした1000の対数は3である) 2. The natural logarithm of e is 1.(自然対数eの対数は1である) 3. The logarithm of 1 to any base is 0.(任意の底をもつ1の対数は0である) 4. The logarithm of a product is the sum of the logarithms of its factors.(積の対数はその因数の対数の和である) 5. The logarithm of a quotient is the difference of the logarithms of the numerator and the denominator.(商の対数は分子と分母の対数の差である) 6. The logarithm of a number to the base of that number is 1.(その数を底としたその数の対数は1である) 7. The logarithm of a power is the product of the logarithm of the base and the exponent.(累乗の対数は底の対数と指数の積である) 8. The logarithm of a number is the exponent to which another fixed number, the base, must be raised to produce that number.(ある数の対数は、別の固定された数(底)をその数になるまで何乗するかを示す指数である) 9. The logarithm of the square root of a number is half the logarithm of the number.(数の平方根の対数はその数の対数の半分である) 10. The common logarithm of 100 is 2.(底が10の100の対数は2である)対数
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対数(たいすう、英: logarithm)とは、ある数 x を数 b の冪乗 bp として表した場合の冪指数 p である。この p は「底を b とする x の対数(英: logarithm of x to base b; base b logarithm of x)」と呼ばれ、通常は logb x と書き表される。また、対数 logb x に対する x は真数(しんすう、英: antilogarithm)と呼ばれる。数 x に対応する対数を与える関数を考えることができ、そのような関数を対数関数と呼ぶ。対数関数は通常 log と表される。
通常の対数 logb x は真数 x, 底 b を実数として定義されるが、実数の対数からの類推により、複素数や行列などの様々な数に対してその対数が定義されている。
実数の対数 logb x は、底 b が 1 でない正数であり (b ≠ 1, b > 0)、真数 x が正数である場合 (x > 0)[注釈 1] について定義される。 これらの条件を満たす対数は、ある x と b の組に対してただ一つに定まる。
実数の対数関数 logb x は底 b に対する指数関数 bx の逆関数である。この性質はしばしば対数関数の定義として用いられるが、歴史的には対数の出現の方が指数関数よりも先である[1][注釈 2]。
定義
一般には複素数でも定義されるが、その解説は自然対数の項目にゆずる。
指数関数を用いた定義
1 でない正の実数 a および正の実数 x に対し
- Weisstein, Eric W. "Logarithm". mathworld.wolfram.com (英語).
- Logarithms in nLab
- logarithm - PlanetMath.(英語)
- Definition:Logarithm at ProofWiki
- Hazewinkel, Michiel, ed. (2001), “Logarithm of a number”, Encyclopedia of Mathematics, Springer, ISBN 978-1-55608-010-4