高速道路
自動車専用道路を一般名称として高速道路と呼んでいる。一般道と最高速度制限が異なり、時速100km(一部、最高速度指定地区を除く)でない道路は厳密には高速道路ではなく、首都高速、阪神高速は高速の文字はついているが、純粋の高速道路からは外れる。日本では、1987年に計画された、全国1万4000kmの高規格幹線道路網と呼ぶ道路ネットワークのうち、1万1520kmを高速自動車国道とする。残る2480kmは本州四国連絡橋などの一般国道として整備される。21世紀初頭を完成目標としていたが、2003年4月現在では、7201kmが開通している。高速道路は自動車以外の侵入、通行が禁止されており、2輪車は125cc以上、2輸の2人乗り禁止、最低速度50km、Uターン、横断、後退の禁止、駐停車禁止など、独自の規制がある。最高速度100kmはアメリカ連邦自動車局が行った、総走行量60億台km、関係事故車1万台の調査結果で、事故率がもっとも低いのは昼間で90~115km/h、夜間で75~105km/hで走行のクルマ、という報告書に基づいている。自動車の性能向上、道路環境の向上から、建設中の第2東名では120km/hの案も出ている。軽自動車の最高速度は80km/hだったが、規制緩和が進み、02年10月から100km/hに変更された。高速道路の特徴のひとつは、死傷事故率が低いことで、全道路と高速道路を比較すると10分の1になる。日本の高速道路は有料制度をとっており、建設省から請け負ったかたちで日本道路公団が借入金を料金で決済、各高速道路を一括管理するプール制で02年当初は30年間だった償還期間を延長して50年とし、その後は無料となる。日本初の高速道路は、1963年7月に名神高速道路の栗東~尼崎間71.1kmが開通。高速道路網が完成すると、日本中どこからも1時間以内で高速道路と連絡できるようになる。利用台数は14億3000万台/年、基本料金は24.6円/kmである。
Highway
ハイウェイ
ハイウェイ(highway)
- 英語で公道、特に複数の町の間を結ぶ幹線道路のこと[1]。法的定義として「自動車が通行できる公道」とされることがあり、この場合は住宅街の道から高速道路まで、あらゆる道が含まれる[2][3]。日本語では高速道路に限定して使われることもある。
- ハイウェイ (曲) - くるりの12thシングル。実写映画『ジョゼと虎と魚たち』の主題歌。
- ハイウェイ (映画) - 1965年に公開されたアメリカの映画。
- HIGHWAY - バンド・シュノーケルの楽曲。アルバム『EYE』に収録。
- HIGHWAY - テゴマスの楽曲。デビューアルバム『テゴマスのうた』に収録。
- オーストラリアのロックバンド、シャーベットの別名。
脚注
関連項目
HIGHWAY
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/01 18:54 UTC 版)
高速道路。移動範囲は狭く、重戦車や高速戦車、手榴弾を投げる歩兵が大量に出現する。高速戦車によるバックアタックまである難ステージ。
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