grinとは? わかりやすく解説

grin

別表記:グリン

「grin」とは、「歯を見せてにっこりと笑う」や「にやにやと笑う」「苦難などで歯を食いしばる」といった表情に関する意味を持つ英単語である。

「grin」とは・「grin」の意味

「grin」とは、「(喜びなどで)歯を見せてにっこりと笑う、(苦痛などで)歯を食いしばる、(怒りなどで)歯をむく」という動詞、「(歯が見えるような)満面の笑み、(苦痛などで)歯をむき出すこと」という名詞の意味を持つ英単語である。基本的には「にっこり笑う」というニュアンスだが、「にやりと笑う」や「にたりと笑う」というやや不気味な笑みというニュアンス用いられることもある。

「grin」の発音・読み方

「grin」の発音記号は「grín」で、カタカナ読みすると「グリン」である。

「grin」の語源・由来

「grin」の語源は、「歯を見せる」という意味を持つ古英語「grennian」に由来するとされる

「grin」を含む英熟語・英語表現

「grin and bear it」とは


「grin and bear it」とは、「(苦痛苦難などに対して笑って耐える・じっと我慢して受け入れる」といった意味を持つ英語表現である。

「grin from ear to ear」とは


「grin from ear to ear」とは、「(口が耳までくっついてまいそうなほどに)大きく口を開けて笑う、顔中を口にして笑う」といった意味を持つ英語表現である。

「grin like a Cheshire cat」とは


「grin like a Cheshire cat」とは、「わけもなく、にやにや笑う」といった意味を持つ英語表現である。直訳すると「チェシャ猫Cheshire cat)のように笑う」となるが、この「チェシャ猫Cheshire cat)」とは、ルイス・キャロル児童小説不思議の国のアリス」に登場する、目から耳までとどくくらいにやにや笑っている不思議なのことを示す。「にやにや笑うチェシャ猫のように笑う」ということから「わけもなくにやにや笑う」という意味に転じたとされるまた、同じくチェシャ猫語源とした「cheesy grin」があるが、これは「作り笑い嘘っぽい笑い」という意味を示す英語表現である。

「grin」に関連する用語の解説

「moon grin」とは


moon grin」とは、日本のシンセ・ポップユニット名である。メンバーのMOERIとLUNA高校軽音部知り合った2017年2月より都内ライブ活動開始し2018年からは主にYouTube動画配信して活動行っている。ユニット名moon grin」は「月がにっこり笑う」という意味を持つ。

「grinレンズ」とは


「GRINレンズ」とは、「Gradient-Indexレンズ」の略称で、日本語にすると「屈折率分布型レンズ」を示す言葉である。一般的なガラス比較均一屈折率を持つが、「GRINレンズ」はレンズ内部屈折率徐々に変化するという特性を持つ。この特性は「平面であっても光が屈折するということ意味しレンズ小型化などに大いに役立つ。

「grin(アパレルブランド)」とは


「grin(アパレルブランド)」とは、デイリーウェアを中心に手掛けるアパレルブランドである。コンセプトは「袖を通すだけで気持ち晴れやかに楽しくなる」が掲げられており、シンプル素材着心地などにこだわったブラウスパンツスカートtシャツのようなカジュアルな洋服小物などを実店舗およびオンラインショップ販売している。

「grin」の使い方・例文

「grin」は「にこっと笑う、にやりと笑う、にやにや笑う」という意味で用いられることが多い。例えば「They grinned at each other.(彼らはお互いににやりと笑った)」や「The bride and groom are grinning from ear to ear.(新郎新婦満面の笑み浮かべている)」、「Wipe that grin off your face! (にやにや笑いをやめなさい!)」といった使い方ができる。

また、「(苦痛などで)歯を食いしばる」という意味もあるが、英単語「grin」単体よりも英熟語「grin and bear it」という形において、「笑って耐える」という意味で用いられることが多い。苦難困難に耐えるという意味であるが、「I'm developing a headache but I don't have a medicine now. I'm just going to have to grin and bear it.(頭が痛くなってきたけど、今、がないの。仕方ないね)」や「I know you don't want to do it, but grin and bear it.(やりたくないのは分かるけど、我慢しなくちゃ)」といったように比較的、日常的な会話でも使われる

Grin


GRIN

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/12 14:54 UTC 版)

GRIN
種類 非公開会社(Private)
本社所在地  スウェーデンストックホルム
設立 1997年
事業内容 ビデオゲームソフトの開発
外部リンク http://www.grin.se/
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グリン(GRIN)はスウェーデンストックホルムに存在したビデオゲーム開発スタジオである。

概要

このスタジオの開発するゲームは映像クオリティが高いことで知られ、特にカーアクションやシューティングゲームを中心に制作していた。当初はパソコン向けのゲームを作っていたが、後々アーケード(ゲームセンター)向けの作品やコンシューマー向けのテレビゲームソフトも手がけていた。

最新作は『ターミネーター4 サルベイジョン』(Terminator: Salvation)で、タイトルどおり映画ターミネーター4のゲーム作品である。これはグリンが前に制作した『ウォンテッド:ウェポンズ・オブ・フェイト』(同名の映画をゲーム化したもの)同様、両者ともサードパーソン・シューティングゲームである。

2009年8月12日、公式サイト上でスタジオの閉鎖を発表した[1]。閉鎖の理由は、あまりにも多くのメーカーが料金の支払いを遅らせていたため、スタジオの資金操りが出来なくなってしまった為だとされている。よって、上記のウォンテッドやターミネーターは、スタッフの半数以上がリストラされる中で開発されたことになる。尚、ファイナルファンタジーを題材とした作品も作っていたらしい。

グリンの代表者だったUlf AnderssonとBo Anderssoは、2009年に新たなゲームスタジオOverkill Software(オーバーキル・ソフトウェア)を設立した。オーバーキルが開発したPAYDAY: The HeistにはUlf自身が演じるWolfというキャラクターが登場するが、Wolfにはグリンの閉鎖を意識した「スウェーデン出身の失業した元ソフトウェア会社経営者」という設定がある。

ディーゼル・エンジン

グリンが開発したゲームエンジンにDiesel Engineen:Diesel (game engine))がある。読んでそのまま『ディーゼルエンジン』で、このゲームエンジンの名称の由来だと考えられる。

このディーゼルエンジンはグリンが最初に手がけた『バリスティック』(en:Ballistics (video game))から最新作の『ターミネーター サルベーション』(en:Terminator Salvation (video game))まで使われ続けた歴戦の勇士で、他の会社のゲームソフトにも採用されている模様である。

作品リスト

Ballisticsのゲーム画面
Ballisticsのアーケード版

脚注など

外部リンク

GRINの公式サイト - 英語。
ターミネーター4 ザ・ゲーム - 日本語以外、11ヶ国語。



固有名詞の分類


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