flake
「flake」とは・「flake」の意味
「flake」は英語の単語で、一般的に「薄片」や「小片」を意味する。また、形状が薄くて小さいもの全般を指すこともある。例えば、雪の結晶を指す「snowflake」や、シリアルの一種である「cornflake」などがある。また、動詞としても使用され、物が小片になって落ちる様子を表す。「flake」の発音・読み方
「flake」の発音は、IPA表記では /fleɪk/ となる。IPAのカタカナ読みでは「フレイク」、日本人が発音するカタカナ英語では「フレーク」となる。この単語は発音によって意味や品詞が変わるものではない。「flake」の定義を英語で解説
「flake」は、英語で"a small, thin piece of something, especially if it has come from a surface covered with a layer of something"と定義される。つまり、「何かの薄い小片、特に何かの層で覆われた表面から来たもの」を指す。「flake」の類語
「flake」の類語としては「chip」、「sliver」、「splinter」などがある。これらはすべて「小片」や「断片」を意味するが、それぞれ微妙にニュアンスが異なる。「chip」は硬いものが割れてできる小片、「sliver」は細長い小片、「splinter」は木材などが割れてできる鋭利な小片を指す。「flake」に関連する用語・表現
「flake」に関連する用語や表現としては、「flake off」、「flake out」などがある。「flake off」は物が小片になって剥がれ落ちる様子を、「flake out」は人が予定をキャンセルする、または急に眠ってしまう様子を表すスラング表現である。「flake」の例文
以下に「flake」を使用した例文を10個示す。 1. English: The paint started to flake off the wall.日本語訳: 壁の塗料がはがれ始めた。 2. English: Snowflakes were falling from the sky.
日本語訳: 雪片が空から降ってきた。 3. English: He is such a flake. He always cancels at the last minute.
日本語訳: 彼は本当に予定をキャンセルすることが多い。 4. English: I found a flake of gold in the river.
日本語訳: 川で金の小片を見つけた。 5. English: I like to eat cornflakes for breakfast.
日本語訳: 朝食にコーンフレークを食べるのが好きだ。 6. English: The rock flaked into several pieces.
日本語訳: 岩がいくつかの小片に割れた。 7. English: He flaked out on our plans again.
日本語訳: 彼はまた私たちの予定をキャンセルした。 8. English: The pastry was so flaky and delicious.
日本語訳: パイ生地はサクサクしていて美味しかった。 9. English: The archaeologist found a flake of ancient pottery.
日本語訳: 考古学者は古代の陶器の小片を見つけた。 10. English: The skin on my hands is flaking because of the dry weather.
日本語訳: 手の皮膚が乾燥した天候のために剥がれている。
Flake
Flake
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/14 10:19 UTC 版)
Flakeはリリース予定のKOffice 2に使われているプログラミングライブラリである。Flakeでは「形」(Shape)に関する基本的な概念が規定される予定である。あるShapeはエンドユーザーには画像もしくはテキストといったコンテンツとして現れる。Shapeは四角や円などの形式をとることができ、Shapeは描画それ自体に関するものであるため、そこにはどのような種類のメディアでも含むことができる。現在、KOfficeの全てのコンポーネントに対してFlakeを最大限使用するための作業が進められている [1]。
機能
Flakeの機能は、コンテンツを表示するShapeと、コンテンツもしくはユーザーインターフェイスを取り扱うToolsに分けられる。Shapeはコンテンツの種類に応じて作られる。例えば、テキストShapeはKWordにおいて.txtと.odtフォーマットを扱うのに対し、KChartのShapeは.odcのような表に関連したドキュメントのみをサポートする。ShapeはToolsのセットとパッケージ化するためコンテンツとユーザーインターフェイスのエレメントを取り扱うことが出来る。こうすることでアプリケーションに必要な機能を加え、また他のアプリケーションのShapeを簡単に埋め込むことが可能となる。Shapeは必要なときに他のShapeを読み込むことが出来る。例えばある画像が文書ドキュメントに含まれていて、その画像を扱う際にはイメージShapeが読み込まれるようになる。
FlakeはKOffice 1シリーズにおける、ウィジェットを基にした埋め込みの後継的な機能である。埋め込み型ウィジェットには以下のような欠点があった。すなわちウィジェットは常に四角形でなくてはならないこと、回転することが出来ないこと、そしてピクセルで測られていたことである。これら3つの欠点は全てFlakeによって解決される予定である。埋め込まれたドキュメントデータを拡大縮小したり、回転したり歪めたりというようにあらゆる形式をとれる。単位にはミリメートルなどが使われる。またFlakeは拡張性などいくつかの分野で元のデザインを改良しているところがある。例えば、GoogleのSummer of Code 2007において、Marijn Kruisselbrinkは記譜法のShapeとToolsをベースにしたMusicXMLを発表した[2]。あるShapeに対し他のShapeの位置を認識させることが可能であり、例えば、画像をテキストの上に移動させることによってそのテキストを画像の周りに動的に配置することが出来る[3]。またShapeはグループ化することも可能であり、そうすることで複数のShapeが1つのShapeとして振舞うことが出来るようになる[4]。
KOffice
KOfficeの各コンポーネントにおいて、Flakeは以下に挙げるような機能を有すると見られている[5]。
- KWord - テキストをShapeとして扱う。
- KSpread - 複数のセルを1つのShapeにまとめる。
- KPresenter - Flakeの一部となる。
- Kivio - Flakeの一部となる。
- Karbon14 - ベクタ画像を発展的に扱う。
- Krita - レイヤーを含めて画像をShapeとして扱う。
- KChart - 1つのグラフを1つのShapeとして扱う。
- KFormula - 1つの公式を1つのShapeとして扱う。
- Kexi - データをKWordやKSpreadに組み入れる。
- KPlato - 各工程をShapeとして扱う。
脚注
- ^ The KOffice Project - Release Goals for KOffice 2.0
- ^ Pencils Down for KOffice Summer of Code Students!
- ^ The Road to KDE 4: New KOffice Technologies
- ^ Flake - KOffice
- ^ Flake - KOffice
関連項目
固有名詞の分類
- flakeのページへのリンク