determine
「determine」の意味・「determine」とは
「determine」とは、英語の動詞で、「決定する」「決める」「判定する」などの意味を持つ。具体的な状況や文脈により、その意味合いは微妙に変わる。例えば、問題や課題に対する解決策を「決定する」場合や、ある事実を確認し「判定する」場合などに用いられる。「determine」の発音・読み方
「determine」の発音は、IPA表記では/dɪˈtɜːrmɪn/となる。IPAのカタカナ読みでは「ディターミン」となり、日本人が発音するカタカナ英語では「ディターミン」と読む。この単語は発音によって意味や品詞が変わる単語ではない。「determine」の定義を英語で解説
「determine」は、英語で定義すると"To cause (something) to occur in a particular way; to be the decisive factor in."となる。これは、「何かを特定の方法で起こるようにする、または決定的な要素である」という意味を表す。「determine」の類語
「determine」の類語としては、「decide」、「settle」、「resolve」などがある。これらの単語も「決定する」「決める」といった意味合いを持つが、それぞれ微妙なニュアンスの違いが存在する。「decide」は一般的な決定を、「settle」は議論や争いを解決する意味で、「resolve」は問題や困難を解決する意味で使われる。「determine」に関連する用語・表現
「determine」に関連する用語や表現としては、「determination」、「determinant」、「determinable」などがある。「determination」は名詞形で「決定」や「決意」を意味し、「determinant」は「決定要因」を、「determinable」は「決定可能な」を意味する。「determine」の例文
1. "The jury will determine the truth."(陪審団が真実を決定する)2. "We need to determine the cause of the accident."(事故の原因を判定する必要がある)
3. "The rules will determine how the game is played."(ルールがゲームの進行方法を決定する)
4. "The teacher will determine the student's grade."(教師が生徒の成績を決定する)
5. "The weather will determine our plans for the weekend."(天気が週末の計画を決定する)
6. "The test results will determine the next course of treatment."(テストの結果が次の治療方針を決定する)
7. "The committee will determine the winner of the competition."(委員会が競争の勝者を決定する)
8. "The judge will determine the sentence."(判事が判決を決定する)
9. "The company will determine the price of the product."(会社が製品の価格を決定する)
10. "The research will determine the effectiveness of the new drug."(研究が新薬の効果を決定する)
determine
「determine」の意味・「determine」とは
「determine」は英語の動詞で、主に「決定する」「確定する」などの意味を持つ。具体的には、何かを明確にする、あるいは結論を出すという行為を指す。例えば、会議で意見が分かれた際に最終的な決定を下す行為や、科学的な実験で結果を確定する行為などがこれに該当する。「determine」の発音・読み方
「determine」の発音は、IPA表記では/dɪˈtɜːrmɪn/となる。IPAのカタカナ読みでは「ディターミン」となり、日本人が発音するカタカナ英語では「ディターミン」と読む。この単語は発音によって意味や品詞が変わるものではない。「determine」の定義を英語で解説
英語での「determine」の定義は、「to make a decision or form an opinion about something」である。これは「何かについて決定を下す、または意見を形成する」という意味になる。例えば、「The judge will determine the punishment.」という文では、「裁判官が罰を決定する」という意味になる。「determine」の類語
「determine」の類語には、「decide」、「settle」、「fix」、「establish」などがある。これらの単語も「決定する」「確定する」という意味合いを持つが、使用する文脈やニュアンスに違いがある。例えば、「decide」は個人の意志決定によく用いられ、「establish」は公式なルールや法律を定める際に使われる。「determine」に関連する用語・表現
「determine」に関連する用語や表現としては、「determination」、「determiner」、「self-determined」などがある。「determination」は名詞形で「決定」や「決意」を意味し、「determiner」は「決定要素」を意味する英語の文法用語である。「self-determined」は「自己決定の」という意味で、自分自身の意志で決定を下す様子を表す。「determine」の例文
1. "We need to determine the best way to solve this problem."(我々はこの問題を解決する最善の方法を決定する必要がある。)2. "The jury will determine the truth."(陪審は真実を確定する。)
3. "Your vote can determine the outcome of the election."(あなたの投票が選挙の結果を決定することができる。)
4. "Scientists are trying to determine the cause of the disease."(科学者たちは病気の原因を確定しようとしている。)
5. "The teacher determined the date of the test."(先生はテストの日付を決定した。)
6. "The court will determine the amount of the fine."(裁判所が罰金の額を決定する。)
7. "The company determined the price of the product."(会社は製品の価格を決定した。)
8. "The rules determine the way we play the game."(ルールが我々がゲームをプレイする方法を決定する。)
9. "The weather can determine the success of the picnic."(天候がピクニックの成功を決定することができる。)
10. "The committee determined the criteria for the award."(委員会は賞の基準を決定した。)
determine
「determine」とは、決定・決心・決断のことを意味する表現。
「determine」とは・「determine」の意味
「determine」を名詞として用いる場合は「決定」「結論」「決断」、動詞としても用いる場合は「決心する」「決意する」「限定する」といった表現となる。過去形になると、「determined」と変化する。「determine」と似たような言葉に、「determination(決意すること・意思の強さ)」がある。ビジネスにおいては、「determine」を「確認する」「断定する」「見極める」といった意味で用いることが多い。例えば、「I did some research to determine if the data was correct.(データが正しいことを確認するために調査を行った。)」などと表現される。「determine」の発音・読み方
「determine」の発音記号は、アメリカ英語が「dɪtˈɚːmɪn」、イギリス英語が「dɪˈtɜːmɪn」となる。カタカナにすると「ディターミン」となるが、実際の発音は「ディィタァー(ル)ミィン(ヌ)」に近い音となる。「determine」の活用変化一覧
・detemining 現在分詞・determined 過去形
・determined 過去分詞
・detemines 三人称単数現在
「determine」の語源・由来
「determine」の語源は、ラテン語の「determinare」である。「determinare」は、「制限する」、「修正する」といった意味を持つ。他には古期フランス語の「determiner(決心する)」、ラテン語の「terminus(境界)」なども語源とされている。「determine」と「decide」の違い
「determine」と「decide」は、どちらも「決定する」「決意する」といった意味を持つ言葉である。同じ意味を持つということで、日本では同じ使い方をされることが多いが、ネイティブではしっかりと使い分けられる。「determine」は、根拠や確証がないことを決意したり決定したりする時に用いられる言葉である。例えば、医師免許を持っていない学生が、医師になることを決意した時には「determine」を用いる。一方「decide」は、確証があることに対して使う言葉だ。例えば、すでに医師免許を取得し自分の選択次第で確実に医師になれる状況において、医師になることを決意した場合には「decide」を用いることができる。「determine」は確証がないものに対して決意すること、「decide」は確証のある選択肢の中から1つに決めることを意味する。同じ「決定する」という意味を持つ言葉であるが、ネイティブでは異なるニュアンスとして伝わってしまうため、注意して使う必要がある。
「determine」の使い方・例文
「determine」は、「決定する」「決断する」という意味で使われることが多い言葉である。例文としては、「You decide how you act.(どう行動するかは自分自身で決める。)」、「He decided to leave his family in Japan and relocate overseas.(家族を日本に残して、海外へ転勤することを決断した。)」などが挙げられる。「determine」には、「見つけ出す」「究明する」などの意味もある。「He is trying to determine the cause of the accident. (彼は事故原因の究明を進めている。)」、「He asked that the cause of the accident be urgently determined.(彼は事故の原因を早急に究明するように求めた。)」などのように表現される。他にも、「determine」を用いた例文としては、以下のようなものがある。
・The doctors determined the cause of death.(医師が死因を特定した。)
・The police determined located the perpetrators.(警察は犯人の居場所を突き止めた。)
・We must determine why this happened.(なぜこのようなことが起こったのか、明らかにしなければならない。)
・He was determined to accomplish it alone.(彼はそれを一人で成し遂げようと決意した。)
・I determined to check with her to see why I had been dumped.(私は彼女に振られた理由を確認することにした。)
「determine」の類語
「determine」の類語としては、「resolved」「resolute」「tenacious」「persistent」などが挙げられる。「determine」の対義語
「determine」と反対の意味を持つ対義語としては、「worry」「recant」「reverse」などがある。「determine」の覚え方
「determine」を覚える時は、まずコアイメージを持つことが大切である。「determine」は、「離れる」を意味する「de」と「区切る」を意味する「term」を組み合わせて作られた言葉だ。「区切りをつけて考え事から離れる」、つまり「はっきりと考えを決める」、「決断する」といった意味となる。このイメージを持っておけば、「determine」がどういう意味を持つ言葉なのか理解しやすくなるだろう。ディターミン
ディターミン | |
---|---|
欧字表記 | Determine |
品種 | サラブレッド |
性別 | 牡 |
毛色 | 芦毛 |
生誕 | 1951年4月7日[1] |
死没 | 1972年9月27日[1] |
父 | Alibhai |
母 | Koubis |
母の父 | Mahmoud |
生国 |
![]() |
生産者 | Eslie Asbury[1] |
馬主 | Andrew J. Crevolin[1] |
調教師 | William Molter[1] |
競走成績 | |
生涯成績 | 44戦18勝[1][2] |
獲得賞金 | 573,360ドル[1][2] |
ディターミン(Determine, 1951年4月7日 - 1972年9月27日)はアメリカ合衆国の競走馬・種牡馬。1954年のケンタッキーダービーに優勝した。
経歴
- 特記がない限り、競走はすべてダートコース。また当時はグレード制未導入。
ケンタッキー州の生産者であるエスリー・アスブリーが生産したサラブレッドの牡馬である。小柄な芦毛の馬で、体高は15ハンドほど、体重は900ポンドを下回る程度であったという[1]。その体格から、のちにケンタッキーダービーに優勝した際には「ピントサイズの牡馬[3]」「小さな包装のダイナマイト[4]」などとあだ名された。
ディターミンは1952年のキーンランドのサマーセールに上場され、自動車販売業者のアンドリュー・J・クレヴォリンに12.000ドルで購入された。競走馬として登録する段になって、同馬の馬名申請はなかなか通らずクレヴォリンは困っていたが、夫人の勧めで「determine(決定する)」という名前にしてみたところ申請が通ったという逸話がある[1]。ウィリアム・モルター調教師に預けられたディターミンは2歳になった1953年にカリフォルニア州でデビューし、その年だけでサンフランシスカンハンデキャップ(8ハロン)とロバートオブライエンハンデキャップ(6ハロン)の2競走で優勝し、早くも自身の購入額の倍以上を稼ぎ出した。
3歳になった1954年、ディターミンは西海岸3歳戦の最重要競走であるサンタアニタダービー(10ハロン)で優勝した。ここで馬主のクレヴォリンはケンタッキーダービー(10ハロン)への出走に意欲を示したが、調教師のモルターはリスクを考えて遠征を渋っている。結局遠征は実現したが、その際にディターミンは帯同馬と空輸されることになり、もし機内で暴れた場合はモルター自ら馬を射殺するという条件のもとの輸送であったという[1]。輸送後、ディターミンはダービーから4日前に行われるダービートライアルステークス(8ハロン)に出走し、ここで強豪ヘイスティロードと初顔合わせとなった。この競走ではトラックレコード対決となり、結果ヘイスティロードがアタマ差でディターミンを抑えて勝利し、3着馬はディターミンから11馬身も離されていたという。
5月1日のケンタッキーダービー当日、鞍上にレイモンド・ヨークを乗せたディターミンは単勝オッズ5倍と2番人気に支持されていた。スタート直後に外側から他馬にぶつかられてヨークは落馬しかけるが、体勢を立て直すことに成功する。そして先頭に立っていたヘイスティロードを残り半ハロンのところで捕らえ、1馬身差をつけて優勝した[3]。ディターミンの優勝は芦毛馬による初のダービー制覇でもあった[1]。この時点でディターミンは3歳春に9戦をこなしており、モルターはこれ以上無理させられないと残りの三冠戦を回避してカリフォルニアへと戻った[5]。
その後のディターミンは主に古馬戦に使われていたが、顎の感染症のために休養を要したり、またハンデキャップ戦の斤量に苦んだりしながらも4歳までに44戦18勝の戦績を挙げて引退した。
主な勝鞍
- 1953年(2歳)
- サンフランシスカンハンデキャップ、ロバートオブライエンハンデキャップ
- 1954年(3歳)
- サンタアニタダービー、ケンタッキーダービー、ベイメドウズダービー、ゴールデンゲートハンデキャップ、デボネアステークス、サンフェリペハンデキャップ、サンガブリエルステークス、オークランドハンデキャップ、サンホセハンデキャップ、ピータークラークハンデキャップ
- 1955年(4歳)
- サンタアニタメーチュリティ(繰り上がり)、ゴールデンゲートマイルハンデキャップ、マリブセケットステークス、イングルウッドハンデキャップ
- 出典:[1]
種牡馬入り後
ディターミンは90万ドルのシンジケートを組まれて、カリフォルニア州のホナータ牧場で種牡馬となった。その後1972年に腎臓疾患がもとで同地で死亡した。遺骸は同牧場に埋葬されている[1]。
アメリカジョッキークラブの調べによれば、ディターミン産駒334頭のうち211頭が勝ち上がり、21頭がステークス競走で勝ちを挙げたとある。代表産駒には2代にわたってケンタッキーダービーを制したディサイデッドリー(Decidedly, 1959年生)などがいる。
血統表
ディターミンの血統 | (血統表の出典)[§ 1] | |||
父系 | ハイペリオン系 |
[§ 2] | ||
父 Alibhai イギリス 栗毛 1938 |
父の父 Hyperionイギリス 栗毛 1930 |
Gainsborough | Bayardo | |
Rosedrop | ||||
Selene | Chaucer | |||
Serenissima | ||||
父の母 Teresinaイギリス 栗毛 1920 |
Tracery | Rock Sand | ||
Topiary | ||||
Blue Tit | Wildfowler | |||
Petit Bleu | ||||
母 Koubis アメリカ 芦毛 1946 |
Mahmoud フランス 芦毛 1933 |
Blenheim | Blandford | |
Malva | ||||
Mah Mahal | Gainsborough | |||
Mumtaz Mahal | ||||
母の母 Brown Biscuitイギリス 黒鹿毛 1936 |
Sir Andrew | Sir Gallahad | ||
Gravitate | ||||
Swing On | Whisk Broom | |||
Balance | ||||
母系(F-No.) | (FN:5-j) | [§ 3] | ||
5代内の近親交配 | Gainsborough 3x4 | [§ 4] | ||
出典 |
母馬コウビスはアスブリーの生産馬で、生まれた時から口蓋が裂けていたものの、医師であるアスブリーが独自の治療法で修復したという逸話がある[1]。ほか、3代母のスウィングオンはシービスケットの母馬としても知られる。
脚注
注釈
出典
- ^ a b c d e f g h i j k l m n Avalyn Hunter. “Determine (horse)”. American Classic Pedigrees. 2021年8月24日閲覧。
- ^ a b “Determine (USA)”. EQUIBASE. 2021年9月8日閲覧。
- ^ a b “Determine makes history winning Kentucky Derby”. Saskatoon Star-Phoenix. (1954年5月3日) 2012年8月22日閲覧。
- ^ “Determine wins Kentucky Derby with fast stretch run”. Reading Eagle. (1954年5月2日) 2012年8月22日閲覧。
- ^ “Determine, Derby victor, skips Preakness”. Pittsburgh Post-Gazette. (1954年5月4日) 2012年8月22日閲覧。
- ^ a b c “血統情報:5代血統表|Determine(USA)|JBISサーチ(JBIS-Search)”. JBISサーチ(JBIS-Search). 日本軽種馬協会. 2021年9月8日閲覧。
- ^ a b c d “Determineの血統表”. netkeiba.com. 2021年9月8日閲覧。
外部リンク
- determineのページへのリンク