coda
「coda」の意味・「coda」とは
「coda」は、音楽用語の一つである。楽曲の終わりに追加される部分、あるいは楽曲の主要部分が終わった後に続く部分を指す。この部分は通常、楽曲の終結を強調するために用いられ、楽曲全体のまとめや締めくくりの役割を果たす。例えば、ショパンの「英雄ポロネーズ」では、最後の部分が「coda」であり、全体の高揚感を一層引き立てている。「coda」の発音・読み方
「coda」の発音は、IPA表記では /ˈkoʊdə/ となる。これをカタカナに置き換えると「コードァ」に近い。しかし、日本人が発音する際には「コーダ」となることが一般的である。この単語は発音によって意味や品詞が変わるものではない。「coda」の定義を英語で解説
英語での「coda」の定義は、「a concluding passage of a piece of music, typically forming an addition to the basic structure」である。これは、「楽曲の終結部分で、通常は基本構造に追加される形で存在する部分」という意味になる。「coda」の類語
「coda」の類語としては、「finale」や「conclusion」がある。これらはいずれも楽曲の終わりを指す言葉であるが、「finale」は最終楽章や大団円を、「conclusion」は結論や終結を意味する。「coda」に関連する用語・表現
「coda」に関連する用語としては、「intro」や「bridge」がある。「intro」は楽曲の冒頭部分を、「bridge」は楽曲の異なる部分をつなげる役割を果たす部分を指す。「coda」の例文
以下に、「coda」を用いた例文を10個挙げる。 1. The coda of the song was very impressive.(その曲のコーダは非常に印象的だった。)2. He added a coda to the end of the composition.(彼は作曲の最後にコーダを追加した。)
3. The coda in Beethoven's Symphony No. 9 is well-known.(ベートーヴェンの交響曲第9番のコーダはよく知られている。)
4. The coda provides a satisfying conclusion to the piece.(コーダはその曲に満足のいく結末を提供する。)
5. The coda is marked with a special sign in the score.(コーダは楽譜で特別な記号で示される。)
6. The coda was played with great intensity.(コーダは大いなる強度で演奏された。)
7. The coda repeats the main theme of the piece.(コーダはその曲の主題を繰り返す。)
8. The coda of the symphony is its most dramatic part.(交響曲のコーダは最も劇的な部分である。)
9. The coda brings the music to a close.(コーダは音楽を終わりに導く。)
10. The coda is often the climax of the piece.(コーダはしばしばその曲のクライマックスである。)
コーダ【(イタリア)coda】
コーダ【CODA】
読み方:こーだ
《Content Overseas Distribution Association》一般社団法人コンテンツ海外流通促進機構。音楽・アニメ・ゲームなど日本のコンテンツ産業の海外展開を促進することを目的とした民間団体。平成14年(2002)、経済産業省と文化庁の呼びかけにより設立、平成21年(2009)より一般社団法人。
コーダ【CODA】
読み方:こーだ
《children of deaf adults》聴覚障害のある親をもち、自身は聴覚に障害のない人。
コンテンツ海外流通促進機構
別名:一般社団法人コンテンツ海外流通促進機構
【英】Content Overseas Distribution Association, CODA
コンテンツ海外流通促進機構とは、日本コンテンツ産業の積極的な海外展開の促進、海賊版対策などを通じた知的財産権の保護など主な目的として設立された団体である。
コンテンツ海外流通促進機構は2002年に任意団体として設立され、2009年に一般社団法人となった。コンテンツホルダーおよび著作権関連の業界団体を中心に構成されており、文化庁や経済産業省などの政府機関、および海外政府機関などと連携している。音楽、映画、アニメ、放送番組、ゲームなどさまざまな分野のコンテンツを対象としている。
2013年7月にはマンガ・アニメ産業の海賊版対策を目的とする「マンガ・アニメ海賊版対策協議会」が発足しているが、コンテンツ海外流通促進機構はこの協議会の事務局となっている。
参照リンク
一般社団法人コンテンツ海外流通促進機構
国内企業・団体: | 株式会社日本レジストリサービス 科学技術振興機構 カルチュア・コンビニエンス・クラブ コンテンツ海外流通促進機構 mmbi MetaMoJi マンガ・アニメ海賊版対策協議会 |
コーダ[coda(伊)]
CODA
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/05 06:37 UTC 版)
聴覚障害者の親を持つ聴者のこと。Children of Deaf Adultsの頭字語。 → コーダ (聴者)を参照。 コンテンツ海外流通促進機構 (Content Overseas Distribution Association)
※この「CODA」の解説は、「コーダ」の解説の一部です。
「CODA」を含む「コーダ」の記事については、「コーダ」の概要を参照ください。
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