ビヨンド
「ビヨンド」とは、対象の向こう側に・対象を超えていく・以降・はるかかなたの場所のことを意味する表現。
「ビヨンド」とは・「ビヨンド」の意味
「ビヨンド」とは、~の向こう側に、~を越えて、~のかなたに、~を超越して、~以降などの意味を持つ言葉である。名詞として、はるかかなたの場所を意味する言葉としても用いられる。形容詞を強調する形で使用される場合は、「非常に・超」という意味となって、形容詞が通常使われる範囲を極端に超えていることを示す。由来となる英単語のつづりは、「beyond」である。野球におけるビヨンドとは、ミズノ(美津濃株式会社)が販売するバットのことをいう。バットの表面を独自のウレタン素材にすることで反発力を高め、従来のバットにはない飛距離を実現する。衝突時のボールの変形を防いでエネルギーロスを減らすため、一般的なスイング速度でも飛距離が出やすい構造だ。ビヨンドの、~の向こう側に、~のかなたに、という遠くを連想させる意味や、これまでの飛距離を超越するという意味を感じさせる製品名である。
「ビヨンド」の熟語・言い回し
ビヨンド ザ ビヨンドとは
「ビヨンド ザ ビヨンド」とは、正式名称を『ビヨンド ザ ビヨンド 〜遥かなるカナーンへ〜』という、プレイステーション用コンピュータRPGである。1995年11月3日に、ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)から発売された。「プレイステーション1周年記念RPG」として大々的に売り出された、プレイステーション初のオーソドックス型の本格王道ファンタジーRPGである。プロデューサーは高橋秀五で、音楽を桜庭統、キャラクターデザインを柴田亜美が担当した。CMなどで用いられた略称として「ビヨビヨ」がある。
ビヨンドザリミットとは
「ビヨンドザリミット」とは、日本の競走馬と、映画のタイトルの2つの意味を持つ言葉である。競走馬の「ビヨンドザリミット」は、ノーザンファーム出身で2019年5月9日生まれの鹿毛の牝馬だ。父馬はキズナ、母馬はマチカネタマカズラで、馬主はフィールドレーシングである。2021年12月18日に中山競馬場でデビューした。映画の『ビヨンドザリミット』(原題『Beyond the Limits』)は、オラフ・イッテンバッハ監督により制作された2003年のドイツ映画である。ジャンルはR18指定のバイオレンス・ホラー・スプラッター映画で、ドイツでも日本でも劇場公開されず、VHSおよびDVDとして発売されたビデオスルー作品だ。
ビヨンドザタイムとは
「ビヨンドザタイム」とは、正式名称を『BEYOND THE TIME (メビウスの宇宙を越えて)』という、1988年3月5日に発売されたTM NETWORKの13枚目シングルである。作詞を小室みつ子が、作曲を小室哲哉が担当している。アニメ映画『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』の主題歌で、2019年にはLUNA SEAがカバーしてテレビシリーズ『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』のOP主題歌となった。同じ2019年に発売された森口博子によるカバー曲も、ガンダムのファンの中でよく知られている。
ワールドビヨンドとは
「ワールドビヨンド」とは、正式名称を『ウォーキング・デッド: ワールド・ビヨンド』(原題『The Walking Dead: World Beyond』)というアメリカのテレビシリーズである。ゾンビの出現による世界の終末を描いた人気シリーズ『ウォーキング・デッド』の10年後を舞台に、10代の女性2人を主人公として描いたスピンオフ作品だ。2020年10月からアメリカのAMCチャンネルで放送され、1シーズン各10話の2シーズンで完結している。日本では、2020年10月からAmazonプライムビデオで独占配信された。
ゴービヨンドとは
「ゴービヨンド」とは、英語で「go beyond」と表記し、~の一線を越える・~以上のことをする・~に勝る、という意味を持つ熟語だ。日本語では、主に2つのものを表す。1つめは、コナミグループ株式会社のサウンドシミュレーションゲーム『BeatmaniaIIDX』に収録されている楽曲『Go_Beyond』である。高速のトランスコア曲で、Ryu☆とSota_Fujimoriが作曲した。2つめは、荒木飛呂彦のマンガ作品『ジョジョリオン ジョジョの奇妙な冒険 Part8』に登場する能力「ゴー・ビヨンド」のことだ。主人公のスタンド(超能力が何らかの像の形を取ったもの)が使用するもので、この世の条理やあらゆるものを貫通して越えて行く能力である。
アウトレイジ ビヨンドとは
「アウトレイジビヨンド」とは、北野武が監督・主演して、2012年10月6日に公開された日本の映画作品である。2010年に公開されたヤクザ抗争を描いた映画『アウトレイジ』の続編となる2作目であり、1作目の5年後の物語を描いたR15+指定作品だ。日本映画製作者連盟の調査によると、2012年の興行収入は14.5億円で、同年に公開された邦画では31位の興行成績だった。
メイクビヨンドとは
「メイクビヨンド」とは、日本の総合建設会社である株式会社大林組が、2021年1月1日に発表したブランドビジョンだ。正式には「MAKE BEYOND つくるを拓く」といい、「人は、つくることによってさまざまなことを乗り越えてきた」という歴史を踏まえ、「つくることそのものをつくり変える」ことを目指す、という意味が込められている。企業広告のイメージキャラクターには、俳優の佐藤健が起用された。
クラウン ビヨンドとは
「クラウン ビヨンド」とは、2018年にトヨタ自動車が新型クラウンを発表した際のキャッチコピー、「CROWN BEYOND」のことである。クルマの枠を超えること、世界やテクノロジーとつながること、という意味が込められている。インターネットに常時接続することにより、オーナーが情報を得やすくなるほか、提携するサービス提供元、街、社会とつながることができるというメリットをあわせて打ち出した。
beyond
「beyond」とは、より向こう・より遠く・以降になど時間や程度が超えていることを意味する英語表現である。
「beyond」とは・「beyond」の意味を詳しく解説
「beyond」は、「〜を超えて」「〜の向こうに」「〜を過ぎて」といった意味を持つ英単語で、位置、時間、程度などが超えている様子を表している。名詞の前後に付けて前置詞や副詞として使われるのが一般的で、「非常に」「ものすごく」といったニュアンスもある。物理的なことだけではなく、人の理解や限度を超えるといった意味合いで用いられることが多い。また、名詞としての「beyond」は、「死語の世界」や「はるか彼方」のことを意味している。「beyond」の語源・由来
「beyond」は、もともと「be」と「bond」が一語化した単語である。「be」は、もとはインド・ヨーロッパ系統の言葉の一つであるゲルマン語の「方向」を表す副詞が由来となっている。「yond」は古い副詞表現の「yonder」が由来となっている単語で、「あそこに」「向こうに」という意味を持つ。「beyond」を含む熟語・言い回し
go beyondとは
「go beyond」とは、「〜以上のことをする」「〜の範囲を越える」「〜に勝る」といった意味の英語のフレーズである。「go」の後に前置詞や副詞を置くことによって表すイディオムの一つで、何かを超越したり、一線を越えるといったニュアンスを持つ。
「Beyond Meat」とは
「Beyond Meat」は、ビーガン向けのビーフやソーセージなど、植物由来の人工肉を製造しているアメリカの食品テクノロジー企業である。2019年5月に代替肉企業として世界で初めてナスダックに上場を果たし、取引初日にはIPO価格の24ドルから192%高い株価を記録する。「Beyond Meat」の人気製品には、牛ひき肉の食感に近い人工肉を使った「BEYOND BURGER」などがある。「BEYOND(アイスショー)」とは
「BEYOND(アイスショー)」とは、バンクーバーオリンピックで銀メダルを獲得するなどの活躍をしたフィギュアスケーターの浅田真央が、プロ転向後にプロデュースしているノンストップアイスショーのことである。ショーに参加するメンバーの選出をはじめ、振り付け、楽曲の制作、衣装などの全てにおいて浅田真央独自のこだわりを持って表現を突き詰め、壮大な演出による新感覚のアイスショーとして注目されている。「beyond」を含むその他の用語の解説
BEYOND: Two Soulsとは
「BEYOND: Two Souls」は、2013年にソニーコンピュータエンタテインメントから発売されたPlayStation3用のアクションアドベンチャーゲームである。ハリウッド俳優が演技する姿をモーションキャプチャで取り込む最先端技術で、圧倒的なリアリティを表現したゲームとして話題となる。
Beyond LIVEとは
「Beyond LIVE」とは、2020年4月に、韓国のエンターテインメント企業である「Naver」と「SM Entertainment」の提携によって設立したオンラインライブのストリーミングサービスである。最新技術を取り入れた華やかな映像によって、アーティストのパフォーマンスをリアルタイムで全世界に配信することができる。
BEYOND THE TIMEとは
『BEYOND THE TIME』は、1988年3月に発売されたTM NETWORKの13枚目のシングルである。正式名称は『BEYOND THE TIME (メビウスの宇宙を越えて)』で、アニメ映画『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』の主題歌として制作された楽曲である。歌詞の中にも「BEYOND THE TIME」のフレーズが数回出てくる。
Beyond(マラソン)とは
「Beyond(マラソン)」は、「世界一自己ベスト更新率の高いジムを作る」をビジョンに掲げる低酸素ジムのRUNNING SCIENCE LABが主催する非公認のマラソン大会である。「世界一自己ベスト更新率の高いレースを作る」をコンセプトとして、2020年に第1回を開催。実現可能な戦略によって、ランナーたちの自己ベスト更新をアシストしている。
「beyond」の使い方・例文
・There is a big house beyond the hill.(丘の向こう側に大きな家がある)・I know nothing beyond this.(私はこれ以上知りません)
・It is beyond me.(私には理解できない)
・I should look beyond the present.(私は視野を広げなくてはいけない)
・Her work is beyond art.(彼女の作品は普通の芸術の領域を越えている)
・She is beyond smart.(彼女はとても頭がいい)
・I can’t see beyond 50 meters.(50メートルよる先が見えない)
・This music goes beyond the bounds of imagination.(この音楽は想像力の域を越える)
・We went beyond the call of duty. (我々は責任以上のことを成し遂げた)
・I will not go beyond that border.(私はあの境界線を越えない)
NPO法人BEYOND
行政入力情報
|
beyond...
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/29 15:40 UTC 版)
『beyond...』 | ||||
---|---|---|---|---|
杉山清貴 の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | AOR | |||
時間 | ||||
レーベル | VAP | |||
プロデュース | 杉山清貴 | |||
チャート最高順位 | ||||
| ||||
杉山清貴 アルバム 年表 | ||||
| ||||
『beyond...』収録のシングル | ||||
|
『beyond...』(ビヨンド)は、杉山清貴の1枚目のオリジナル・アルバム[1]。
解説
「さよならのオーシャン」でソロ活動を開始した杉山清貴の初アルバム。
収録曲の作曲はほぼ杉山の手による。作詞・編曲に関してはオメガトライブ時代からの作家陣に加えて初顔合わせの作家も多数起用している。
2曲目「what rain can do to love」は杉山が作詞を手掛けた稀有な作品となっている。
チャート成績
初登場は2位であったが、登場2週目でオリコンチャート1位を獲得した。
収録曲
全作曲:杉山清貴(特記以外)
- ocean
- 作詞:大津あきら、編曲:佐藤準
- 「さよならのオーシャン」のリミックス・ショート・バージョン。
- LPとCD・カセットテープでは演奏時間が異なる。
- 作詞:大津あきら、編曲:佐藤準
- what rain can do to love
- 作詞:杉山清貴、英訳:山口美江、作曲・編曲:志熊研三
- position 0 の憂鬱
- 作詞:青木久美子、編曲:志熊研三
- one more night
- 作詞:大津あきら、編曲:笹路正徳
- alone
- illusionを消した夜
- you don't know me
- 作詞:園部和範、編曲:志熊研三
- long time ago
- 作詞:松井五郎、編曲:松下誠
- さよならのオーシャン
- 作詞:大津あきら、編曲:佐藤準
- アルバム・バージョン。ボーカルのテイクや編曲はシングル・バージョンと同一だが、リミックスされており、冒頭にはプールサイドのSEが挿入されている。
- 作詞:大津あきら、編曲:佐藤準
- reflexive love
- 作詞:青木久美子、編曲:志熊研三
- miss,dreamer
- 作詞:大津あきら、作曲:佐藤健、編曲:志熊研三
- 映画『三国志II 天翔ける英雄たち』主題歌
- shadow
- 作詞:麻生圭子、編曲:松下誠
- 「さよならのオーシャン」のB面曲。
- CDとカセットテープのみ収録
- 作詞:麻生圭子、編曲:松下誠
参加ミュージシャン
- drums: toru hasebe, masahiro miyazaki, yuichi togashiki
- bass: hideki matsubara, yasuo tomikura, naoki watanabe
- guitars: takayuki hijikata, makoto matsushita, kenji kitajima, fujimaru yoshino
- keyboards: jun sato, masanori sasaji, hidetoshi yamada, masato matsuda, yasuharu nakanishi, kazuo otani, junko miyagi, akira nishimoto
- saxophone: jake.h.conception
- horn: shin kazuhara, eiji arai, kenichiro hayashi, junichiro murakami
- percussion: nobu saito
- synthesizer programing: atsushi umehara, hitoshi anbai
- backing vocal: yasuhiro kido, kiyoshi hiyama, shuji otsuka, fumiko hiratsuka, miwako matsuki, dabbie
- strings: maeda group (concert master: toshihiro nakanishi)
- simmons: toshinobu takimoto
- strings arranged by toshihiro nakanishi
- background vocal arranged by yasuhiro kido, kiyoshi hiyama, shuji otsuka
- vocal arranged by kiyotaka sugiyama
脚注
- ^ a b “杉山清貴/beyond...”. tower.jp. 2022年8月9日閲覧。
- ^ “Kiyotaka Sugiyama – Beyond...”. www.discogs.com. 2024年11月28日閲覧。
BEYOND
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/29 04:35 UTC 版)
この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。(2024年10月) |
BEYOND | |
---|---|
出身地 | イギリス領香港 |
ジャンル |
ポップ・ロック C Rock J Rock ヘヴィメタル |
活動期間 |
1983年 - 1999年 2003年 - 2005年 |
レーベル |
ワーナー・ミュージック・グループ ロックレコード Cinepoly ファンハウス |
メンバー |
黄家駒(1983–1993) 黄貫中(1985–1999、2003–2005) 黄家強(1984–1999、2003–2005) 葉世栄(1983–1999、2003–2005) |
旧メンバー |
鄧煒謙(1983) 李栄潮(1983) 関宝璇(1983–1984) 陳時安(1983–1985) 劉志遠(1986–1988) |
BEYOND(ビヨンド)は、香港のロックバンド。現在は活動休止中。
バイオグラフィー
1983年、黃家駒(リーダー、ボーカル、リズムギター)、鄧煒謙(リードギター)、李榮潮(ベース)、葉世榮(ドラムス)の4人により初代Beyondが結成される。
「Beyond」という名前は鄧煒謙により名付けられた。意味は「超越」。
同年、鄧煒謙(初代リードギター)が脱退し、關寶璇(2代目リードギター)が代わりに加入。
その後、關寶璇(2代目リードギター)が脱退し、陳時安(3代目リードギター)が代わりに加入。
この年はさらに李榮潮(初代ベース)が脱退する。
1984年、黃家強(2代ベース)が李榮潮に代わり加入。
1985年、陳時安(3代目リードギター)が脱退、代わりに黃貫中(4代目リードギター)が加入。
1986年、劉志遠(リードギター、コーラス、キーボード)が5人目のメンバーとして加入。
1986年~1988年の間は、黃家駒、黃貫中、黃家強、葉世榮、劉志遠の5人での活動を行っていたが、1988年に劉志遠が脱退。この後にもメンバーが何人か入れ替わり、現在の体制となった。
1988年に「大地」がヒットし、香港を代表するロックバンドとなる。
1991年に来日し、アミューズのマネジメントで日本へ進出を試みた。
1992年、BMGファンハウス(現在のソニー・ミュージックレーベルズ内のAriola Japanレーベル)から作品をリリースし、日本でのデビューを果たす。
彼等が歌う「THE WALL 〜長城〜」のイントロ部分が、『進め!電波少年』(日本テレビ系)のオープニングテーマ曲にも使われ、日本でも徐々に知名度が上がりつつあった。
日本のロックバンド爆風スランプとも親交があり、メンバーのサンプラザ中野は彼らに「リゾラバ〜international〜」の詞を提供している。爆風スランプがカバーした同曲は、1992年に発売された『アジポン』に収録されている。
1993年には「海闊天空」と「かなる夢に 〜Far away〜」(海闊天空の日本語歌詞)が、『驚きももの木20世紀』(テレビ朝日系・朝日放送制作)の初代・2代目エンディングテーマ曲に続けて起用された[1][2]。
1993年6月24日、バラエティ番組『ウッチャンナンチャンのやるならやらねば!』(フジテレビ系)の収録中にリーダーの黃家駒がセットから転落し6月30日に死亡したため、日本からの撤退を余儀なくされた[3]。同時にこの番組も打ち切られた。
1993年7月18日 カレッジタウン八王子、7月27日大阪 千里セルシー、8月23日 東京 日清パワーステーション、8月24日 大阪 Coke Step Hallでコンサートを行う予定だったが、リーダーの黄家駒が急逝したため行われなかった。
スリーピース体制から現在にかけて
残されたメンバー3人はその後も香港を拠点に、台湾・中国大陸などでバンド活動を続けたが、1999年12月にバンドとしての活動を休止し各自ソロ活動に入る。2003年に結成20周年を記念したワールドツアーを行いバンドの活動を再開するが、2005年10月のシンガポールでのライブをもって再び活動休止に。
解散後、各メンバーがソロ活動を行っていたが、残されたメンバー3人のいずれかの2人がコンサートを開催し、Beyondの楽曲を演奏する。
2008年6月10日に開催されたコンサート《別了家駒十五載 海闊天空音樂會》には、残されたメンバー黃家強 、黃貫中、葉世榮の3人が再度全員集合。
2009年7月に開催された《黃家強 x 黃貫中 This is Rock & Roll Live In Hong Kong 2009》のコンサートで、黃家強 、黃貫中がソロ活動の楽曲のほか、Beyondの楽曲も半分ほど演奏する。
2016年6月10日に開催された《家駒……愛心延續慈善演唱會2016》のコンサートで、黃貫中、葉世榮、また旧メンバーの劉志遠も出演。
主要メンバー
- 何度か入れ替わりよく知られる下記の4名となった。
- 黃家駒 (Wong Ka Kui, Koma)(1962年6月10日 - 1993年6月30日)
- リーダー。ボーカル、リズムギター担当。Beyondのほとんどの楽曲の作曲、作詞を担当。
- 1983年結成から1993年死去まで在籍。
- 黃家強 (Wong Ka Keung, Steve)(1964年11月13日 -)
- ベース、コーラス担当。黃家駒の弟。家駒の死後はベース、ボーカルを担当。
- 1984年から1999年解散、2003年再結成から2005年解散まで在籍。
- 黃貫中 (Wong Kwun Chung, Paul)(1964年3月31日 -)
- リードギター、コーラス担当。家駒の死後はリードギター、ボーカルを担当。3人時期のほとんどの楽曲の作曲、作詞を担当。
- 1985年から1999年解散、2003年再結成から2005年解散まで在籍。
- 葉世榮 (Yip Sai Wing, Wing)(1963年8月19日 -)
- ドラムス、コーラス担当。
- 1983年結成から1999年解散、2003年再結成から2005年解散まで在籍。
旧メンバー
- 鄧煒謙 (Tang Wai Him, William)
- リードギター、コーラス担当。
- 1983年結成の時在籍、同年年末脱退。
- 李栄潮 (Li Wing Chiu)
- ベース担当。
- 1983年結成の時在籍、同年年末脱退。
- 關寶璇 (Kwan Po Shun)
- リードギター担当。
- 1983年から1984年まで在籍。
- 陳時安 (Chan Shi On, David)
- リードギター担当。
- 1983年から1985年まで在籍、2022年1月12日死去。
- 劉志遠 (Lau Chi Yuen, Yuen) (1969年3月8日 -)
- リードギター、コーラス、キーボード担当。
- 1986年から1988年まで在籍。2016年6月10日に開催された《家駒……愛心延續慈善演唱會2016》のコンサートで「再見理想」を演奏。1988年脱退以来約28年ぶりに旧友であるBeyondメンバーと共演。
サポートメンバー
- 黃仲賢 (Wong Chung Yin)
- リードギター担当。
- 2003年、2005年のBeyondコンサートでサポートギタリストとして登場。
出演映画
- 開心鬼救開心鬼(1990)
- 吉星拱照 (1990)
- Beyond日記之莫欺少年窮(1991)
ディスコグラフィー
- シングル (日本)
- The Wall(長城) c/w Only Heaven Knows(無語問蒼天、1992年・FHDF-1195)
- リゾ・ラバ 〜international〜 c/w The Moring Train(早班火車、1992年・FHDF-1211)
- くちびるを奪いたい/遥かなる夢に 〜Far away〜(1993年 6月25日・FHDF-1295/FHDF-1716)
- Paradise c/w 冷雨沒暫停(Dancing in the rain、1994年・FHDF-147)
- アリガトウ c/w 祝您愉快(たのしくすごして、1995年・FHDF-1456)
- Love Our Bay(1999年・RCDA-7001)
- アルバム (日本)
- 超越(1992年・FHCF-2031)
- zh:This Is Love 1(1993年 7月25日・FHCF-2104)
- zh:Second Floor(1994年・FHCF-2207)
- 遥かなる夢に Beyond 1992-1995(1995年・FHCF-2222)
- The Best Of Beyond(1999年・RCCA-2034)
- シングル (香港)
- 永遠等待 (1987)
- 孤單一吻 (1987)
- 天若有情 (1990)
- 戰勝心魔 (1990)
- 無盡空虛 (1992)
- 広東語の曲
- 海闊天空
- 光輝歲月
- 喜歡你
- 冷雨夜
- 情人
- 不再猶豫
- 灰色軌跡
- 午夜怨曲
- 真的愛你
- 長城
- 大地
- 誰伴我闖蕩
- 歲月無聲
- 逝去日子
- 農民
- 無悔這一生
- 再見理想
- 沖開一切
- 無盡空虛
- 舊日的足跡
- 可否沖破
- AMANI
- 日本語の曲
- 遥かなる夢に
- 蒸し暑い夜
- 明日の約束
- 手紙
- 孤獨
- 君には僕が
- 剎那的混沌
- リゾ・ラバ〜International〜
- シークレット・トラック
- アリガトウ
- もーまんたい
- くちびるを奪いたい
- The wall
- Paradise
- Never Change World
- 風
- hurry up
- home sick song
広東語アルバム
- zh:再見理想 (1986年3月)
- zh:亞拉伯跳舞女郎 (1987年7月)
- zh:現代舞台 (1988年3月)
- 秘密警察 (1988年9月6日)
- zh:Beyond IV (1989年7月)
- zh:真的見證 (1989年12月)
- zh:命運派對 (1990年9月)
- zh:猶豫 (1991年9月6日)
- zh:繼續革命 (1992年7月)
- zh:樂與怒 (1993年5月)
- zh:二樓後座 (1994年6月4日)
- Sound (1995年6月15日)
- zh:請將手放開 (1997年4月)
- zh:驚喜 (1997年12月)
- 不見不散 (1998年12月)
- Good Time (1999年11月)
脚注
- ^ Overachievement 家駒の事故について[リンク切れ]
- ^ 1999年の夏頃から、「遥かなる夢に 〜Far away〜」が再び、同番組のエンディングテーマ曲として使われた。
- ^ 2年後、1995年には『SOUND WEATHER』(フジテレビ系)で「アリガトウ」のPVが何回か流れるなど、一部の活動はあった。
外部リンク
ビ・ヨンド 〜黒大将に見られてる〜
(beyond... から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/06 02:57 UTC 版)
ビ・ヨンド 〜黒大将に見られてる〜 | |
---|---|
ゲーム | |
ゲームジャンル | 18禁ファンタジーAVG |
対応機種 | PC-9800シリーズ[1] |
開発元 | シルキーズ |
キャラクターデザイン | 田島直 |
シナリオ | 菅宗光 |
メディア | 3.5インチソフト |
発売日 | 1996年8月30日 |
レイティング | 18禁 |
キャラクター名設定 | 不可 |
音楽フォーマット | FM音源 |
キャラクターボイス | なし |
その他 | 希望小売価格 7,800円(税別) |
ゲーム:BE-YOND | |
ゲームジャンル | 18禁ファンタジーAVG |
対応機種 | Windows 95/98/2000 日本語版 |
開発元 | エルフ |
キャラクターデザイン | 田島直、りんしん |
シナリオ | 菅宗光 |
音楽 | 与猶啓至、山本忍 |
メディア | CD-ROM:2枚 |
発売日 | 2000年7月19日 |
レイティング | 18禁 |
キャラクター名設定 | 不可 |
セーブファイル数 | 10個 |
画面サイズ | 640×480 ハイカラー以上 |
音楽フォーマット | PCM音源 |
キャラクターボイス | フルボイス |
その他 | 希望小売価格 7,800円(税別) |
OVA:ビ・ヨンド | |
監督 | くりもとひろゆき |
脚本 | 冨岡淳広 |
キャラクターデザイン | 山田俊也 |
音楽 | BANG HEADS |
アニメーション制作 | ビ・ヨンドプロジェクト TEAM IGUCHI |
製作 | ピンクパイナップル |
発売日 | 1998年2月27日 - 5月29日 |
話数 | 全2話 |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | 美少女ゲーム系・アニメ |
ポータル | ゲーム・アニメ |
『ビ・ヨンド 〜黒大将に見られてる〜』(ビ・ヨンド くろだいしょうにみられてる)とは、1996年8月30日にシルキーズより発売されたPC-9800シリーズ用アダルトゲームである。
Windows版では2000年7月19日に『BE-YOND』(ビ-ヨンド)のタイトルでエルフより発売された。PC-9800シリーズ版のリメイク作で、フルカラーのフルボイスをしており、ピンクパイナップルのOVA第一話も1本同時収録されている。
解説
本作は記憶を失い、異形の姿で目覚めた主人公が従者とともに宇宙を旅するアドベンチャーゲームで、のちに『うたわれるもの』で知られる菅宗光がシナリオライターを務めたことで知られている。
あらすじ
この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。 |
魔王はこれまでに幾度も出現しては文明を破壊し、いずこへと去っていったことが伝説として語り継がれた世界。 何度目かの復活の時、魔王は記憶を失った状態で目覚めてしまい、しもべを名乗る少女とともに宇宙をさまよっていった。 平和な生活を望む主人公だったが、彼が魔王という存在であるがゆえに、世間からの風当たりは冷たかった。
登場人物
この節の加筆が望まれています。 |
- 魔王
- 本作の主人公。『BE-YOND』では宮本小十郎という名前が設定されている。
- 記憶を失った状態で、異形の姿で目覚めたという経緯を持つが、世間からの認識と実際の性格との違いによるトラブルに巻き込まれている。
- レン
- 魔王のしもべを名乗る少女[2]。当初は感情の起伏に乏しかったが、物語が進むにつれて感情が豊かになっていく[2]。
- エバ
- 銀河艦隊のリーダーを務める女性で、「刑事大佐」の肩書を持つ[2]。魔王が性行為をした際に生じた衝撃波により艦隊を失ってしまう。
- フェイ
- 賞金稼ぎの女性[2]。高名な賞金稼ぎを父に持つも、ドジな性格ゆえに賞金首を捕まえらえたためしがなく、「神風フェイ」というあだ名も逃げ足の速さからついたものである[2]。
- アメジスト
- 神聖ライトゥワースの第一王女で、『ミカルラの宝石』の異名を持つ[2]。ただし、本人は王族としての暮らしに不満を持っており、愛情表現と称して周囲を翻弄させることが多い[2]。
- チャイム
- ウィネリア王国の王女で、聖母の異名を持つ[2]。救国の英雄である「漆黒の天使」に思いを寄せており、負傷して眠りについている天使をなんとかしたいと考えている[2]。また、天使のことになると暴走しがちだが、平時は心優しい性格から臣民の信頼を得ている[2]。
- ベルモット
- ファーンの第一王女で、国の防衛のため、陣頭指揮を執ることもあることから、『ファーンの戦姫』の異名をもつ[2]。
- アメジストの幼馴染であり、彼女に最も振り回されている人物でもある[2]。愛称はベル[2]。
アダルトアニメ
1998年に『ビ・ヨンド』のタイトルでピンクパイナップルよりOVA全2巻が発売された。
スタッフ
- 原作:「ビ・ヨンド~黒大将に見られてる~」(シルキーズ)
- 企画:乱交太郎
- プロデューサー:大宮三郎、神田修吉
- 脚本:冨岡淳広[1]
- 絵コンテ:石山タカ明
- 監督・演出:くりもとひろゆき
- キャラクターデザイン・作画監督:山田俊也
- 色彩設計:野口稔
- 特殊効果:小森靖彦
- リスワーク:マキ・プロ
- 美術監督:福田和矢
- 背景:シースルースタジオ
- 撮影監督:沖野雅英
- 編集:ジェイ・フィルム、関一彦、山森重之
- 音楽:BANG HEADS
- 音響監督:渡辺淳
- 音響プロデューサー:飯塚康一
- 音響制作:ケイ・エス・エス
- 現像:イマジカ
- VTR編集:KSSスタジオ、宗和洋史
- 制作進行:井上剛
- 制作担当:井口憲明
- アニメーション制作:ビ・ヨンドプロジェクト、TEAM IGUCHI
- 製作:ピンクパイナップル
主題歌
映像ソフト
- ビ・ヨンド 第1話「覚醒 ~awakening Satan;the Devil~」 1998年2月27日発売 VHS:KSVA-53331/LD:KSLA-53331
- ビ・ヨンド 第2話「伝説 ~The legend of Satan;the Devil~」 1998年5月29日発売 VHS:KSVA-53332/LD:KSLA-53332
- ビ・ヨンド全集 2001年5月25日発売 DVD:KSXA-54035
評価
OVA版に対する評価
おたぽるの穴リスト猫はOVA版について「キャラクター分けがうまくいっており、古い作品ながらも今(2019年)でも楽しめる」と評価している[1]。
脚注
外部リンク
BEYOND
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/08 02:30 UTC 版)
「BEYOND (曖昧さ回避)」の記事における「BEYOND」の解説
〜から遠く離れてという意の英単語。wikt:beyond参照。
※この「BEYOND」の解説は、「BEYOND (曖昧さ回避)」の解説の一部です。
「BEYOND」を含む「BEYOND (曖昧さ回避)」の記事については、「BEYOND (曖昧さ回避)」の概要を参照ください。
「BEYOND」の例文・使い方・用例・文例
固有名詞の分類
- beyond...のページへのリンク