anthem
「anthem」の意味
「anthem」とは、国歌や讃美歌を意味する英単語である。国歌は、国家の象徴として、国民が一体感を感じるために歌われる歌であり、オリンピックや国際試合などの際に演奏されることが多い。一方、讃美歌は、宗教的な場で歌われる賛美の歌であり、キリスト教の礼拝などで用いられることが一般的である。「anthem」の発音・読み方
「anthem」の発音は、IPA表記では/ˈænθəm/であり、IPAのカタカナ読みでは「アンセム」となる。日本人が発音するカタカナ英語では「アンセム」と読むことが一般的である。「anthem」の定義を英語で解説
An anthem is a song that represents a country or a group, often expressing its values and beliefs. It can also refer to a religious hymn sung during a worship service, particularly in Christian traditions. The term "anthem" can be used to describe both national anthems and religious hymns.「anthem」の類語
「anthem」に類似する言葉として、「hymn」や「national song」が挙げられる。「hymn」は、讃美歌を意味し、宗教的な場で歌われる歌を指す。一方、「national song」は、国歌を意味し、国家の象徴として歌われる歌を指す。「anthem」に関連する用語・表現
「anthem」に関連する用語や表現として、「patriotic song」や「choral music」がある。「patriotic song」は、愛国心を表現する歌を指し、国歌や民謡などが含まれる。また、「choral music」は、合唱曲を意味し、讃美歌や国歌など、多くの人が一緒に歌う曲を指す。「anthem」の例文
1. The national anthem was played at the beginning of the sports event.(スポーツイベントの始めに国歌が演奏された。) 2. The choir sang a beautiful anthem during the church service.(礼拝中に聖歌隊が美しい讃美歌を歌った。) 3. The audience stood up and sang the anthem together.(観客が立ち上がり、一緒に国歌を歌った。) 4. The anthem was composed by a famous musician.(その国歌は有名な音楽家によって作曲された。) 5. The school has its own anthem, which is sung at special events.(その学校には独自の校歌があり、特別なイベントで歌われる。) 6. The anthem has a powerful melody that inspires patriotism.(その国歌には愛国心を鼓舞する力強いメロディがある。) 7. The lyrics of the anthem express the values of the nation.(国歌の歌詞は国家の価値観を表現している。) 8. The anthem was sung in a solemn atmosphere.(厳かな雰囲気の中で国歌が歌われた。) 9. The anthem is an important part of the country's cultural heritage.(国歌はその国の文化遺産の重要な部分である。) 10. The anthem has been passed down through generations.(その国歌は世代を超えて伝えられてきた。)アンセム
「アンセム」とは・「アンセム」の意味
「アンセム」とは、「賛歌」や「聖歌」などの意味を持つ英単語「anthem」に由来するカタカナ語で、日本語では「応援歌」や「団体を代表する定番曲」という意味で用いられる。夏になると必ず流れる定番曲を「サマーアンセム」と言ったり、サッカーのワールドカップの公式ソングのことを「ワールドカップ公式アンセム」と言ったりする。FIFAワールドカップのアンセムとしては、1994年からドイツの音楽家のフランツ・ランベルトの行進曲が採用されていたが、FIFAが主催するトーナメントや試合以外で流すことが禁じられていた。2020年にアンセムが「Living Football」に変わった後は、「Living Football」はFIFA主催以外の国際試合で流すことができなくなった。「アンセム」はネット用語や若者言葉、スラングとして一般的に用いられており、ヒップホップでは人気の高い曲のことを「アンセムソング」と呼んだり、クラブにおいてフロアを盛り上げる曲のことも「アンセム」と言う。
「アンセム」の熟語・言い回し
ナショナルアンセムとは
「ナショナルアンセム」とは「国歌」のことである。「国」という意味を持つ「ナショナル」と「応援歌・代表曲」という意味の「アンセム」から構成されており、日本語だけでなく英語でも「Natioanl anthem(国歌)」という意味で用いられている。
アンセムラップとは
アンセムラップとは、ラップ業界でアンセムとなっている曲のことである。アンセムラップとなる曲は、オーディエンスの年代によっても異なる。
ロイヤルアンセムとは
ロイヤルアンセムは、アメリカで飼育され、主にイギリスで訓練されたサラブレッドの競走馬および種馬である。1995年に生まれ、2018年に死亡した。12勝6敗と好成績を残し、生涯獲得賞金は143万USドルであった。参加した最初の2つのレースで優勝し、1998年にアスコット競馬場でキングエドワード7世ステークスを獲得したことで、一躍人気の競走馬となった。2000年のレースを最後に引退してからは、アメリカのケンタッキー州とアイルランドの2ヶ所で種馬として活躍した。ロイヤルアンセムの子孫として有名なのは、G1レースでの優勝経験のあるプレシャスパッションである。また、ベルモントステークで優勝したパレスマリスもロイヤルアンセムの子孫である。
アンセムは止まないとは
「アンセムは止まない」は、HoneyWorksによる告白実行委員会アイドルシリーズに登場するダンスボーカルユニットのFull Throttle4のリーダーIVのキャラクターソングである「LOVE ANTHEM」の歌詞の一部である。何らかの病気を抱えるIVが、たとえ年老いても、死んでも「アンセムは止まない」と音楽への情熱や世界への愛を歌った楽曲である。
「アンセム」の使い方・例文
・この曲はクリスマス時期になると必ず街で流れるクリスマスアンセムだ。・DJがアンセムソングをプレイすると、フロアは一気に盛り上がった。
・日本の選手は、国民の期待を背負いスタジアムでナショナルアンセムを歌っている。
・誰もが口ずさみやすい楽曲は、世界中のアンセム曲になる可能性がある。
・韓国の音楽業界が大きな話題となるための新しい方法を継続的に模索する中、次世代のK-POPをリードするガールズ グループが最新シングルで70 年代のディスコアンセムに立ち返っている。
・パレードの後の拍手が収まると、敬礼のポーズでナショナルアンセムを斉唱した。
・これはヒップホップアンセムとして、長年ヒップホップ業界で愛されている曲である。
・彼はまだ世に知られていないアーティストであるが、才能に溢れているためいつかアンセムソングとなるような偉大な曲を作るだろう。
・夏になると必ずコマーシャルでこの曲が流れていたため、いつの間にかサマーアンセムとして用いられるようになった。
・人気アイドルグループが、商品のキャンペーンアンセムを歌っている。
ANTHEM
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/14 19:51 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動ANTHEM | |
---|---|
出身地 | 日本 東京都 |
ジャンル | ヘヴィメタル[1][2][3] パワーメタル[1][2] |
活動期間 | 1981年 - 1992年 2001年 - |
レーベル | キングレコード 1985年 - 1992年 Restless Records 1986年 - 1987年 ビクターJVC 2001年 - 2011年 ユニバーサルミュージック 2012年 - 2017年 ワードレコーズ 2018年 - ニュークリア・ブラスト 2019年 - |
公式サイト | ANTHEM |
メンバー | 柴田直人 (ベース) 森川之雄 (ボーカル) 清水昭男 (ギター) 田丸勇(ドラムス) |
旧メンバー | 坂本英三 (ボーカル) 福田洋也 (ギター) 大内貴雅 (ドラムス) 中間英明 (ギター) 前田敏仁 (ボーカル) 小柳彰史 (ギター) 本間大嗣 (ドラムス) |
ANTHEM(アンセム)は、1980年代初期から活動している日本のヘヴィメタルバンド[2]。
1985年にデビュー。1992年に解散。2001年に再結成。
メンバー
再結成前は、リーダー兼メインソングライターである柴田とドラムの大内以外、メンバーチェンジの激しいバンドであった。再結成後は、1990年代後半に柴田と共にLOUDNESSのドラマーとして活動していた本間を加えた過去にないラインナップで、10年以上メンバーチェンジもなく安定した活動を続けた。2004年以降、本間が膝を悪化させてからは何度か休業と復帰を繰り返していたものの、2013年4月に脱退した。本間が休業中の間のサポートドラマーの中には、再結成以前のドラマーであった大内もいた。再結成以降のボーカルを担ってきた坂本は、2014年2月にそれぞれの音楽性を悔いなく追求するために脱退、後任者として1988年から1992年の解散まで在籍していた森川が再加入、同時にサポートメンバーの田丸の正式加入が発表された。
現在のメンバー
第10期(2014年 - )
過去のメンバー
期 | 時期 | ボーカル | ギター | ベース | ドラムス | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
第1期 | 1982年 - 1983年 | 前田“トニー”敏仁 | 小柳彰史 | 柴田直人 | 大内“MAD”貴雅 | |
第2期 | 1984年 | 福田洋也 | ||||
第3期 | 1985年 - 1987年 | 坂本英三 | ||||
第4期 | 1988年 - 1990年 | 森川之雄 | ||||
第5期 | 1990年 | 中間英明 | ||||
第6期 | 1991年 - 1992年 | 清水昭男 | ||||
第7期 | 2000年 | グラハム・ボネット | ||||
第8期 | 2001年 - 2013年 | 坂本英三 | 本間大嗣 | 本間は2012年に膝が悪化したため一時離脱。2013年4月27日に脱退を表明した。 | ||
第9期 | 2013年 - 2014年 | 田丸勇(サポート) | ||||
第10期 | 2014年 - 現在 | 森川之雄 | 田丸勇 |
サポート、ゲストメンバー
- 三国義貴:キーボード(1988年)
- ドン・エイリー:キーボード(1990年、1992年)
- 高濱祐輔キーボード(2011年 - )
- 長田昌之:ドラム(2005年)
- 田丸勇:ドラム(2008年、2012年 - 2014年)
時系列
来歴
結成からデビューまで
元ブラック・ホールのベーシスト、柴田直人を中心に1981年に結成された。結成当時のメンバーは柴田、前田“トニー”敏仁(Vo)、小柳彰史(G)、当時18歳の大内“MAD”貴雅(Dr)の4人。結成当時のステージネームは柴田“マグナム”直人、前田“アンヴィル”敏仁、小柳“レイヴン”彰史、大内“ヴェノム”貴雅であり、主に渋谷のライブハウス「屋根裏」等で活動していた。
その後「もっと強力なギタリストが欲しい」と考えたバンドは小柳を解雇。
1983年、元アンサーの福田洋也(g)を迎える。同年、“関西ヘヴィ・メタル殴りこみギグ”に参加。このライブがきっかけで44マグナムやマリノのサポートを務めた。
1984年にはオムニバス・アルバム『HEAVY METAL FORCE』にSABBRABELLS、ヴェイルらと参加。バンドは「Warning Action!」を提供(現在この音源は「OFFICIAL BOOTLEG」に収録されている)。レコード・デビューの話が舞い込みEARTHSHAKERの石原慎一郎をアドバイザーに迎え、デビューに向けてデモテープを作成し始めたが(こちらも「OFFICIAL BOOTLEG」に収録されている)、ヴォーカルの前田がツアーの疲労と音楽性の食い違いにより脱退。前田は2年後、藤本泰司のバンド、DANCERに加入。
ヴォーカル脱退により活動を半年近く休止。
1985年、オーディションの結果、元レゾナンスの坂本英三(Vo)が加入。後に加入する森川之雄もオーディションに参加していたが、バンドは坂本を選択。[4]
デビュー
1985年、キングレコードより「ANTHEM~パワーメタル戒厳令」でデビュー。
1986年4月、2ndアルバム「TIGHTROPE」をリリース。同年11月2日、学園祭でのライヴにて主催した学生のミスにより数十人の学生が酸欠で倒れる事故が起こった。
1987年3月、3rdアルバム「BOUND TO BREAK」をリリース。同年6月には海外公演も行い、その海外公演を収めたライヴアルバム「THE SHOW CARRIES ON!」を10月にリリース。その後、坂本英三がバンドへの責任感からくるプレッシャーとツアーによる疲労、プライベートでは子供ができたために音楽で生活するには不安という理由から脱退。代替メンバーとして森川之雄が加入した。
1988年5月、森川加入後の第一作として4thアルバム「GYPSY WAYS」をリリース。
1989年5月、5thアルバム「HUNTING TIME」をリリース。この頃からリーダー柴田と福田洋也との間に軋轢が発生。
1990年2月、次回作のアルバムのレコーディング終了後、浜松でのライヴを最後に福田が脱退。「即戦力となるギタリストが必要」と判断したバンドは3月には元ハリー・スキュアリーのギタリスト中間英明を加入させ、6thアルバム「NO SMOKE WITHOUT FIRE」をリリース。4月には韓国公演を行った。
1991年初頭、中間がバイク事故を起こしたため活動停止。しかし、中間とバンドメンバーとの活動方針に対する意見の相違が原因で脱退をしてしまう。中間は脱退理由について「海外へのアプローチではなく日本向けのハードロックを日本語でレコーディングする」事への違和感を理由に脱退したと述べていたが[5]、柴田は2017年のBURRN! JAPANのインタビューでWikipediaの当項目に「海外へのアプローチをするという約束で加入させた中間が、バンドの活動領域が日本に留まっていることに耐えかね、脱退を申し入れた」と書かれていた件に触れ「そうした認識は全くない」とし、「彼にあったのだとすると、それが彼の真実であるんでしょうけど僕は全く違う(苦笑)。僕は海外に行かないと言ったことはないですね。海外レコーディングが中止になったのは僕のせいではなく湾岸戦争のせいですから」と、中間の考えとは違う理由を述べている[6]。同年8月、森川の知り合いを通じてオーディションに参加した当時20歳の清水昭男が加入。数か月後、レコーディングのために渡英。
1992年3月、7thアルバム「DOMESTIC BOOTY」をリリース。同年5月、森川の脱退により解散を表明。同年7月の日清パワーステーションのライヴを最後に解散。
解散後
解散後、ライヴアルバム「LAST ANTHEM」と「BESTⅡ」がリリースされたが、これらのアルバム制作にはメンバーは一切関与していない。
- 坂本英三
1989年に練馬マッチョマンなるバンドを結成し、1枚だけアルバムをリリースした後、活動を休止。1996年には「さかもとえいぞう」としてアニメタルのヴォーカリストとしてメジャーシーンに復帰。1stの「アニメタル・マラソン」は30万枚以上の売り上げを記録した。その後はJAM Projectに同じくさかもとえいぞうとして参加するなど、アニメ界での活動も行う。(アンセムではこれまで通り坂本英三)2020年11月、ツイキャスにて盟友・坂本英三(exANTHEM)と新バンド結成を発表。2021年春、坂本英三×福田洋也の作品を発表予定。
- 1990年、「バンドの方向性」に疑問を感じるといい、アンセム(Anthem)を脱退。後に元アンセム、現TYOのTony前田(Vo)と「FINGER」を結成するも数年後には解散。1990年代中半から「MI JAPAN渋谷校」の講師を務めており、女性ロックシンガー、真行寺恵里のラジオ番組でギター講座のコーナーを設けていた。
- 1998年、「演歌メタル」をリリースする。
- 1999年に初のソロアルバム『Resuscitation』をリリース。2002年7月にはジャパニーズヘヴィメタルハードロックミュージシャンのコンピレーションアルバム『Skill and Shout it lets out[1]』をリリース。初のトータルプロデュースアルバムになる。
- 2001-2002年には、JAM ProjectのライブやCD等にも参加。
- 2003年にはかねてからの職業難聴のため左耳の聴力が3分の1になってしまったということもあり、音楽界から引退して写真家に転向。
- 2005年には、ANTHEM20th ANNIVERSARY TOURにギタリストとして参加。「アンセム 20th アニヴァーサリー・ツアー 2005」が販売された。
- 2008年、ミュージシャンとしてのオフィシャルHP「hiroya.com[2]」を閉鎖。カメラマン(写真家)としてのオフィシャルHP「GIRLIZM[3]」が現在のメインHPとなる。
- 2009年、ソロアルバム『Resuscitation[4]』がiTunesStoreで配信開始。
- 2010年7月、ANTHEM-25th Anniversaryの全国ツアーに参加。これを期に「ギタリスト完全復活」を遂げる。
- 2012年、元D.T.RのVo の竹内光雄と「フルコンタクト」を結成。アコースティックギターとコーラスを担当。しかしVoとの性格等の不一致から解散。
- 2013年、映画「リュウセイ」の音楽を担当。
- 2015年、Tank Horiuchi(Percussion)とアコースティックユニットR.C.G.T結成。
- 2016年、全国ソロライブツアー
- 2017年、全国ソロライブツアー(HIGH VOLTAGE DANGER)
- 2019年、全国ソロライブツアー(Live or Die Tour2019)のべ38公演開催!10月19日の広島・呉ケウラスランブンでは盟友・坂本英三(ex ANTHEM)とライブを開催
- 2020年、新バンドThunderのレコーディング。ミニアルバムが発売予定。
- 2020年3月、動画配信サイト「ツイキャス」を開始。
- 2020年5月、WEB STORE「Live or Die~福田"Hiroya”洋也 WEB STORE」を開設。
- 2020年6月、アコースティック・ユニットのEP「R.C.G.T」がAppleMusicで配信開始。
- 2020年6月、ソロアルバム「Resuscitation」がAppleMusicで配信開始。
- 2020年9月13日よりソロライブツアー「2020 Live or Die R02」を開始。ライブはツイキャスにて生配信を行う。
- 2020年9月、新バンドThunderの2曲入りDEMO音源をライブ会場にて限定販売。
- 2020年11月、ツイキャスにて盟友・坂本英三(exANTHEM)と新バンド結成を発表。
- 2021年春、坂本英三×福田洋也の作品を発表予定。
- 中間英明
エメラルド・フォレストを結成するも長く続かず、その後渡米し『ヘレン・バック』なるバンドを結成する。
- 森川之雄
清水とともにハリウッドを結成するも数回のライヴを経て活動休止。1995年にはロックンロールバンド「THE POWERNUDE」を結成。2003年には元プレシャスの梶山章とゴールドブリックを結成した。
- 清水昭男
シャイ・ブルーというバンドを結成するがレコード会社とのトラブルにより2年で解散。その後は作曲家・スタジオミュージシャンとして活動。主にジャニーズ系を中心に楽曲提供をしており、2005年にはトラジ・ハイジに「ファンタスティポ」を提供した。
- 大内貴雅
1998年にバンビィノでデビューするも2年で解散。その後は元プリンセス・プリンセスの中山加奈子、LOOPUSの澄田健らとともにVooDoo Hawaiiansを結成。2004年には森川のTHE POWERNUDEに参加したが、2005年末に脱退。他、2003年から2005年末まで元THE YELLOW MONKEYの廣瀬洋一とのHEESEY WITH DUDESで活動していた。現在はジョージ吾妻率いる5Xに在籍している。
- 柴田直人
バンド解散後、バンド活動での精神的疲労によりヘヴィメタルの世界から距離を置き、ビーイングの作曲家として活動していたが、1994年12月、ヘヴィメタル・バンドラウドネスに加入。なおラウドネス以前にSLYに勧誘を受け加入するが正式デビュー前に脱退している。
再結成
長年CLUB CITTA'を聖地としており、ツアーを行う際に東京近辺の公演は毎回CLUB CITTA'で行っていた。 2019年、公式ホームページ上でこの聖地CLUB CITTA'から離れることを表明した。
1999年、グラハム・ボネットをゲストに迎え入れる。元々このプロジェクトはアンセムそのものの再結成は視野に入っておらず、柴田とグラハムの単発プロジェクト扱いであった。(当時柴田はラウドネス在籍中)
2000年、アンセムの楽曲を全英語詞で再録したアルバム「HEAVY METAL ANTHEM」を発表。ギターは清水昭男、ドラムは大内貴雄。本作及びライヴの評判が良く、さらに柴田が在籍していたラウドネスがデビュー当時の編成に戻ることが決まったため、本間と共に脱退。結果的にANTHEM再結成への準備が整った。坂本もアニメタルを前年に活動休止しており、加入に障害が無かった。なお、森川にも再加入を打診したがこの時点では辞退している。
2001年、柴田が、坂本英三、清水昭男、ラウドネス時代の盟友・本間大嗣を迎え入れ再結成。
2001年8月、ビクターより再結成第一弾となる8thアルバム「SEVEN HILLS」を発表。同年秋、ツアーを開始。
2002年10月には9thアルバム「OVERLOAD」をリリース。
2003年1月、ツアーを開始。同年5月にはこのツアーを収めたライブアルバム「LIVE MELT DOWN」を、同年8月にはクラブチッタ川崎公演を収めたDVD「LIVE MELT DOWN THE SHOW STILL CARRIES ON」をリリースするとともに「夏の陣」と題したツアーを開始。元々は坂本の2003年の冬のツアーでの発案による夏のツアーだったが、以後アンセムの夏のツアーは恒例となっている。
2004年7月、10thアルバム「ETERNAL WARRIOR」をリリース。
2005年、本間が膝の手術をするアクシデントもあったが、7月にはデビュー20周年を機に歴代メンバーを集結させてライヴツアーを行った。同年11月には20周年ツアーを収めたDVD「ANTHEM 20th Anniversary Tour 2005」をリリース。
2006年7月、アルバムリリース前にショートツアーを実施。その後8月に11thアルバム「IMMORTAL」をリリース。同年11月にツアー開始。
2007年7月、ベストアルバム「CORE~BEST OF ANTHEM」をリリースするとともにツアーを開始。9月にはかつての事務所の後輩であったOutrageのデビュー20周年ライブの前座に『ANTHEM 88』[7]として参加。同年10月、「LOUD PARK07」に出演。同年11月~12月、ツアーを開始。
2012年4月、本間が自身の体調不良のため、無期限の休養に入る。以後、サポートドラマーを起用し活動を行う。
2013年1月、リーダー柴田が昨年12月の定期健診で胃がんが発見されたことを公表。早期発見であるため同年1月末に手術[8]、5月に行われたOzzfest JAPAN 2013で無事復帰している[9]。同年4月27日、ドラムの本間がANTHEMを脱退する事をHP上で発表した。
2014年2月、それぞれの音楽性を追求するため、再結成当初からのボーカルである坂本英三が脱退。後任として1988年から1992年の解散まで在籍していた森川之雄が再加入する。同時にサポートメンバーであった元夜叉のドラマーの田丸勇が正式メンバーとなることをHP上で発表した。
2018年、サイドプロジェクトとしてANHTEMの楽曲以外のカヴァーを専門に演奏するバンド「THE MAN」を結成。元GargoyleのKENTAROをゲストに迎えたツインリード編成。バンド名はANTHEMのアナグラム。柴田、清水、田丸にGALNERYUSの小野正利とYUHKI、島紀史の3人のゲストを擁したラインナップでも活動する。
影響
与えた影響
GLAYのギタリストHISASHI[10]、LaputaのギタリストKouichi[11]が好きなバンドとしてあげている。
ディスコグラフィ
シングル
発売年 | 編成 | タイトル | レコード会社 | 備考 |
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1990年 | 第四期 | LOVE ON THE EDGE | キングレコード | NO SMOKE WITHOUT FIREからの先行シングル |
2001年 | 第八期 | GRIEVE OF HEART | ビクター | SEVEN HILLSからの先行シングル |
2002年 | THE VOICES | OVERLOADからの先行シングル | ||
2004年 | ONSLAUGHT | ETERNAL WARRIORからの先行シングル | ||
2006年 | IMMORTAL BIND | IMMORTALからの先行シングル | ||
2008年 | HEAT OF THE NIGHT | BLACK EMPIREからの先行シングル | ||
2012年 | Evil One | ユニバーサル・ミュージック | BURNING OATHからの先行シングル | |
2013年 | Blast | 映画「HK 変態仮面」挿入歌 デジタル配信限定 | ||
2014年 | 第十期 | SHINE ON | ABSOLUTE WORLDからの先行シングル デジタル配信限定 | |
2017年 | The Artery Song | ENGRAVEDからの先行シングル デジタル配信限定 |
オリジナルアルバム
発売年 | 編成 | タイトル | レコード会社 | 備考 | |
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1st | 1985年 | 第三期 | ANTHEM | キングレコード | |
mini | 1985年 | READY TO RIDE | 新曲2つと1stアルバム収録曲の英語版を収録したミニアルバム | ||
2nd | 1986年 | TIGHTROPE | |||
3rd | 1987年 | BOUND TO BREAK | |||
4th | 1988年 | 第四期 | GYPSY WAYS | ||
5th | 1989年 | HUNTING TIME | |||
6th | 1990年 | NO SMOKE WITHOUT FIRE | ギターは福田が担当しているが、リリース前に脱退した | ||
7th | 1992年 | 第六期 | DOMESTIC BOOTY | ||
8th | 2001年 | 第八期 | SEVEN HILLS | ビクター | |
9th | 2002年 | OVERLOAD | |||
10th | 2004年 | ETERNAL WARRIOR | |||
11th | 2006年 | IMMORTAL | |||
12th | 2008年 | BLACK EMPIRE | |||
13th | 2011年 | HERALDIC DEVICE | |||
14th | 2012年 | BURNING OATH | ユニバーサル・ミュージック | ||
15th | 2014年 | 第十期 | ABSOLUTE WORLD | ||
16th | 2017年 | ENGRAVED |
ライヴアルバム
発売年 | 編成 | タイトル | レコード会社 | 備考 |
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1988年 | 第三期 | THE SHOW CARRIES ON! | キングレコード | 1987年のロサンゼルスにおける初の海外公演を収録したもの |
1992年 | 第六期 | LAST ANTHEM | 1992年7月の日清パワーステーションにおける公演を収録(廃盤) | |
2003年 | 第八期 | LIVE' MELT DOWN | ビクター | |
2005年 | 第三期 | THE SHOW CARRIES ON! -Complete Version- | キングレコード | 1988年の作品に未収録トラックを追加した完全版 |
2005年 | 第八期 | PROLOGUE LIVE BOXX | ビクター | |
2010年 | PROLOGUE LIVE BOXX 2 | |||
2015年 | 第十期 | TRIMETALLIC | ユニバーサル・ミュージック | DISC 3は2015年7月25日に行われた『HEADSTRONG FES.』を収めた物で、ANTHEM以外にOUTRAGE、DOUBLE DEALER、SABBRABELLSのライブも収録されている。 |
ベスト盤、その他、企画アルバム等
キングレコード
- Xanadu(1986年)
- PCゲーム「XANADU」イメージソング
- BEST 1990年(廃盤)
- ファン投票により選曲されたベスト盤、中間英明在籍時の音源が1曲収録されている。
- BEST II 1992年(廃盤)
- 解散後に発売されたベストアルバム。森川時代が中心になっている。
- デビルマン <誕生編> 音楽集 1987年(廃盤)
- OVA『デビルマン <誕生編>』挿入歌として「LIGHT IT UP」「SHOW MUST GO ON」の2曲がCD盤に収録。
- FALCOM SPECIAL BOX '90 1989年(廃盤)
- 日本ファルコムで企画されたゲーム音楽CD4枚組ミニアルバム集でヘヴィメタルバージョンを担当、3曲ほどヴォーカルバージョンを収録
- THE VERY BEST OF ANTHEM 1998年
- ロッキンf編集部監修により選曲されたベストアルバム
- ANTHEM WAYS 2001年
- リーダー柴田直人による選曲、一部の曲をリテイクしたベスト盤。ドリーム・イーヴルのフレドリック・ノルドストロームによるリミックス盤。コンチェルト・ムーン、ダブル・ディーラーの島紀史(G)が一曲参加。
- OFFICIAL BOOTLEG 2005年(5000枚限定版)
- デビュー時から解散時までのブート音源を集めたDISC1、デビュー前のデモ音源や清水昭男のオーディション音源等を収録したDISC2、未発表映像とリーダー柴田のバンドの歴史を振り返る証言を収めたDVDの3枚を収めたボックスセット。
- ULTIMATE BEST OF NEXUS YEARS
- キングレコード時代の楽曲を集めた2枚組みベストアルバム
- LAST ANTHEMを含むキングレコード時代の音源の大部分を一つに収めたBOX
ビクター
- GYPSY WAYS(WIN, LOSE OR DRAW)(2000年)
- HEAVY METAL ANTHEM 2000年
- グラハム・ボネットを迎えて制作された企画アルバム。
- CORE~BEST OF ANTHEM 2007年
- 再結成後の楽曲を集めたベストアルバム。初回盤はDVD付属。
- ANTHEMS 2000-2011 2015年
- ビクター時代の楽曲を収録したベストアルバム。DVDにはプロモーションビデオ、柴田のインタビュー、2000年7月13日に行われたグラハムとのライブ映像が収録。
ワードレコーズ
- NUCLEUS(2019年3月29日)
映像作品
発売年 | 編成 | タイトル | レコード会社 | 備考 |
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1987年 | 第三期 | THE SHOW CARRIES ON | キングレコード | |
2001年 | ANTHEM, back then | 87年作『THE SHOW CARRIES ON』をDVD化したもの。 柴田、坂本、当時の所属事務所社長で音楽評論家の伊藤政則との対談 BURRN!編集部員である大野奈鷹美のプライベートカメラで撮影されたアメリカツアーの模様 「The Juggler」「Love on the Edge」のプロモーション映像を追加収録している。 2012年にジャケットを変更して再発している。 | ||
2003年 | 第八期 | LIVE' MELT DOWN THE SHOW STILL CARRIES ON | ビクター | |
2005年 | ANTHEM 20th ANNIVERSARY TOUR 2005 | |||
2009年 | LIVE IMMORTAL | |||
2013年 | 第九期 | LIVE UNBROKEN LIVE AT CLUB CITTA' 2013.07.27 | ユニバーサルミュージック | 初めてBlu-ray Discの形態も発売された。 |
2015年 | 第十期 | BLAZING FAITH〜revisited | ||
2016年 | 30+ | |||
Loud ∞ Out FEST 2016 | オムニバス。 2016年5月に行われた「Loud ∞ Out FEST 2016」のライブを収めた作品。 ANTHEM以外ではLOUDNESS、Outrage、LOST SOCIETYのライブを収録。 | |||
2018年 | ATTITUDE 2017 -Live and documents- | ワードレコーズ | DVDとBlu-rayの2形態で発売され、初回限定盤には2枚組CDが付属している。 | |
柴田直人 生誕60周年記念 METAL MAN RISING | 柴田直人の生誕60周年を記念したライブを収めた作品。現アンセムメンバーに加え、アンセムの歴代ヴォーカリスト、柴田がANTHEM以前に参加していたBLACK HOLEの元メンバー、LOUDNESSの高崎晃が参加した。 | |||
ANTHEM / SABBRABELLS HEADSTRONG FES.18 | 2度目の開催となるANTHEM主催のヘヴィ・メタル・フェス「HEADSTRONG FES.18」のライブを収めた作品。 ANTHEM以外ではSABBRABELLSのライブを収録。 |
出版物
書籍
参考文献
脚注
- ^ a b キューブミュージック
- ^ a b c “Anthem reviews, music, news”. sputnikmusic. Sputnikmusic.com. 2017年4月26日閲覧。
- ^ “Anthem (JAP) - discography, line-up, biography, interviews, photos”. Spirit of Metal. Spirit of metal.com. 2017年4月26日閲覧。
- ^ 当時の森川が日本語の歌詞を歌い慣れていなかったこと、ANTHEMのオープニングアクト経験があり、交流のあった坂本が楽曲を覚えやすくより「即戦力」になる、という判断で加入が決まっている。柴田曰く「オーディションに来た森川の髪型ががパンチパーマで怖かった」と語っているが、森川本人に当時の髪型はリーゼントであった、と訂正されている。
- ^ ANTHEM BIBLE (2005年 ドレミ楽譜出版社)65p
- ^ BURRN! JAPAN Vol.8(2017年 シンコーミュージック・エンタテイメント)29p
- ^ 当初の参加メンバーは88年当時のメンバー(森川之雄、福田洋也、柴田直人、大内貴雅)であったが、事情により福田の代わりに現メンバーの清水が参加することになり、実質92年のメンバーで参加することになった。
- ^ ANTHEM、柴田直人に胃がん発見でツアー延期ナタリー 2013年1月10日
- ^ @anthem_official 2013年5月12日Ozzfest当日の柴田のツイート
- ^ 吉田豪 (2016年6月22日). “GLAY「DEATHTOPIA」発売記念 HISASHI(GLAY)×吉田豪インタビュー” (日本語). Natasha, Inc.. ナタリー. 2016年8月13日閲覧。
- ^ 『Laputa―from the cradle to the grave 1999 (Fool’s Mate extrax)』、 FOOL’S MATE、1999年、p.62、ISBN 4938716186
- ^ “ANTHEM/NUCLEUS【通常盤CD】”. ワードレコーズ. 2018年12月16日閲覧。
外部リンク
- HeavyMetalAnthem.com(日本語)
- ANTHEM BATTLE OVERTURE BLOG 公式ブログ[リンク切れ]
レコード・レーベル
- ユニバーサル・ミュージック内ページ (日本語)
- ビクターエンターテインメント内ページ (日本語)
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ツイッター
- anthem official (@anthem_official) - Twitter公式アカウント ※柴田直人のアカウント兼任
- 森川之雄 (@yukio38special) - Twitter
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アンセム (曖昧さ回避)
アンセム
ANTHEM
音楽関連
- アンセム - 聖歌、交唱賛美歌、讃歌。
- ANTHEM (バンド) - 日本のヘヴィメタルバンド。
音楽作品
- ANTHEM (ANTHEMのアルバム) - ANTHEM (バンド)のアルバム。
- アンセム-2002 FIFA World Cup 公式アンセム - 2002 FIFAワールドカップの公式アンセムを収録したシングル曲。
- anthem (寺井尚子のアルバム) - 寺井尚子のアルバム。
- anthem (DOPING PANDAのアルバム) - DOPING PANDAのアルバム、および表題曲。
- E.G. Anthem -WE ARE VENUS- - E-Girlsのシングル曲。
- アンセム (DOBERMAN INFINITYの曲) - DOBERMAN INFINITYのシングル『アンセム/マンマミーア!』に収録。
その他
- マック・アンセム - マック・トラックスが生産しているトラック。
- アンセム (小説) - アイン・ランドの小説。
- アンセム (芸能プロダクション) - 日本の芸能プロダクション。
- Anthem (ゲーム) - エレクトロニック・アーツのアクションRPG。
ANSEM
- Ansem - ファイル共有ソフト。
- キングダム ハーツ シリーズの登場人物の闇の探求者アンセム、または賢者アンセム。
固有名詞の分類
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