Windows Driver Kit
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/18 04:02 UTC 版)
この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。2016年1月) ( |
開発元 | マイクロソフト |
---|---|
最新版 |
10 (Version 1607)
/ 2016年8月2日 |
対応OS | Windows 10Windows 8.1Windows 8Windows 7Windows Server 2016 TPWindows Server 2008 R2 |
種別 | ソフトウェア開発キット |
公式サイト | Windows Hardware Dev Center - Windows 10 Hardware Dev Center |
Windows Driver Kit (WDK) はマイクロソフトのWindows OS用デバイスドライバーを作成するためのソフトウェア開発キットである。
バージョン7.1までのWDKはドキュメント、サンプル、ビルド環境、ツールなどを含んでいた。
WDKはWindows Vistaよりも前までは、Microsoft Driver Development Kit (DDK) と呼ばれていた。 WDKはDDKのほぼ全てのものを含み、加えて、Installable File System Kit と Display Compatibility Kit を含むようになった。
ハードウェアのテストと測定
Windows XP/Windows Server 2003までは、ハードウェアおよび開発したデバイスドライバーのテストと測定を行なうツールとして、「ハードウェア互換性テストキット」(Hardware Compatibility Test Kit, HCT) が提供されていた。
Windows Vistaにおいて、HCTはDriver Test Manager (DTM) に置き換えられた。DTMはテスト自動化のフレームワーク(自動テストエンジン)を含む[1]。この時点では、DTMはWDKに含まれていた。
その後、DTMはWDKと分離され、Windows Logo Kit (WLK) に置き換えられた。
さらに、WLKは「Windowsハードウェア認定キット」(Windows Hardware Certification Kit, HCK) に置き換えられた[2]。
Windows 10用には、HCKの後継として「Windowsハードウェアラボキット」(Windows Hardware Lab Kit, HLK) が提供されている[3][4]。
脚注
関連項目
- Windows Driver Model
- Windows Display Driver Model
- Windows Driver Foundation
- Windows Kernel-Mode Driver Framework
- Windows User-Mode Driver Framework
外部リンク
「Windows Driver Kit」の例文・使い方・用例・文例
固有名詞の分類
マイクロソフトの開発ツール |
WiX Windows Driver Kit Microsoft XNA Microsoft Visual Studio Microsoft BASIC |
- Windows Driver Kitのページへのリンク