W43Hとは? わかりやすく解説

W43H

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/07/12 04:06 UTC 版)

au W43H・W43H II
キャリア au
製造 日立製作所
発売日 W43H2006年9月21日
W43H II2007年1月17日
概要
音声通信方式 CDMA 1X WIN
(800MHz/2GHz
形状 折りたたみ型回転2軸
サイズ 106 × 50 × 23 mm
質量 140 g
連続通話時間 220分
連続待受時間 310時間
充電時間 150分
データフォルダ 50MB
外部メモリ microSD
日本語入力 ATOK for au+APOT
FeliCa あり
赤外線通信機能 IrDA
Bluetooth なし
放送受信機能 ワンセグ
FM放送対応
メインディスプレイ
方式 液晶ディスプレイ
解像度 WQVGA
(240X400ドット
サイズ 2.6インチ
表示色数 26万色
サブディスプレイ
なし
メインカメラ
画素数・方式 207万画素CMOS
機能 AF・手ぶれ軽減
サブカメラ
なし
カラーバリエーション
ミスティックバイオレット
(Mistic Violet)
マジョーラ塗装)
メローホワイト
(Mellow White)
センシアルブルー
(Sensual Blue)
アイスピンク
(Ice Pink)
(W43H II)
グラスブラック
(Glass Black)
(W43H II)
テンプレート / ノート
ウィキプロジェクト

W43H(だぶりゅーよんさんえいち)は、日立製作所カシオ日立モバイルコミュニケーションズ)が開発し、KDDIおよび沖縄セルラー電話auブランドで販売されたCDMA 1X WINの携帯電話である。 また、マイナーチェンジ機種のW43H II(-つー)も2007年1月17日より順次発売された。

目次

概要

W43HはW41Hの後継機で、2軸回転式の形状でワンセグに対応する。サイドのボタンはカシオのW41CA(W41Hと同時期に発売された機種)とほぼ同じ。W41Hと同じく、アナログチューナーは搭載せず、充電スタンドをテレビスタンドとしても使用できる。充電スタンドは回転させることで縦横切り替えることができる。ボタンは押しやすいタイルキーに改良されたほか、EZチャンネルプラス・EZニュースフラッシュ・デコレーションメールなどauの新サービスに対応した。EZ FeliCaのプリセットアプリはQUICPayに変更された。W42Hで搭載していたWシーン機能や6つのモバイル辞典も搭載し、auのWIN2006年秋冬モデルでは比較的ハイスペックな端末となっている。デザインはW41Hと同じく二層成型を施している。特に透明層が厚いのが特徴である(ただし、擦り傷が目立ちやすく、落としたりすると透明層にヒビが入ることがある)。

ワンセグの映像を動画として録画することも可能になった。本体のデータフォルダに保存する場合は最長約16分録画でき、外部メモリのmicroSDに保存する場合は、容量512MBのもので最長約2時間40分、2GBのもので約10時間40分録画できる。

ただし、データフォルダ容量が70MBから50MB、microSDを取り出す際、一度電池パックを抜かなければならない(この機種以降カシオ日立モバイルコミュニケーションズ製はこのスタイルに)、ディスプレイのサイズが2.7インチから2.6インチへ変更されるなど、スペックダウンした点もある。

W43H IIはカラーバリエーションと内蔵コンテンツの変更、microSDの公式対応容量が2GBに増えたこと以外はW43Hと相違点はない。 W43H II製造開始の同時期以降に製造されたW43Hも非公式に2GBのmicroSDに対応している。

プリセットされるアプリはバンダイナムコゲームスの「おためしばん ことばのパズル もじぴったん」。

ミスティックバイオレットで使われているマジョーラ塗装は、コスモコレクションのトラペジウム(マゼンタ/ゴールド)ではないかと思われる。[要出典]

不具合

2007年3月29日に公表。端末の電源ON時に、au ICカードの読み込み中に再起動を繰り返す場合がある(W43Hのみ。ただし、今後発行される予定の新仕様のカードのみで、現状では発生しない)。ケータイアップデートにて修正済み。

沿革

W43H

W43H II

対応サービス

関連項目

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