vicious
「vicious」とは、「悪意のある」や「敵意のある」「残忍な」「意地悪な」といった個人や出来事についての悪質さや不道徳な様子のことを意味する英語表現。
「vicious」とは・「vicious」の意味
「vicious」は、「悪意のある・敵意のある」「意地悪な」という意味の形容詞である。「残忍な」「不道徳な」、さらに「凶暴な」「悪性の」「誤りの」など、幅広い意味を持っている。個人やその人の言動に対してだけではなく、出来事や状況などに対しても使用することができる。また、天候や動物など、自然現象を説明する場合などにも用いられる。「悪意のある言動」「残忍な事象」というコアイメージを理解することが、この言葉の覚え方として有効である。「vicious」の発音・読み方
「vicious」は「víʃəs(ヴィシャス)」と発音する。最初の「v」の音素は、下唇と上歯の間から空気を吹き出す摩擦音である。次の「i」は「í」の音で、短母音となる。日本語の「イ」「エ」の中間のような音を短く発音する。また、ここには強勢が置かれるので、やや強めに発音することが大切である。続く「ci」の発音は、無声の摩擦音である 「ʃ」となる。舌の先を上の歯茎に近づけて、息を吹き出す摩擦音である。「ou」は「ə」という音になる。これは「曖昧母音(シュワ)」と言われるもので、口を半開きにして、軽く発音するのがコツである。最後の「s」は、日本語の「ス」のように母音は含んでいないので注意が必要である。子音のみを意識して、軽く発音するのがポイントである。「vicious」の語源・由来
「vicious」の語源はラテン語の「vitium(欠陥・欠点・悪)」であり、「vitiosus(欠陥のある、腐敗した、邪悪な)」に派生した。その後は中英語「vicious(邪悪な、残忍な)」として使用され、現代英語に引き継がれている。「vicious」の対義語
「vicious」の対義語には以下のようなものがある。「kind」は「親切な・優しい」という意味で、他人や動物に対して心配りや思いやりを持って接することを表す形容詞である。「gentle」は「穏やかな・やさしい・やわらかい」などの意味を持つ。この単語は、物事を強く言わずに優しく語りかける様子や、動物を優しく扱う様子などを表現するのに適している。「benevolent」は「慈悲深い・善意のある」という意味で、他人の幸福を願うというニュアンスを持つ形容詞である。「peaceful」は「平和な・穏やかな」という意味を持つ表現である。
「vicious」を含む英熟語・英語表現
「vicious」を含む英熟語や英語表現には以下のようなものがある。「turn vicious eyes on」は「悪意に満ちた目を~に向ける」という意味を持つフレーズである。
「tell vicious lies about」は「~について悪意のあるうそをつく」という意味である。
「before someone's vicious eye」は「悪意に満ちた目で見つめる人の面前で」という意味を持っている。
「get a vicious stare from」は「~から悪意(敵意)のある目でにらまれる」という意味を表す表現である。
「in a vicious tone」は「悪意に満ちた口調で」という意味のフレーズである。
「vicious tongue 」は「辛辣な舌」つまり「非常に辛辣な言葉を使う人」を指す。
「vicious」に関連する用語の解説
「vicious」に関連する用語には以下のようなものがある。「vicious predator」は「残忍な捕食者」のことを指す。例えば、ライオンやトラなどの肉食動物がこれに該当する。「vicious strike」は「非常に攻撃的で暴力的なストライキ」のことを指す。このようなストライキは、通常は労働者の権利や利益を守るために行われるが、時には犯罪行為に発展することがある。「unvicious」とは
「unvicious」は「悪意のない」という意味である。接頭辞「un」は「~ではない」という否定を示す表現であるため、「vicious」を否定する内容となる。
「vicious cycle 」とは
「vicious cycle 」は「負の循環」という意味である。一つの悪い状況が別の悪い状況を引き起こし、その状況が再び最初の悪い状況を引き起こすという、負のフィードバックループを表す。例えば「vicious cycle of poverty」は「貧困が持続する循環」のことを指す。貧困によって教育や健康の機会が限られ、仕事や収入が得られないため、ますます貧困が深刻化するといったような状況がこれに該当する。
「vicious」の使い方・例文
「vicious」は以下の例文のように使用することができる。「His vicious attitude towards his coworkers made him very unpopular in the office.」(彼の同僚に対する悪意ある態度によって、彼はオフィスで非常に不人気になった。)
「The vicious storm caused a lot of damage to the coastal town.」(激しい嵐が沿岸の町に多大な被害をもたらした。)
「The dog had a vicious streak and would attack anyone who came too close to his territory.」(その犬は獰猛な性格を持っており、領土に近づく人物には攻撃を仕掛ける。)
「The journalist exposed the politician's vicious lies and corruption.」(ジャーナリストは、政治家の悪意ある嘘と腐敗を暴露した。)
「The prisoner was known for his vicious crimes, including murder and assault.」(その囚人は、殺人や暴行を含む獰猛な犯罪で知られていた。)
「The two rival gangs engaged in a vicious turf war that lasted for months.」(2つのライバルのギャングは、数か月にわたって続いた獰猛な縄張り争いに巻き込まれた。)
「The vicious cycle of poverty and crime in the inner city was difficult to break.」(都心部の貧困と犯罪の悪循環を断ち切ることは困難だった。)
Vicious
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/10 10:11 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動Vicious(ヴィシャス)は、シンコー・ミュージックより2001年まで発行されていたヴィジュアル系専門の音楽誌。毎月24日発売。A4変形。1993年6月にB PASSの増刊号として創刊した。増刊号にversionがある。
歴史
- 1993年 - B PASSの増刊号として創刊。
- 1996年 - 4月号から独立。
- 2000年 - 11月号から誌面リニューアル。
- 2001年 - 12月号を最後に休刊。
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スタッフ
- 発行:株式会社シンコー・ミュージック
- 発行人:緒方庶史
- 編集長:樋口靖幸
- 編集人:茂木博志 / 須田真希子 / 小林亨 / 斉藤由紀子
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