Triadとは? わかりやすく解説

triad

別表記:トライアド

「triad」の意味・「triad」とは

「triad」とは、三つの要素または個体一組をなすことを指す英語の単語である。一般的には三つ音符から成る和音三つ人物物事一組をなす状況、または三つの要素が一体となって機能するシステムなどを指す。例えば、音楽における三和音や、物語における三人組キャラクター経済学における需要・供給価格の三要素などがこれに該当する

「triad」の発音・読み方

「triad」の発音は、IPA表記では /ˈtraɪæd/ となる。カタカナ直すと「トライアド」と読む。日本人発音する際のカタカナ英語では「トライアド」となる。

「triad」の定義を英語で解説

「Triad」 is defined as a group or set of three connected people or things. It can refer to a chord of three musical notes, a group of three people or things, or a system where three elements function together. For instance, a triad in music, a trio of characters in a story, or the triad of demand, supply, and price in economics are examples of this.

「triad」の類語

「triad」の類語としては、「trio」、「trinity」、「triplet」などがある。「trio」は主に三人組人物を、「trinity」は三位一体を、「triplet」は三つ組物事を指すことが多い。

「triad」に関連する用語・表現

「triad」に関連する用語としては、「triadic」、「triad chord」、「major triad」、「minor triad」などがある。「triadic」は三つ組要素を持つことを、「triad chord」は三和音を、「major triad」は長三和音を、「minor triad」は短三和音を指す。

「triad」の例文

以下に「triad」を用いた例文10例示す。 1. The triad of demand, supply, and price is fundamental in economics.(経済学における需要供給価格三位一体基本的である。) 2. The major triad consists of the root, major third, and perfect fifth.(長三和音は、根音長三度完全五度から成る。) 3. The story revolves around a triad of main characters.(物語三人組主要キャラクター中心に展開する。) 4. The color scheme is based on a triadic color harmony.(色彩構成三原色調和基づいている。) 5. The minor triad is often used to express sorrow in music.(短三和音音楽悲しみ表現するためによく使われる。) 6. The triad of faith, hope, and love is mentioned in the Bible.(信仰希望、愛の三位一体聖書記されている。) 7. The company's strategy is based on a triad of quality, cost, and delivery.(その会社戦略品質コスト納期三位一体基づいている。) 8. The triadic structure of the novel adds depth to the narrative.(小説三部構造物語深み加える。) 9. The triad chord is the basic building block of Western music.(三和音西洋音楽基本的な構成要素である。) 10. The triad of symptoms includes fever, cough, and shortness of breath.(症状三位一体には、発熱、咳、息切れ含まれる。)

トライアド【triad】


トライアド[triad]

3音構成三和音ルートの上部に3度5度音を重ねた形。3度長・短音程5度の完全・増・減音程組み合わせにより4種類のトライアドが成り立ちそれぞれメジャー・トライアド(長三和音)、マイナー・トライアド(短三和音)、オーグメント・トライアド(増三和音)、ディミニッシュ・トライアド減三和音といわれる

三和音 [triad ]

ある音の上に3度5度の音を重ねた和音 のこと。基本形では、最低音根音ルート音)、中間音が3度根音から)、最高音5度根音から)。特に主音下属音サブドミナント) 、属音ドミナント) に重なる三和音を主要三和音という。

Triad

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/08 03:52 UTC 版)

Triad
髙橋真梨子スタジオ・アルバム
リリース
ジャンル ポップス
時間
レーベル Invitation
プロデュース ヘンリー広瀬
チャート最高順位
ゴールドディスク
第26回日本レコード大賞 第1回アルバム大賞
髙橋真梨子 アルバム 年表
我蘭憧
1983年
Triad
(1984年)
MELLOW LIPS
1985年
『Triad』収録のシングル
  1. 桃色吐息
    リリース: 1984年5月21日
テンプレートを表示

Triad』(トライアード)は、髙橋真梨子の9枚目のスタジオ・アルバム1984年9月21日Invitationよりリリースされた。規格品番は、LP:VIH-28187、CT:VCF-10207、CD:VDR-45。

概要

前作『我蘭憧』より11か月ぶりのリリースとなるアルバム。ヒット・シングル「桃色吐息」 とB面曲「もいちどロマンス ~街角物語」を含む全9曲が収録されている。

このアルバムで、ソロとなって初めてのオリコンチャート1位を獲得し[1]、同年末に放送された第26回日本レコード大賞では第1回アルバム大賞を受賞した[2]

B-2「トパーズのうみ」は、ニッカウヰスキー創立50周年企画「北海道の詩・募集」最優秀作品に選ばれた曲で、非売品シングルレコードカセットテープが存在する[3]

2020年12月16日には、オリジナル・アナログ・マスターテープの音源に最新リマスタリングを施し、当時の音を再現したSACDハイブリッド盤タワーレコード限定でリリースされた[4]

収録曲

LP / CT

Side A
#タイトル作詞作曲編曲時間
1.「祥寺クィーン」髙橋真梨子松田良佐藤博
2.「モダン・デジャヴ」松井五郎奥慶一奥慶一
3.「忘れない」松井五郎玉置浩二奥慶一
4.「背中から撃たないで」松井五郎河内淳一奥慶一
5.「もいちどロマンス ~街角物語」(シングル「桃色吐息」B面曲)竜真知子岡本朗奥慶一
Side B
#タイトル作詞作曲編曲時間
1.桃色吐息(10枚目のシングルA面曲)康珍化佐藤隆奥慶一
2.「トパーズのうみ沢田智子 / 補作詞:小椋佳小椋佳奥慶一
3.「新しい五線紙」有川正沙子松田良佐藤博
4.「HEART」大津あきら鈴木キサブロー奥慶一

CD / SACD

#タイトル作詞作曲編曲時間
1.「祥寺クィーン」髙橋真梨子松田良佐藤博
2.「モダン・デジャヴ」松井五郎奥慶一奥慶一
3.「忘れない」松井五郎玉置浩二奥慶一
4.「背中から撃たないで」松井五郎河内淳一奥慶一
5.「もいちどロマンス ~街角物語」竜真知子岡本朗奥慶一
6.「桃色吐息」康珍化佐藤隆奥慶一
7.「トパーズのうみ沢田智子 / 補作詞:小椋佳小椋佳奥慶一
8.「新しい五線紙」有川正沙子松田良佐藤博
9.「HEART」大津あきら鈴木キサブロー奥慶一

参加ミュージシャン

(タワーレコードの商品ページより[4])

脚注

出典

  1. ^ 高橋 真梨子『Triad』のアルバムページ”. レコチョク. 2023年10月7日閲覧。
  2. ^ 第26回日本レコード大賞”. 公益社団法人 日本作曲家協会. 2023年10月7日閲覧。
  3. ^ 髙橋 1984
  4. ^ a b 髙橋真梨子/Triad<タワーレコード限定/完全限定盤>”. TOWER RECORDS ONLINE. タワーレコード. 2023年10月7日閲覧。

参考資料

関連項目

外部リンク


ウーブン・バイ・トヨタ

(Triad から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/24 14:25 UTC 版)

ウーブン・バイ・トヨタ株式会社
Woven by Toyota, Inc.
本社が入居する日本橋室町三井タワー
種類 株式会社
略称 WbyT[1]
本社所在地 日本
103-0022
東京都中央区日本橋室町3丁目2-1
日本橋室町三井タワー
設立 2021年1月
業種 情報・通信業
法人番号 5010001211994
代表者 CEO 隈部肇
資本金 5000万円
(2023年3月期)[2]
売上高 1,440億9,600万円
(2024年3月期)[3]
営業利益 19億4,000万円
(2024年3月期)[3]
経常利益 △26億2,000万円
(2024年3月期)[3]
純利益 △196億6,300万円
(2024年3月期)[3]
純資産 △258億3,100万円
(2024年3月期)[3]
総資産 1,122億8,200万円
(2024年3月期)[3]
従業員数 2,212名(2024年1月現在)
所有者 トヨタ自動車(100%)
外部リンク www.woven-planet.global/jp/home
テンプレートを表示

ウーブン・バイ・トヨタ株式会社: Woven by Toyota, Inc.、略称: WbyT[1])は、2018年平成30年)3月に設立されたトヨタ・リサーチ・インスティテュート・アドバンスト・デベロップメント株式会社: Toyota Research Institute - Advanced Development, Inc.、略称: TRI-AD)を前身として、2021年令和4年)1月に設立された[4]。研究や先行開発領域においてトヨタ自動車トヨタグループ)内の連携を強化し、開発の加速化を行う。

概要

「Mobility to Love, Safety to Live」をビジョンとして、自動運転に関連する新しい技術と先進的で安全なシステムを世界中の人々に届けることをミッションとして掲げ、既存の枠を超えた大胆な変革と新たな価値提供を加速化することを目指す。また、Woven City[注釈 1]において、スマートシティのデザインやコネクテッドモビリティ、ロボティクスの技術をトヨタやパートナーと実証していく。

2023年9月までは、自動運転技術の開発や実装、市場導入・普及を担当するWoven Core、先進的で安全なシステムの開発やWoven Cityなど新領域における事業拡大機会の探索、革新的なプロジェクトの立ち上げと推進を行うWoven Alpha、革新的なテクノロジーやビジネスモデルを開発する成長段階の企業に投資するWoven Capitalのグループ全体に対する戦略的な意思決定やシェアドサービスの提供、新事業の開発を担う[4][5]

ソフトウェアファーストを基にしたアジャイルな開発、グローバル採用、社内公用語を英語にする等、仕事の進め方や社内ルールを新たに構築し、従来のトヨタグループ各社とは異なる次世代の開発スタイルを取っており、トヨタの新しい働き方のモデルケースとなることを目指している。東京都中央区日本橋を拠点とし、2019年にフル稼働を開始したオフィスは第33回日経ニューオフィス賞にてクリエイティブ・オフィス賞を受賞した[6]

2023年10月より、トヨタグループのソフトウェア開発は、トヨタ自動車、ウーブン・バイ・トヨタ、デンソーの3社で行う。トヨタ自動車にはデジタルソフト開発センターを新設する。この3社は以下の領域を担当する[7]

  • トヨタ自動車 - 自動車のユーザーインタラクションの企画や全体設計
  • ウーブン・バイ・トヨタ - 社会システム企画やソフトウェアの開発基盤、アプリケーション開発
  • デンソー - ソフトウェアプラットフォームやアプリケーションの実装

沿革

  • 2018年3月、トヨタ・リサーチ・インスティテュート・アドバンスト・デベロップメント株式会社を設立。代表取締役CEOにはジェームス・ジョセフ・カフナー・ジュニアが就任[8]トヨタ自動車株式会社の取締役・執行役員とトヨタ自動車先進技術開発カンパニーのChief Digital Officerであり、トヨタ・リサーチ・インスティテュート(Toyota Research Institute、略称: TRI)のエグゼクティブアドバイザーも務める[8]
  • 2021年1月、ウーブン・プラネット・ホールディングス株式会社を設立。持株会社であるWoven Planet Holdingsの下に、事業会社であるウーブン・コア株式会社(Woven Core, Inc.、略称: Woven Core)とウーブン・アルファ株式会社(Woven Alpha, Inc.、略称: Woven Alpha)、投資ファンドであるウーブン・キャピタル(Woven Capital, L.P.、略称: Woven Capital)がある[5]。これら4つの組織をまとめてWoven Planet Groupと呼ぶ。
  • 2023年
    • 2023年3月期が60億円の債務超過となる[9]
    • 4月1日、ウーブン・プラネット・ホールディングス株式会社からウーブン・バイ・トヨタ株式会社に社名を変更[10][11]
    • 10月1日、デンソーの子会社の株式会社JQuAD DYNAMICSの代表取締役社長の隈部肇が、JQuAD DYNAMICSを辞任し、ウーブン・バイ・トヨタのCEOに就任。前CEOのジェームス・カフナーは退社し、トヨタ自動車のデジタルソフト開発センターのシニアフェローに就任[12][13][7]
    • 10月、豊田章男が50億円出資し所有していた5%分の株式を、トヨタ自動車が51億円で取得し完全子会社にした[14][15]
  • 2024年
    • 2024年3月期が258億円の債務超過となる。2年連続の債務超過。[16]

脚注

注釈

  1. ^ 旧・トヨタ自動車東日本(←関東自動車工業)東富士工場

出典

  1. ^ a b CORPORATION., TOYOTA MOTOR (3 October 2023). “最近のトヨタ|トヨタがウーブンを完全子会社に 豊田章男が株を手放した理由とは?|トヨタイムズ”. トヨタイムズ. 3 October 2023閲覧。
  2. ^ ウーブン・バイ・トヨタ株式会社 第3期決算公告
  3. ^ a b c d e f ウーブン・バイ・トヨタ株式会社 第4期決算公告
  4. ^ a b 自動運転技術開発のTRI-AD、2021年より新体制へ移行 3社分社化で事業拡大へ”. レスポンス(Response.jp). 2021年9月2日閲覧。
  5. ^ a b TRI-AD、運用総額8億ドルのグローバル投資ファンド「ウーブン・キャピタル」を設立 -” (2020年9月10日). 2021年9月2日閲覧。
  6. ^ TRI-AD 日本橋オフィス | 日経ニューオフィス賞 | 一般社団法人ニューオフィス推進協会”. www.nopa.or.jp. 2021年9月2日閲覧。
  7. ^ a b CORPORATION., TOYOTA MOTOR. “組織改正および役員、幹部職の担当変更について”. トヨタ自動車株式会社. 8 September 2023閲覧。
  8. ^ a b ジェームス・カフナー”. Woven Planet Holdings. 2021年1月4日閲覧。
  9. ^ トヨタ子会社「ウーブン」、60億円の債務超過 23年3月末”. 日本経済新聞. 8 September 2023閲覧。
  10. ^ トヨタの新体制発表---佐藤・新社長「商品と地域を軸にした経営」”. レスポンス (2023年2月13日). 2023年2月16日閲覧。
  11. ^ 役員人事および幹部職人事について”. トヨタ自動車 (2023年2月13日). 2023年2月16日閲覧。
  12. ^ トヨタ傘下ウーブンのカフナーCEOが退社へ-関係者”. Bloomberg.com. 8 September 2023閲覧。
  13. ^ 役員体制の変更について”. ウーブン・バイ・トヨタ. 2024年8月11日閲覧。
  14. ^ CORPORATION., TOYOTA MOTOR. “トヨタ、ウーブン・バイ・トヨタとソフトウェア実装の加速に向け関係強化”. トヨタ自動車株式会社. 28 September 2023閲覧。
  15. ^ トヨタ、「ウーブン」完全子会社化 ソフト開発連携強化”. 日本経済新聞. 28 September 2023閲覧。
  16. ^ トヨタ子会社「ウーブン」初の営業黒字 24年3月期”. 日本経済新聞. 11 August 2024閲覧。

関連項目

外部リンク



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