T-82とは? わかりやすく解説

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T‐82

分子式C4H4O4 2C26H29N3O2
その他の名称2(2,3-Dihydro-9-methoxy-2-[2-(1-benzyl-4-piperidinyl)ethyl]-1H-pyrrolo[3,4-b]quinoline-1-one)・(E)-2-butenedioic acid、T-82
体系名:2(2,3-ジヒドロ-9-メトキシ-2-[2-(1-ベンジル-4-ピペリジニル)エチル]-1H-ピロロ[3,4-b]キノリン-1-オン)・(E)-2-ブテン二酸


JBIG

(T-82 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/23 09:18 UTC 版)

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JBIG
拡張子 .jbg.jbig
MIMEタイプ image/jbig
開発者 ISOIECITU-T
初版 1993年
種別 画像ファイルフォーマット
拡張 JBIG2
国際標準 ISO/IEC 11544, ITU-T勧告T.82, T.85

JBIG(ジェイビグ)は、二値画像の初期の可逆圧縮規格である。

概要

JPEGを制定したJoint Photographic Experts GroupのサブグループであるJoint Bi-level Image Experts Groupが開発し、1993年3月に国際規格ISO/IEC 11544およびITU-T勧告T.82として標準化された[1]ファックスで広く実装されている。より新しい二値画像圧縮標準JBIG2が開発されたため、区別のためにJBIG1とも呼ばれる。

JBIGは二値画像の圧縮、特にFAX向けに設計されているが、他の画像でも使用できる。ほとんどの状況で、JBIGはFAX Group 4標準よりも圧縮効率が20%から50%向上するが、状況によっては30倍の改善が得られる。

JBIGは、IBMが開発したQコーダ(Q-coder)とばれる算術符号方式に基づいており、これに三菱電機が開発した比較的小さな改善を加えているため、QMコーダ(QM-coder)として知られるようになった。これは、各符号化ビットの確率推定値を、前のビットの値および画像の前の行の値に基づいている。JBIGはプログレッシブ転送にも対応している。プログレッシブ転送では、通常、ビットレートのオーバーヘッドがわずかに(約5%)発生する。

特許

JBIG1実装に関してIBM、三菱電機、AT&Tの3社の特許を使用しており、これがオープンソースソフトウェアに広く実装されることの妨げとなっていた[2]。2012年現在、一般的に使用されているWebブラウザのどれもJBIGに対応していない。カナダとオーストラリアで2011年2月25日に、米国で2012年4月4日に三菱電機の特許が満了し、以来、JBIG1に関する特許は存在しない[2][3]

関連項目

注釈・出典

  1. ^ Akramullah, Shahriar (2014). “Video Coding Standards”. Digital Video Concepts, Methods, and Metrics. Apress. pp. 55–100. doi:10.1007/978-1-4302-6713-3_3. ISBN 978-1-4302-6712-6 
  2. ^ a b JBIG1 patent information
  3. ^ US5404140

外部リンク

  • JBIG-KIT – JBIGのエンコーダ・デコーダのフリーC実装
  • ISO/IEC 11544
  • ITU-T勧告 T.82, T.85
  • RFC 2879 – インターネットファックス(V2)用のコンテンツフィーチャースキーマ
  • RFC 3949 – インターネットファックスのファイル形式

T-82

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 00:04 UTC 版)

テムザック」の記事における「T-82」の解説

小型軽量アクチュエータ/サーボアンプ搭載多指ハンド有するロボット中小企業基盤整備機構戦略的基盤技術力強化事業に基づき九州大学株式会社安川電機株式会社サイメックス共同2006年1月開発同年1月9日博多リバレインデモンストレーション行いその際キャンディー包装して手渡すという柔軟な動き見せた

※この「T-82」の解説は、「テムザック」の解説の一部です。
「T-82」を含む「テムザック」の記事については、「テムザック」の概要を参照ください。

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