シップ【SIP】
読み方:しっぷ
《session initiation protocol》インターネットなどのコンピューターネットワーク上で、IP電話の通話などを制御するための呼制御プロトコルの一。セッション確立プロトコル。
SIP
読み方:シップ
別名:セッション確立プロトコル
SIPとは、IP電話などで使われる標準的なプロトコルのことである。
SIPは、インターネット技術の標準化を行う組織IETF(Internet Engineering Task Force)によって標準化されている。SIPで定義されているのは、基本的にユーザー同士の接続の開始と変更、終了のみである。通信でやり取りするデータの種類は、種類を互いに確認するための手順はSIPに含まれるものの、種類そのものまでは定義していない。
そのため、SIPに基づく通信では、音声通話だけでなく、映像をやり取りするテレビ電話やテキスト情報をやり取りするインスタントメッセージなども可能となっている。
Session Initiation Protocol
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/22 16:20 UTC 版)
Session Initiation Protocol(セッション イニシエーション プロトコル、SIP、セッション確立プロトコル)とは 2 つ以上のクライアント間でセッションを確立するための IETF 標準の通信プロトコルである。IP電話の呼制御などに利用されている。
- 1 Session Initiation Protocolとは
- 2 Session Initiation Protocolの概要
- 3 概要
- 4 SIP サーバ
- 5 SIP におけるユーザアドレスとその構造
- 6 外部リンク
- Session Initiation Protocolのページへのリンク