SIU
SIU
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2009/03/16 17:06 UTC 版)
SIU
- 札幌国際大学 (Sapporo International University) の略称。
- 南イリノイ大学 (Southern Illinois University) の略称。
- 鈴鹿国際大学 (Suzuka International University) の略称。
- CNN特捜リポート
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S.I.U.
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/18 14:42 UTC 版)
「刑事ナッシュ・ブリッジス」の記事における「S.I.U.」の解説
サンフランシスコ市警察本部刑事部特別捜査隊(Special Investigative Unit)。分署ではなく本部の内部部署。劇中では「特捜課」と呼ばれることが多い。 初期はエンバーカデロ分署に拠点を置いていたが、耐震強度の関係で移動することとなってしまい、フェリーを新たな拠点として活動することとなった。しかし、そのフェリーも公園課に持っていかれてしまう。 第4シーズン第60話より海上缶詰工場だったのをヒッピー上がりの企業家が80年代に若者向けのクラブに改築後、市が差し押さえを行った艀へと移転。 艀をSIUの本部として移転した際、ナッシュには2階の奥の机が当てがわれたが、自分から1階のデスクに陣取ってしまう。本人は皆を見張るのに都合がいいからだと言っているが、ジョーからは「さびしんぼ」と笑われた。 クラブだった名残りで派手な光を放つ照明が残されており、突然照明が発光し、スモークやBGMまで流れて「歌って踊れるS.I.U.」状態になってしまうことがある(署に訪問者がいる時に照明と音楽が流れ始めると驚く訪問者に対してナッシュが「クラブS.I.Uにようこそ!」と冗談めかした台詞を言う)。原因調査の為に電気技師を雇い入れるも、原因究明出来ずに「幽霊」の仕業と囁かれていたが、第5シーズン第86話「ボディガード」にて、サル(バナナス)が電源コードを抜いて以降は突然クラブの照明機器が誤作動する怪現象は解消された。 だが最後の拠点も予算の関係で取壊しが決まりかけてしまうが、ケイトリンの機転で他の部署を拠点に受け入れることで予算を大幅に削減。大勢の警察官でごった返すようになった(ジェイクも転任してきてジョーの席を2人使うことになった)。 A.J.シマムラ (A.J. Shimamura) 演 - ケイリー=ヒロユキ・タガワ、日本語吹替 - 仲野裕 / 中村秀利(ビデオ版) 初期のS.I.U.の隊長。ナッシュ達の上司。ナッシュたちからはA.Jと呼ばれる。第1シーズンと第2シーズンに登場。 番組初期のレギュラー。日系人で階級は警部補。既婚者。ベティーナと交代で捜査の指揮を執るようなかたちで、ナッシュ達の上司を務める。第1、第2シーズンではジョーが出演していない回が何話かあり、その際はA.J.がナッシュとコンビを組んで行動した。13話におけるナッシュとの会話では「1979年に犯罪者を罠にかけて捕らえた」「A.J.が上司になったことは怨んでない」など2人が長い間コンビを組んでいたことが窺えるものがある。 格闘技の腕前は、ヌンチャク使いをカカト落とし一発で倒すほど。更に何度か大男を叩きのめす格闘シーンが描写されており、ナッシュも称賛していた。サーフィンも得意で休暇で帰ったハワイでサーフィン三昧だったような台詞もある。 あるロシア人の通訳だと偽って、取引相手の“ナゴヤ・ヤクザ・ガイ”「トシキ・エンドウ」に近づき、「エンドウさんですか?私シマダと申します。セトラキュアンの通訳です」と直接日本語で話し掛けた事もあった。 S.I.U.の組織が元フェリー船ユーリカ号に移転した翌週、署長への昇進試験を受けるが合格できなかった。一人で荷造りをしているところをナッシュに見つかり、「20年で署長になることを目標にしてきたが、昇進できなかったのでハワイへ帰る」と言い残し、ナッシュと肩を抱き合うかたちで、A.J.の活躍は幕を下ろす。 人気が出てきて連続ドラマの収録にスケジュールが合わなくなったことから降板となった。 リック・ベティーナ (Rick Bettina) 演 - ダニエル・ローバック、日本語吹替 - 天田益男 / 天田益男(ビデオ版) S.I.U.の隊長(シーズン1)→保釈人連行官(シーズン2)→捜査部長(シーズン4~5)→囚人(シーズン6)。本名リチャード・ベティーナ。名乗る時はファーストネームを略して“リック”・ベティーナという。出番は少ないが、全てのシーズンに登場。次々と退場していったS.I.Uメンバーの中では古株に位置する。 性格はよく言えば純情で熱血。悪く言えば人の話を聞かず、自分中心で物事を考える。上の命令は聞くが、部下の話は聞こうとしない。ジョーからは「鼻持ちならない奴」「折り返しのできない自惚れ野郎」「性格の悪さが顔に出ている」と散々な評価を受けている。ナッシュのことを一方的にライバル視し、張り合おうとする余り失態ばかり演じており、性格の悪さも相まって人望はまったくない。加えて運転が恐ろしく下手で、余所見運転は当たり前で一時停止もしない危険な運転をする上、自分は運転上手だと思っている。更にカナヅチで、全く泳げない。初めて登場した第1話では犯罪者に捕まっており、ナッシュに助けられた。以後、ナッシュには何度も助けられていくこととなる。ナッシュやジョーからはとことん嫌われているが、「ベティーナがジョーよりナッシュを嫌っている」とナッシュが思った時は「傷ついた」と述べており、本心から毛嫌いされているわけではないようである。 登場当初はナッシュと地位的には対等であったが、第1シーズン第7話「休暇中の大事件」で失態を犯したことでクビとなる。ナッシュが休暇を取ったので非合法賭博組織摘発の指揮を代わりに取ったが、その組織の帳簿をFBI崩れの殺し屋に騙し取られてしまったことが原因。本人は「クビではなく人員削減(リストラ)だ」と述べている。 それからしばらくの間登場しなかったが、29話「動く標的」にてラスベガスで保釈人連行官(ネバダ州裁判所の職員)をやっていることが判明する。仮釈放中の犯罪者が逃亡した際、連れ戻す役割を持つ。所属は裁判所だが、雇い主は保釈保証人となる。要は賞金稼ぎ(バウンティハンター)であるが、稼ぎはナッシュとジョーを合わせた分より多いと勝ち誇っている。この話では姿を消したレイ・ゲイツを裁判所へ連れて行くと5万ドルもらえるということでサンフランシスコへ戻って来た。が、実は彼を雇ったのはゲイツの命を狙うドワイヤーであった。そのことを知らないままナッシュたちを出し抜いてゲイツを捕縛してしまう。この時、ゲイツから報酬の3倍払うから見逃してくれと言われたが「それではこの仕事は務まらない」として断固拒否している。しかしゲイツの逆襲に遭い逃げられてしまう。去り際に銃撃されたものの悪運は強く、防弾チョッキのおかげで助かっている。 その後、母親がS.F.P.D.の署長ダニーと再婚したため、第3シーズン42話「300万ドルの行方」よりそのコネでDOPI(Director Of Police Investigation)という捜査部長、日本で言う刑事部長といった捜査部門を一手に統括する責任者として君臨する。ナッシュがリーダーを務めるS.I.U.も統括することになる。しかし連続する捜査ミスに加え性格の悪さも露呈することとなり、周囲からは冷たくされている。特に第4シーズン第66話「サイコストーカー」では負傷して欠勤していたナッシュに代わって指揮を執った際に、FBIを名乗る詐欺師達に大金を持ち逃げされてしまった(後に犯人を逮捕し金は取り戻せたが)。 第4シーズン第50話「殺人容疑」では一度殺人容疑で逮捕され、容疑を晴らすためにナッシュの手を借りたことがある。このときに性生活に問題があり、女性関係でも苦労していることが露呈するが、ナッシュ達の助力により結果的に容疑は晴れる。第4シーズン第63話「炎の悪魔」では、ケイトリンに声をかけてパーティーに誘ったが、「あなたとはどこへも行きたくないわ。私たちただの同僚だし」と断られてしまう。 第5シーズン第84話「大混乱」ではベティーナがガスの元栓を開けて家に隠れた容疑者を追い出そうとしたが、それが原因でガス爆発が発生。その責任を取らされて再度辞職。それからは賞金稼ぎとして市の年金基金を横領した犯人を追う。正確には賞金である10万ドルを追っている。四苦八苦して、ナッシュたちを出し抜き横領犯を捕縛したが、市から横領された金を盗むという行為をしキューバに逃亡しようとした。乗った飛行機にナッシュとケイトリンが搭乗し鉢合わせしたため、御用となった。 これで出演はないと思ったが、第6シーズン第108話「愚か者」にて囚人として再登場する。警官たちの年金となる市の年金募金250万ドルを隠したビルが爆破解体されると知り、仮釈放の審査を受けるため裁判所に護送された時に獄中で知り合ったエルドンの手を借り逃亡。解体現場に職員として潜入した際には、ローランド・マックイイーンという偽名を名乗っていた。その後、元恋人のジュリエットの家にピッキングして不法侵入し、シャワーを浴び全裸でジュリエットを迎えたところでハーベイとアントワンに駆けつけられ、仕方なくジュリエットの持っていたワンピースを着用して逃げることになった。その後金の在り処を教えたエルドンに殴り倒されるが、ビルではエルドンに捕まったナッシュ達を見捨て、さらにはナッシュ愛用のクーダを奪い逃走する。偽名を使って海外への逃亡を企てるが無論、彼の人生で大事が上手くいったためしはなく。逃亡寸前にナッシュの仕掛けた罠に掛かり、ナッシュとジョーの姿を見て「なんで? お前ら2人とも死んだはずだ」と詰め寄ったところをナッシュに殴り倒され御用となった。しかもこの際、なぜか女装したままだったのでナッシュから「体に合ったサイズを選べ」と言われてしまった。これが「身の丈に合わない」行動をとり続けたベティーナに対する「友達」からの最後の言葉となった。 使用武器はベレッタM92。主に彼がこの銃を発砲するシーンは第3シーズン第62話「戦争ゲーム」ぐらいだが、その際の射撃の腕前はなかなかの物だった。 ブリン・カーソン (Bryn Carson) 演 - マリー・マーラ(英語版)、日本語吹替 - 寺内よりえ / 堀越真己(ビデオ版) ナッシュの部下。女性。初期のレギュラーメンバー。シーズン1~3まで登場。 気が強く男気勝りで姉御肌。犯人追跡中に「止まれこの野郎!」と男言葉になってしまうこともあった。直情的な性格ゆえに単純で騙されやすい。しかし、本人による自身の評価はそれと正反対というもの。エバンと組んで捜査に参加することが多く、よくお姉さん風を吹かせている。恋愛に関しては清純なところがあり、13話でエバンがウソをついて女性に接近した時は「愛はウソや誤魔化しで得られやしないよ!」「真実の心、誠実一筋、ホントの自分をぶつけるのよ!」と激しく怒っていた。 独身だが、付き合っていた男性がいる。かつての彼氏がコンビニ強盗となり店を襲撃した。追跡し、倉庫に追い詰めて丸一日中説得と見張りを続け、最後には「君にはオレを撃てない。優しいからだ」と言い、逃亡しようとした元彼を銃撃。足を撃って動けなくし、逮捕した。この説得の際、元彼に不当な評価をされ、言い返すよりも先に銃撃した(それだけ元彼の評価はかなり正しいものだったということ)。19話では中国マフィアのボスの動向を探っていたが、そこへ脱走者の青年が現れる。ナッシュから待機の命令が出ていたにもかかわらず青年を追った結果、相棒のグレッグがマフィアに銃撃されてしまう(命に別状はない)。ナッシュから気遣われたが、ブリンは自分の責任だとして自分を責め続けていた。 第3シーズン第33話「奪われた戦闘兵器」以降、突然出演がなくなった。エバンやケイトリンなどと違って殉職も退職も描写が描かれず、立ち去ってしまったという珍しいキャラクターであった。 グロック17をパドルタイプホルスターに入れて使用(ベルトのないスカートを履く時もあるため)。 ミシェル・チャン (Michelle Chan) 演 - ケリー・ヒュー、日本語吹替 - 井上喜久子 ナッシュの部下。女性。ブリンの後任。第4シーズン第57話「別れのとき」にて殉職。 第3シーズン第33話「盗まれた戦闘兵器」でゲストとして初登場する。自動車窃盗課に居たが、ナッシュとの合同捜査が評価されて、念願だったS.I.U.に引き抜かれる。第3シーズン第36話「失われた記憶」から正式にレギュラーとしてクレジットされる。 ただし、レギュラーだが毎回登場するわけではない。どういうわけかベティーナが出演している4回は全て欠席している。 眼光が鋭く、犯罪者のタマラ・ヴァンザントに食って掛かるが、軽くあしらわれたこともあった。 第4シーズンではオープニングに名を連ねず、再びゲスト扱いをされてしまう。フェードアウトを予感させるものであったととれる。 やがてミシェルは、自動車窃盗課に戻るかS.I.U.残留かの選択を迫られ、ナッシュに残留を願い出て通るが、家に押し入ったプラウラーこと異常者のクリンズマンによって絞首され、番組最初の殉職者となった。殺害される直前に、上司であるナッシュに花束を贈ったが、それは彼女が生きている間にナッシュの手にはわたらなかった。出演期間はケイトリンと重複していないがかつて公式サイトに2人とキャシディのスリーショットが掲載されていた。 アントワン・バブコック (Antwon Babcock) 演 - クレス・ウィリアムズ、日本語吹替 - 竹田雅則 ナッシュの部下(第6シーズンのみ)。 S.I.U.に入りハーベイのパートナーになる。ある持病により各部署をたらい回しにされた後、S.I.U.に落ち着く。家族は、かつて泥酔し誤って妻を殺してしまい服役している父親と、他に姉がいる。 初登場となる第6シーズン第101話「究極の選択」では逃亡する犯人を捕まえ、ジョーとキャシディを誘拐した爆弾魔が残した車爆弾をS.I.U真横の海に落とし安全に爆破させたりと大活躍だった(その際ナッシュらS.I.Uの警官達も彼を賞賛していた)。 その後前部署にいた時、警部補とフリーウェイを走行中に飛び出して来た犬を助けるため、上司に逆らい玉突き事故を起こしたことが明らかになる(その時の犬(ペキニーズ)を未だに飼っていることが判明)。 ハーベイが車で動物(のちにネズミと判明)を跳ねそうになった際、絶対助けてほしいと電話で懇願する場面もある。これにより心に闇を持っているが、根は動物好きの心優しい性格であることがわかる。 父が母を殺害したという心の闇を持っているが、第6シーズン第120話「誤射容疑」でS.I.Uにやって来た姉から父が末期の癌ということを知らされ最初は見舞いに行くのを嫌がっていたが、ハーベイに説得され見舞いに行く。 ひきつけの持病(てんかん)を持っている。そのことはナッシュにも最初は黙っていたが、犯人追跡中に発作を起こし倒れのちにナッシュに持病を黙っていたことを叱責されるが、彼に「俺はお前を決して見捨てたりはしない」と励ます。最初は無表情で笑う場面はすくなかったが、次第にハーベイを初めとする面々と打ち解けていき、笑うようになっていく。キャシディとレイチェルを相手に二股をかける青年の存在を知った時は、「あのふたりには二股かけているのはバレていない。だがオレにはバレている。どちらと付き合うのかはっきり選べ」と首を突っ込んでいた(その後、二股のことはキャシディとレイチェルの知るところとなり、青年との付き合いは破局した)。 第6シーズン第121話「ナッシュ更迭計画」ではジョーに雇われ、ボズとコンビを組んで潜入捜査を開始。見事なコンビネーションを発揮して見せた。 使用武器はS&W M4506。 レイチェル・マッケイブ (Rachel McCabe) 演 - ウェンディ・モニツ、日本語吹替 - 加藤ゆう子 第6シーズン第102話「死の警告」から登場したナッシュの部下。30歳(第6シーズン第120話「誤射容疑」から31歳)の女性。酔うと性格が変わって饒舌になる。 新人警官となったキャシディの指導役兼パートナーだったが、2人ともS.I.U.入りする。元医学生だったが、事情により警察官となる道を選んだ。インターン時代の恋人との間にもうけた娘がいる。第6シーズンのキーパーソンの1人。警部に昇進して自分だけのチームを持ちたいと思っている。次第にナッシュへ惹かれて行き、恋仲になる。 第6シーズン第112話「守るべきもの」では殺人の容疑を掛けられてしまう。 上司のアーバンスキーに見込まれ、「本部長からS.I.Uのイメージを刷新するため悪徳警官を追い出す」という任務を授かった。手始めにナッシュの調査を命じられたレイチェルだが、すぐにナッシュの人柄を見抜き、悪徳警官ではないと気づいた。尊敬するナッシュの疑いを晴らすため、S.I.Uからファイルを持ち出してアーバンスキーに渡すが、彼は犯罪者から押収したドラッグや金の内容を改ざんしてナッシュを陥れようと行動してしまう。そこでようやく、アーバンスキーが汚い奴だとレイチェルは気づき、詰め寄るが「ファイルを持ち出すことができたのも、改ざんすることができたのもレイチェルしかいない」とアーバンスキーに言い返されてしまう。 ナッシュも「勝ち目はない。だが何か打つ手があるはずだ」と言うまで追い詰められてしまった。 ジョーとハーベイから「今すぐ出て行け」「とんだ裏切り者だったな!」とののしられながらも、ナッシュを救うためアーバンスキーの執務室へ潜入。パソコンに残っていた改ざんの証拠をナッシュにメールで送るが、直後にアーバンスキーが現れて逮捕されてしまった。不正を犯した罪で逮捕されたレイチェルは、最後にナッシュから賞賛の言葉と別れを惜しむ言葉を受けた。 使用武器はキャシディと同じベレッタM9000S。 ロニー巡査 (Officer Ronnie) 演 - ロナルド・ラッセル2世(英語版)、日本語吹替 - 志村知幸 S.I.U.の制服警官。 第2シーズン第19話「裏切りの地」で制服警官として登場。回を重ねるごとに僅かではあるがセリフが増え、露出度も上がっていく。署内ではナッシュが「ロ〜ニ〜」と独特のイントネーションで彼を呼んで容疑者の連行を命ずることが多かった 第4シーズン第70話「暴走刑事」では、ジェイク、ジョー、ナッシュと共に悪徳ジムの連中と激しい殴り合いを展開。ナイフを持った屈強な男を相手に、細長いロープを使って腕を縛り、殴り倒すという芸当を見せた。 第5シーズン第86話「ボディガード」にて、檻に閉じ込められたサル(バナナス)に食事を持って行った時、カギを取られて逆に閉じ込められてしまった。 第6シーズン第111話「越境捜査」では犯人を逮捕するために熊の被り物を被ったこともある。 第6シーズン第112話「守るべきもの」では得意なアームレスリングでアントワンを負かし、ジョーの手引きでSFPD内のアームレスリング大会に出場したが、直後に盲腸で入院する羽目に(結局ジョーは代理人を探すことになった)。 ドラマ中に於ける建物突入シーンでは彼がドアを蹴破る(または破壊)ことが多い。 演じるロナルドは第1シーズン第1話「狙われた半導体」で主犯格の手下の一人として出演している。本職はナッシュを演じるドン・ジョンソンのボディーガード。終盤以外では、その巨体を活かしたパワーファイトな活躍を見せるシーンが多い。 ノレル巡査 (Officer Norel) 演 - bob saenz S.I.U.の制服警官。いわゆるモブキャラでストーリーには一切絡まない。 時には「チャーリー」または「マイケル」と呼ばれたことがあるが、「ノレル」が一般的な呼び名と見られる。 S.I.U.のオフィスが丸天井(元銀行)に存在していたころから最終回までずっと登場し続けている。 いつも画面の後ろで、誰かと雑談や仕事をしているがロニー巡査よりも在籍期間が長い制服警官である。 白髪がトレードマークである。 ベティアン・マッカリー (Betty Ann McCurry) 演 - スザンヌ・クラル(英語版)、日本語吹替 - 雨蘭咲木子 第6シーズン第115話「運命の銃弾」から登場。爪を噛む癖があったが、病院で診てもらってから噛まなくなった。初めは安アパートに住む女性であったが、後に第6シーズン第119話「逆恨み」でナッシュの家政婦となるが、行き過ぎたやり方のためクビとなる。さらにその後、ナッシュの秘書となり、「最高司令官殿」と呼ぶようになる。かなりの妄想癖があるものの、能力自体は相当優秀。しかし気配りが細かすぎて、ナッシュもそれを苦手としている。ファイルの改ざんに気づき、ナッシュにそれを告げる。 妙な妄想癖があり、S.I.Uに入る前から他人の家を覗き見して妙な妄想を話したりしていた。「シャラビシアンの運命は私たちにかかっている」と言い、ナッシュに交尾を迫る。抱く気はないとナッシュから告げられた後は、拳銃を手にナッシュの自宅へと乗り込んでくるが、背後に回りこんだニックに羽交い絞めにされ、取り押さえられた。 中央拘置所へと連行される直前、リンゴの皮を鼻に詰まらせたジョーの背中を叩き、治療する。ロニーから「あんな優秀な秘書いなかったな」と言われ、ジョーもそれに同意した。ナッシュに対する態度はともかく、周りからは信頼され、頼られていたことが明かされる描写があった。 演じるSuzanne Krullは第3シーズン36話「失われた記憶」でC.J.のルームメイトLucyとしても出演。
※この「S.I.U.」の解説は、「刑事ナッシュ・ブリッジス」の解説の一部です。
「S.I.U.」を含む「刑事ナッシュ・ブリッジス」の記事については、「刑事ナッシュ・ブリッジス」の概要を参照ください。
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