エス‐シー‐オー‐アール【SCOR】
スコア
サプライチェーン・マネジメントを導入する時に、共通の認識のもとで検討するためのビジネス・プロセス・リファレンス・モデル。全体プロセスをトップレベル、コンフィギュレーションレベル、エレメントレベルと3段階にブレークダウンし、それぞれのレベルでのプロセスおよびそのフローを定義することにより、SCM導入の容易化を図っている。また、エレメントレベルではプロセスのパフォーマンス項目やベストプラクティスも定義することにより、ベンチマーキングを行えるようにしている。SCORについての詳細はhttp://www.supply-chain.org/を参照。
SCOR
読み方:スコア
別名:SCORモデル
SCORとは、サプライチェーンマネジメント(SCM)における共通のフレームワークやビジネスプロセスをまとめたモデルのことである。サプライチェーンマネジメントの普及・啓蒙を図る米国の団体SCC(Supply Chain Council)によって策定された。
SCORは生産品別に17項目の手順が設定されており、それぞれ計画プロセス(PLAN)、4段階の実行プロセス(SOURCE、MAKE、DELIVER、RETURN)、それらの実行を管理する手法(Enable)によって構成される。SCORを利用することで、サプライチェーンの機能やプロセスの分析、認識の共通化などができるようになっている。
参照リンク
SCC日本支部
海洋研究科学委員会(かいようけんきゅうかがくいいんかい)
SCORと同じ種類の言葉
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