ルビンシテイン, アントン
【英】：Rubinstein, Anton
[ロシア] 1829～1894
現モルドバ生まれのピアニスト及び作曲家、指揮者、音楽教育者。後に数多くの大ピアニストを輩出するロシア・ピアニズムの源流に位置づけられている。大柄な体とベートーヴェンに似ていたという険しい風貌で、巨大な存在感があったという。幼少時よりヨーロッパ各地で演奏を行い、ロシア出身のピアニストとしては最初の成功者とされる。一時はリストに師事。ピアノの機能を限界まで使うかのような力強い演奏を特徴とした。1848年からは祖国に戻ってロシア皇室のピアノ教師になるとともに演奏活動も続けた。1861年にはペテルブルグ音楽院の設立。
6つの練習曲／Six Études Op.23／1849-50[35'30"]
2つの練習曲／Deux Études 1867(No.1), 1868(No.2)
2つのメロディ／Deux Mélodies Op.3／1852[7'0"]
3つの小品／3 Morceaux Op.5／1852
4つの華麗な舞曲／4 Danses brillantes Op.14a／1854
2つの小品／Deux Morceaux Op.26／1854-58
2つの葬送行進曲／Deux marches funèbres Op.29／1851(No.1), 1856(No.2)
2つの小品／Deux Morceaux Op.30／1852(No.1), 1856(No.2)
バルカロール 第2番 イ短調／Barcarolle No.2, a-moll Op.45bis／1857[7'0"]
バルカロール 第3番 ト短調／Barcarolle No.3, g-moll Op.50-3／1854-58[3'30"]
6つの小品／Six Morceaux Op.51／1857
5つの小品／Cinq Morceaux Op.69／1867
幻想曲 ホ短調／Fantaisie, e-moll Op.77／1866
6つの小品／Six Morceaux Op.104／1882-85
9つの雑曲集／Neuf Miscellanées Op.93／1872-73
4つのポルカ／Quatre Polkas 1843-44
水夫の歌／Sailor's Song 1847
Euphémie-polka 1849
マリー・ポルカ／Marie-Polka 1853
小品／Bluette 1885
2つのピアノ三重奏曲／Two Piano Trios Op.15／1851(No.1), c1851(No.2)
ピアノと弦楽のための五重奏曲 ヘ長調／Piano Quintet in F major Op.55bis／c1855, revised 1860[37'0"]
ピアノ協奏曲 第3番 ト長調／Piano Concerto No.3 in G major Op.45／1853-54[31'0"]
ピアノ協奏曲 第4番 ニ短調／Piano Concerto No.4 in D minor Op.70／1864[35'30"]
ピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調／Piano Concerto No.5 in E-flat major Op.94／1874[47'0"]
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