RVR
Recreational Vehicle Runnerのそれぞれの頭文字をとった。走りやすいRVという意味を込めてネーミングした。初代モデルは1991年2月デビュー。3か月後の5月に発表した2代目シャリオをベースとして生まれたクルマだが、ホイールベースはシャリオが2720mmに対して2520mmと短く、全長もシャリオが4515mmなのに4360mmとやや小ぶり。全幅1695mmは同じ。全高はシャリオの高いタイプが1595mmだったが、同様のタイプで1680mmあった。前後トレッドもほとんど同じ。
シャリオと異なり後席用のドアはスライドタイプで、2列シートをもち、定員は4、5名。運転席用のドアは右側にあった。エンジンは直4・DOHCの2Lで、FF車と4WD車が選べた。シャリオと性格が異なるのは、ややスポーティということだった。
91年6月、1.8Lエンジン車を追加。4WD仕様もあった。92年10月、グリルガードを備えたスポーツギヤと呼ぶアクティブなタイプと2Lのディーゼルターボ車(4WD)を追加した。
93年8月、オープンギヤを発売。前席のルーフが電動でオープンになる仕様だった。2ドア車で定員4名。94年9月、ディーゼルターボがインタークーラー付きとなってパワーアップ(94ps)。同時にガソリンの2L・DOHC+インタークーラー付きターボ仕様(230ps)を新採用し、スーパースポーツギヤ、スーパーオープンギヤ、X3というモデルが誕生した。
97年11月、フルモデルチェンジ、2代目となった。シャリオと基本コンポーネントを共用するが、シャリオの3代目は3ナンバー専用車となったため、異なる部分が増えた。つまり、全幅が5ナンバーに入るサイズ(全幅1695mm)と、1740mmの3ナンバー車とに分かれた。ブリスターフェンダー付きワイドボディはスポーツギヤと呼んだ。定員は4、5名。エンジンはGDIが1.8Lと2.4L、ほかに2L・DOHC・16バルブ・インタークーラー付きターボもあり、タイプによって使い分けた。4WD車もあった。
99年1月、最上級グレードのスーパーエクシード(きわめて優れたの意)を追加。4人乗りの2WDと4WD車があった。10月には、一部モデルを除いてリヤにデュアル・スライドドアを採用した。また、ボディ前後横にエアロパーツを装備したエアロというモデルも設定した。ミッションはすべて4速AT。その後は変更もなく、2002年8月、生産を中止した。
RVR
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/10/23 08:26 UTC 版)
RVR
- 三菱・RVRは、かつて三菱自動車工業が発売していた自動車。
- 滑走路視距離(英: runway visual range)は。滑走路中心線上の航空機から、滑走路上の標識や灯火を見ることができる最大距離のこと。
- リガ車両製作工場(ラトビア語: Rīgas Vagonbūves Rūpnīca)は、ラトビアのリガに本社を置く鉄道車両製作会社。
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RVR (Ryu's Video Report)
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「村上龍」の記事における「RVR (Ryu's Video Report)」の解説
2006年から始まったスポーツ、韓国映画、時事問題をテーマにしたインターネットによる映像配信。
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