QUXGA
別名:クアッドUXGA,クアッドウルトラXGA,Quad UXGA
QUXGAとは、ディスプレイの解像度のうち、画面を構成するドット数が3200×2400ドットである解像度のことである。
QUXGAはUXGAの4倍(quad)の解像度を持つ。QUXGAをワイド化したQUXGA Wide(QUXGA-W)も登場している。いずれも、主にプロフェッショナル用途向けの製品として販売されている。
Ultra Extended Graphics Array
(QUXGA から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/10/07 01:06 UTC 版)
Ultra Extended Graphics Array (UXGA) とは、表示装置などの画素数構成の一つ。縦横の画素数は1600×1200個であり、アスペクト比は4:3になる。XGA(1024×768)及びSXGA(1280×1024)を拡張した画素数構成である。
UXGAの派生規格
UXGAの長辺を拡張したWide-UXGA(WUXGA)、画素数を4倍に拡張したQuad-UXGA(QUXGA)が存在する。
- WUXGA
- 1920×1200 ピクセル(アスペクト比4.8:3 = 16:10)
- 一部のディスプレイ販売店などにおいて、「フルHD」のディスプレイのことをWUXGAと銘打っている事が見られるが、これは誤りである。そもそも、VESAのビデオサブシステム上の規格と、ハイビジョンにおける画素数に因果関係はない。なお、「フルHD」と呼ばれるものの画素数は、一般的に 1920×1080 ピクセル(アスペクト比16:9)である。
- パーソナルコンピュータ用液晶ディスプレイ装置に広く採用されているDVIでは、垂直同期周波数を一般的な下限である60Hzとした場合に、シングルリンクモードで伝送できる上限規格である。
- QUXGA
- 3200×2400 ピクセル(アスペクト比4:3)
- パーソナルコンピュータ用液晶ディスプレイ装置に広く採用されているDVIでは、垂直同期周波数を一般的な下限である60Hzとした場合でも、シングルリンクモードでは伝送できない。DVIでの伝送にはデュアルリンクモードを必要とし、ディスプレイケーブルおよびビデオカードにはデュアルリンクモード対応品を用いる必要がある。
関連項目
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