PWD
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/07/08 03:46 UTC 版)
Jump to navigation Jump to searchPWD
UNIXおよびUnix系のオペレーティングシステムに備わっている機能で大文字と小文字で意味が異なる。
![]() |
このページは曖昧さ回避のためのページです。一つの語句が複数の意味・職能を有する場合の水先案内のために、異なる用法を一覧にしてあります。お探しの用語に一番近い記事を選んで下さい。このページへリンクしているページを見つけたら、リンクを適切な項目に張り替えて下さい。 |
pwd
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/17 09:43 UTC 版)


pwd (ピーダブリューディー、print working directory[1][2][3][4][5]) は、カレントディレクトリのフルパスを出力する UNIX系 OS のコマンドである。
概要
ユーザーはこのコマンドを実行することで、現在どのディレクトリで作業中なのかを知ることができる。
このコマンドは、cdコマンドなどと違い getcwd(2) 等のシステムコールを利用することで実装可能なため、組込みコマンドにする必要性は無いが、sh や Bash などの一部のシェルでは組込みコマンドとなっている。
また、MS-DOS や Windows のシェル(COMMAND.COMやcmd.exe)では、cd コマンドを引数なしで実行することで同様の機能を利用可能である。
オプション
POSIXでは、pwdコマンドには下記のようなオプションがある[6]。(シェル組込み版があるシェルを使っている場合、これを使うには一般に何らかの方法で、外部コマンド版を実行するようにしなければならない)
- -L(--logical):論理的なカレントディレクトリ名を出力する。
- -P(--physical):物理的なカレントディレクトリ名を出力する(=もし現在のディレクトリがシンボリックリンクであった場合、リンク先のディレクトリ名を出力する)。
出典
- ^ Unix Time-Sharing System: Unix Programmer's Manual. 1 (7th ed.). ベル研究所. (January 1979). p. 142. オリジナルの2005-05-20時点におけるアーカイブ。
- ^ “pwd(1) [minix man page]”. www.unix.com. 2020年10月1日閲覧。
- ^ “pwd - print name of current/working directory - man page”. www.mankier.com. 2020年10月1日閲覧。
- ^ “GNU Coreutils”. www.gnu.org. 2020年10月1日閲覧。
- ^ “pwd(1) [plan9 man page]”. www.unix.com. 2020年10月1日閲覧。
- ^ http://pubs.opengroup.org/onlinepubs/9699919799/utilities/pwd.html
外部リンク
PWD
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/03/26 00:01 UTC 版)
「FTPコマンドの一覧」の記事における「PWD」の解説
※この「PWD」の解説は、「FTPコマンドの一覧」の解説の一部です。
「PWD」を含む「FTPコマンドの一覧」の記事については、「FTPコマンドの一覧」の概要を参照ください。
- PWDのページへのリンク