NEW MOON
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/01 09:11 UTC 版)
『NEW MOON』 | ||||
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大貫妙子 の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル |
ポップス シンセポップ | |||
時間 | ||||
レーベル | MIDI | |||
プロデュース | 小林武史・大貫妙子 | |||
チャート最高順位 | ||||
大貫妙子 アルバム 年表 | ||||
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『NEW MOON』収録のシングル | ||||
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『NEW MOON』(ニュー・ムーン)は、1990年6月21日に発売された大貫妙子の通算14作目のスタジオ・アルバム。MIDI在籍時の最後の作品となった。
概要
MIDI在籍時代の最後のアルバムとなった本作は、大貫自身との共同プロデューサーとして小林武史を迎えて制作された。全体的に統一感があり、デジタル・サウンドと生音を融合させたスケール感のある音作りが展開される[2]。大貫の自宅に小林を招いて作曲と同時進行でアレンジ作業が進められて行き、この段階で完成に近いところまで作り込まれていったという[3]。そのほか、小林は一部の作詞にも加わっている。二人によるコンビは、1992年の『DRAWING』、1993年の『Shooting star in the blue sky』と3作続くこととなる。
M-1「泳ぐ人」は、M-6「MY BRAVERY」とのカップリングで本作と同時にシングルとしてリリースされた[4]。
ほか、NHK総合で放送されたテレビ番組『地球ファミリー』の為に書き下ろしたM-10「地球ファミリーのテーマ -The Wind Of My Heart-」や、野村グループCMソングとして使用されたM-11「花・ひらく夢」などを収録。
2014年10月にはリマスター盤SHM-CDが発売され、ボーナス・トラックとして、シングル「家族輪舞曲」のカップリング曲でアルバム未収録となっていた「ABSENCE」が追加収録された[5]。
収録曲
CD
全作詞・作曲: 大貫妙子(特記以外)、全編曲: 小林武史(特記以外)。 | |||
# | タイトル | その他の編曲 | 時間 |
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1. | 「泳ぐ人」 | ||
2. | 「CALL MY HEART」(作詞: 大貫妙子・小林武史) | ||
3. | 「WE ARE ONE CIRCLE」 | ||
4. | 「楽園をはなれて」 | ||
5. | 「風の吹く街 -Hello New Days-」 | ||
6. | 「MY BRAVERY」 | ||
7. | 「花咲くころに」 | ストリングス編曲: 溝口肇 | |
8. | 「水の上の一日 -A Day On The Water-」 | ||
9. | 「LITTLE HOPE」 | ストリングス編曲: 溝口肇 | |
10. | 「地球ファミリーのテーマ -The Wind Of My Heart-」 | ストリングス編曲: 中西俊博 | |
11. | 「花・ひらく夢」(bonus track) | 編曲: マーティ・ペイチ | |
合計時間: |
2014年盤ボーナス・トラック
全作詞・作曲: 大貫妙子、全編曲: 小林武史。 | ||
# | タイトル | 時間 |
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12. | 「ABSENCE」 | |
合計時間: |
シングル
「泳ぐ人」 | ||||
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大貫妙子 の シングル | ||||
初出アルバム『NEW MOON』 | ||||
B面 | MY BRAVERY | |||
リリース | ||||
規格 | 8cmシングルCD | |||
ジャンル |
ポップス シンセポップ | |||
レーベル | MIDI | |||
作詞・作曲 | 大貫妙子 | |||
プロデュース | 小林武史 | |||
大貫妙子 シングル 年表 | ||||
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概要
通算16枚目となるシングル。アルバム『NEW MOON』と同時発売された。
表題曲「泳ぐ人」は、サックスの音とベルの効果音とが重なり合うアレンジが施されたミステリアスな楽曲[2]。大貫自身がパーソナリティーを務めた東京FMのラジオ番組「仮想熱帯」の挿入歌として使用された[4]。カップリング曲「MY BRAVERY」は、三井生命の企業CMソングとして使用された。
収録曲
全作詞・作曲: 大貫妙子、全編曲: 小林武史。 | ||
# | タイトル | 時間 |
---|---|---|
1. | 「泳ぐ人」 | |
2. | 「MY BRAVERY」 | |
合計時間: |
参加ミュージシャン
泳ぐ人
CALL MY HEART WE ARE ONE CIRCLE
楽園をはなれて 風の吹く街 --Hello New Days- MY BRAVERY
|
花咲くころに
水の上の一日 -A Day On The Water-
LITTLE HOPE
地球ファミリーのテーマ -The Wind Of My Heart-
花・ひらく夢
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発売履歴
発売日 | レーベル | 規格 | 規格品番 | 備考 |
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1990年6月21日 | MIDI | CD | 32MD-1068 | |
1990年6月21日 | カセット | MIT-1068 | ||
2014年10月22日 | SHM-CD[6] | MDCL-5029 | 紙ジャケット/リマスター盤 | |
2016年12月19日 | 音楽配信[7] |
脚注
出典
- ^ “NEW MOON 大貫妙子”. ORICON NEWS. oricon ME. 2022年11月16日閲覧。
- ^ a b 杉原 2014, p. 78
- ^ 小山 2020, p. 60
- ^ a b “泳ぐ人 大貫妙子”. ORICON NEWS. oricon ME. 2022年12月8日閲覧。
- ^ “大貫妙子/ニュー・ムーン”. TOWER RECORDS ONLINE. タワーレコード. 2024年6月1日閲覧。
- ^ “NEW MOON 大貫妙子”. CDJournal. 音楽出版社. 2022年11月16日閲覧。
- ^ “NEW MOON 大貫妙子”. mora. 2022年11月16日閲覧。
参考資料
- 小山守『レコード・コレクターズ 2020 Vol.39, No.12』ミュージック・マガジン、2020年12月1日。
- 杉原徹彦『レコード・コレクターズ JUL., 1997 Vol.16, No.7』ミュージック・マガジン、1997年7月1日。
外部リンク
- 14th Album: NEW MOON – 大貫妙子 Taeko Onuki
- 16th Single 泳ぐ人 – 大貫妙子 Taeko Onuki
- ALBUM NEW MOON – 記憶の記録LIBRARY
- 大貫妙子 – New Moon – Discogs
new moon
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/01/06 17:44 UTC 版)
『new moon』 | ||||
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Lia の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | J-POP | |||
時間 | ||||
レーベル | ポニーキャニオン queens label |
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チャート最高順位 | ||||
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Lia 年表 | ||||
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new moon(ニュームーン)は、Liaの5枚目のアルバム。
概要
- 前作のアルバムから約1年10ヶ月ぶりのオリジナルアルバム。
- “新生 Lia”をコンセプトに製作された意欲作となっている。
- 前作同様、今作も「ソフトウェア流通版」と「音楽流通版」の2種類が販売された。2種類ともジャケット・収録曲・価格に異なる部分は一切ないが、ソフトウェア流通版の方は音楽流通版より1日早く販売された。
収録曲
- Introduction
- 作曲:Lia
- Enter
- 作詞:上田起士/作曲・編曲:田村謙
- SANDSTORM
- 作詞:藤井響子/作曲:平間亮之介/編曲:Roger Fife
- Soldiers
- 作詞・作曲:麻枝准/編曲:ANANT-GARDE EYES
- doll
- 作詞・作曲:麻枝准/編曲:ANANT-GARDE EYES
- テレビアニメ「GUNSLINGER GIRL -IL TEATRINO-」エンディングテーマ
- human
- 作詞・作曲:麻枝准/編曲:ANANT-GARDE EYES
- テレビアニメ「GUNSLINGER GIRL -IL TEATRINO-」第13話エンディングテーマ
- Believe ~from Vivaldi's “Winter”~
- 作詞:Lia/作曲:Vivaldi Antonio Lucio/編曲:Dean Bailin
- 僕の愛のカタチ
- 作詞:有森聡美/作曲・編曲:田村謙
- Love of Destiny
- 作詞:有森聡美/作曲:Lia/編曲:Roger Fife
- 約束
- 君をのせて
- new moon
- 作詞:藤井響子/作曲・編曲:平間亮之介
- ブックレットのタイトル表記にはmoonがm∞nのように“o”が2つ繋がって表記されている。
- Last Present
- 作詞:柚木美祐/作曲:Lia/編曲:suger-Kay
- コーラス6パート18声からなるコーラスワークとなっている。
外部リンク
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朔
![]() | この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。(2012年8月) |


朔(さく、英語:new moon)とは、月と太陽の視黄経が等しくなること、また、その時刻のことである[1]。現代的な定義での新月(しんげつ)と同義である。
月と太陽が、地球から見て同じ方向に見えるため、太陽光で照らされた月面が地球からほとんど見えず、近くに強い太陽光が見えるため相対的に月が暗く見える。
黄道と白道が極めて近いか重なる地点(月の交点)で朔となった場合に食である日食が起こる。皆既日食や金環日食時に新月の輪郭を見ることができるほか、地球照によっても新月を観察可能である。
朔日
朔の瞬間を含む日を朔日という。
陰暦(太陰太陽暦を含む太陰暦)では、朔日を月の始まる日「1日」とする。月の始まりは「月立ち(つきたち)」が転じて「ついたち」と言うため、朔日は「ついたち」と訓読みし、「朔」だけでも「ついたち」と読む。
朔は世界中で同タイミングに発生する。
暦月の始めの日を決定する規則に平朔と定朔とがある。これによって朔日となる暦日に違いが生じることがある。
新月
新月は、本来は朔の後に初めて見える月のことである。陰暦二日までは月はほとんど見えないので、陰暦三日ごろの月(三日月)が新月となる。1日の始まりを日没時とする文化があるのは、太陰暦では月の始まりを日没時に見える新月が観測される時点としていたからである(日#一日の始まり)[2]。 初月(しょげつ)もこの新月と同じ意味である。「みかづき」の訓もある朏(ひ)も同様である。精密な天体観測がなされる前は、この新月の日を月初としていた。「ついたち」も本来は、この新しく見える月を意味した。この伝統的な意味での新月と区別するために、朔のことを暗月(あんげつ)と呼ぶことがある。
参考文献
関連項目
New Moon
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/05/23 07:40 UTC 版)
誕生日を迎え、18歳となる。カレン邸で開かれた自身の誕生パーティーに参加した際、プレゼントの包み紙で指を切る。血への欲望を抑えきれなかったジャスパーに襲われかけ、間一髪のところでエドワードに助けられる。しかし、助けられる際に怪我をし、ベラの身を案じたエドワードから別れを切り出され、破局する。 カレン一家がフォークスを去った後、数か月は抜け殻のような状態に陥るものの、友人・ジェイコブに心を癒されて元気を取り戻す。危険な状況になるとエドワードの幻覚が見えて声も聞けることに気づいてからは、自ら危険な状況を作り出そうと、バイクに乗ったりクリフ・ダイビングを試みたりした。同じ時期、前作Twilightにて殺されたジェームズの恋人・ヴィクトリアがベラの命を狙って動き始めた。クリフ・ダイビングを試みたことが原因で、遠く離れた地にいたエドワードに自殺したと勘違いさせてしまい、自らも自殺しようとしてイタリアのヴォルトォーリのもとへ向かったエドワードを救うため、イタリアへ向かう。無事にエドワードと再会して誤解を解き再び付き合い始めたが、ヴァンパイアの秘密を知りすぎているとして、ヴァンパイアに転生しなければ殺されることになった。 ベラをヴァンパイアに転生させたくないエドワードと揉めるが、カレン一家の賛成を得て高校卒業後に転生することになる。ベラをヴァンパイアに転生させたくないエドワードと、エドワード自身の手で転生させてほしいベラとの話し合いの末、転生させるための条件としてエドワードにプロポーズされる。
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