マラウイ・クワチャとは? わかりやすく解説

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マラウイ・クワチャ

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/20 15:43 UTC 版)

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マラウイ・クワチャ
Old coins of the Malawian kwacha.
ISO 4217
コード
MWK
中央銀行 マラウイ準備銀行
 ウェブサイト www.rbm.mw
使用
国・地域
 マラウイ
インフレ率 19.90 %
 情報源 Rbm Nov 2016 [1]
補助単位
 1/100 タンバラ
通貨記号 K
硬貨
 広く流通 1, 5, 10 クワチャ
 流通は稀 1, 2, 5, 10, 20, 50 タンバラ
紙幣 20, 50, 100, 200, 500, 1,000, 2,000 クワチャ

マラウイ・クワチャ (Malawian kwacha) は、マラウイで使用されている通貨単位。1971年にマラウイ・ポンドに代わって導入された(1ポンド=2クワチャ)。補助単位はタンバラ (tambala) で、1クワチャ=100タンバラ。

現行紙幣に描かれている肖像は、1915年に白人支配に反発して武装蜂起をしたジョン・チレンブウェである。

経緯

マラウイは、イギリス保護領ニアサランドの時代に南ローデシア・ポンドの流通が始まって以来、ポンドを通貨単位としていた(補助単位はシリングフローリンペニー)。1964年の独立後も名称はマラウイ・ポンドとするものの依然ポンドを単位としていた。しかし、1968年に隣国ザンビアがイギリス支配の名残であるポンドを廃止して、より現地的な名称のクワチャへと変更し(ザンビア・クワチャ)、それに合わせてマラウイも1971年にクワチャを導入した。ただしザンビア・クワチャの補助単位がングェー(ngwee)であるのに対し、マラウイ・クワチャの補助単位はタンバラ (tambala) である。


脚注

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  1. ^ Archived copy”. 2010年11月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年10月30日閲覧。

関連項目

外部リンク

先代:
マラウイ・ポンド
比率:2クワチャ = 1ポンド
マラウイの通貨
1971 –
次代:
現在



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