MD pixyとは? わかりやすく解説

MD pixy

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/07 16:57 UTC 版)

pixy」の記事における「MD pixy」の解説

1993年以降MDデッキ搭載したpixyを「MD pixy」とした。型番の頭の文字はMD pixyより、MHC(Mini Hi-Fi Component)からDHC変更された。DHCとはDigital Hi-Fi Componentの略である。 DHC-MD1 1993年発売ソニー初のMDシステムステレオMD部分は別筐体「MDS-MD1」。 DHC-MD9(MD pixy ELESTAT) 1995年発売通称MDピクシー・エレスタット。 「MDデッキ」を標準搭載。このモデルよりカセットデッキオプションとなる。 前モデル同様に、5CDマジックチェンジャー、スピーカーにはエレスタットツィーターが搭載されたが、モーショナル・フィードバック・ウーファー(MFW)とスペクトラムアナライザー除かれた。DSPドルビープロロジックプリセット方式になった本体の4ピース構成復活。これは、Pixyでは1993年発売されPRO pixy ESPRIT MHC-J970EX以来復活となる。 DHC-MD7 1995年発売本体は4ピース構成スピーカー3wayスピーカーである。 ロータリー式3CDチェンジャー搭載DHC-MD5 1996年発売。 MD pixyとしては初の1BOXモデルで、MDデッキロータリー式3CDチェンジャー搭載DHC-MD99 1996年発売スピーカーは、エレスタットツィーターが搭載されなくなり4wayスピーカーになった本体は4ピース構成業界初めて「5MDチェンジャー」を搭載しサンプリングレートコンバータ内蔵した。 「電動マルチコントロールパネル」を初採用しスペアナ復活させた。 CDテキスト対応しオプションとしてFM文字多重放送対応したpixy最後ドルビープロロジック搭載モデルである。 DHC-MD77 1996年発売DHC-MD7後継機本体は4ピース構成機能は前モデルとほぼ同様であるが、新たにサンプリングレートコンバータ内蔵したDHC-MD919 1997年発売本体は4ピース構成MDデッキは5MDチェンジャーと1デッキダブルデッキ構造になり、MDダビングが可能となった。 前モデル踏襲した機種であるが、この機種ではドルビープロロジック除かれた。 オプション双方向タッチパネルリモコンに対応したMDへの漢字ひらがな入力CDテキスト表示CDディスクメモなどが行えるようになったDHC-MD717 1997年発売MDデッキ3MDチェンジャー進化したCDチェンジャー従来と同じ3CDチェンジャーながら、ロータリー式から独立トレー式に変更された。 pixy最後の4ピース構成モデルである。 DHC-MD515 1997年発売。 1BOXボディに、着脱式の「ミュージックデザインリモコン」を搭載pixy初の横幅215mmモデル。この機種以降(DHC-MDX10除く)から、本体横幅が215mmに変更となった。 なお、横幅215mmは標準コンポサイズ430mm(一般的なビデオデッキサイズ)のちょう半分サイズにあたる。 本体ユニットスピーカーに対して若干低くなっており、オプションカセットデッキTC-TX515をセットすることで高さがほぼそろう仕組みになっているDHC-MD777 1998年発売pixyでは1994年発売PRO pixy ELESTAT MHC-S90C以来の2ピース構成となる。 初めて「MDウォークマンリンク」に対応し、5MDチェンジャーへのMDダビングが可能となったパソコンからシステム操作可能にする「パソコン接続キット」にオプション対応した。前モデル同様双方向タッチパネルリモコンにも対応している。 このモデルから、5CDチェンジャー再生中でもディスク交換可能になった。 オプションであるカセットデッキへのコマンド信号送受信端子変更された。同時にカセットデッキも本機種から最終モデルまでTC-PX100に統一されるDHC-MD555 1998年発売。 5MDチェンジャー搭載モデル初の1BOXで、DHC-MD777とほとんど同じ機能有する。 オプションカセットデッキがセパレートモデルと共通化される。 pixy最後緊急警報放送チューナー内蔵モデルである。 情報表示部ディスプレイ上部下部の2か所に装備DHC-MD333 1998年発売DHC-MD888W 1999年発売本体は2ピース構成。セパレートタイプのpixyとしては最終モデルにあたる。 MDデッキスロットローディング式になり、5MDチェンジャー×2ダブルデッキとなる。録音はBデッキのみ対応。シームレスチェンジ機能搭載DHC-MD777とほとんど同じ機能有するが、この機種ではMDウォークマンリンクには対応していない。 DHC-MD373 1999年発売DHC-MD333後継機スピーカーキャビネット全て木製にして音質面を向上。 デジタルRECレベルコントロールを搭載DHC-MDX10 1999年発売pixy唯一のMDデッキ・カセットデッキ両搭載モデルである。 ルーレットタイプの3CDチェンジャー搭載横幅280mmモデル DHC-MD575 1999年発売pixyとしては最終モデルにあたる。 S.Fエディット搭載

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