MCA-II
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/13 06:08 UTC 版)
「ミツビシクリーンエアシステム」の記事における「MCA-II」の解説
1974年ごろより登場。48年規制から大幅に規制内容が強化され、日本版マスキー法とも呼ばれた昭和50年排出ガス規制以降の規制適合の為に開発された。いくつかの形式が存在するが、原則としてはMCA-Iの機構を下敷きに、より本格的な排ガス対策機器を追加したものとなっている。 三菱はMCA-IIと同時期にフレデリック・ランチェスターの理論を具現化したバランサーシャフトの一種であるサイレントシャフトの開発にも成功、MCAとサイレントシャフトの組み合わせは、70年代から80年代に掛けての三菱製エンジンの代名詞ともなった。 MCA-IIの中でも昭和51年排出ガス規制に適合したものは、MCA-51と呼ばれる場合もあった。
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