エルピー‐ガス【LPガス】
エル‐ピー‐ジー【LPG】
LPG
液化石油ガス。プロパンまたはブタンを主成分とする気体。天然ガスや石油精製から得られるガスを、加圧冷却により液化して貯蔵する。家庭用や自動車(LPG車)用など各種燃料および化学原料として使用され、比較的クリーンなエネルギーである。
参照 液化石油ガス、プロパンガス(LPG)車液化石油ガス(LPガス)
液化石油ガス(LPガス)とは、Liquefied Petroleum Gasのことで、一般的には、主成分の違いにより「プロパン」と「ブタン」とに分かれる。LPガスは常温において0.2~2MPaで加圧すると容易に液化するため、ボンベで手軽に持ち運びができる。全国の約半数の家庭でガスコンロなどで利用されているほか、工業用、都市ガス原料用など広く利用されている。また、自動車用燃料としては、オクタン価が高いのが特徴で、日本では、ガソリンや軽油に比べて課税額が低く設定されているため燃料費が安価である。
LP ガス
【英】: liquefied petroleum gas
同義語: 液化石油ガス
原油や天然ガスの採掘に伴って、または石油精製の過程において得られるガスで、プロパン、ブタンを主成分とした炭化水素の化合物を液化したもの。 LP ガス(LPG)とは、Liquefied(液化した)Petroleum(石油)Gas(ガス)の頭文字をとった液化石油ガスの略称である。石油中のガスは常温常圧では気体であるが、加圧、冷却することにより容易に液化する。冷却して液化する温度はプロパン-42 ℃、ブタン-0.5 ℃であり、常温で加圧して液化する圧力はプロパン 0.8 メガパスカル、ブタン 0.2 メガパスカルである。LP ガスは液化すると気体時体積の 250 分の 1 となり、大量輸送が容易という特徴を有している。 (吉田 斉、2006 年 3 月) |

液化石油ガス

ブタン
「Liquefied petroleum gas」の例文・使い方・用例・文例
- Liquefied petroleum gasのページへのリンク