Lftp
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/06 10:20 UTC 版)
開発元 | Alexander V. Lukyanov [1] |
---|---|
初版 | 1996年8月1日 |
最新版 |
4.9.3
/ 2024年11月8日[2] |
リポジトリ | |
プログラミング 言語 | C, C++ |
対応OS | Unix系 |
対応言語 | 14言語 [3] |
サポート状況 | 開発中 |
種別 | FTPクライアント |
ライセンス | GNU General Public License |
公式サイト |
lftp |
LFTPは、UNIXおよびUnix系システム向けのコマンド行ファイル転送プログラム(FTPクライアント)の1つ。Alexander V. Lukyanov が開発し、GNU General Public License でリリースされている。
FTPだけでなく、プロトコルを含んだURLの指定でFTPS、HTTP、HTTPS、HFTP、FISH、SFTPも使える。特に便利な機能は、FXP(クライアントを経由せずに、2つのFTPサーバ間でデータを転送させるプロトコル)をサポートしている点である。
ディレクトリツリーの再帰的ミラーリング、ロケーションのブックマークとダウンロード再開といったFTPクライアントとして以外にも、いろいろ高い機能をもつ。転送を後で実行するようにスケジュールでき、帯域幅を制限でき、転送キューを設定でき、シェル風のジョブコントロール機能をサポートしている。対話的に使う以外に、スクリプトでも利用できる。[4]
歴史
LFTPは当初、ftpclassパッケージの一部として開発された(1996年8月1日 relcom.tcpip で発表)。その後高機能化していき、1997年2月にはパッケージ名をLFTPに変更した。当初の開発目標は、堅牢かつ自動的な転送再開機能と複数ファイルの同時並行転送およびプロトコルパイプライニングによる転送高速化であった。少し後になってミラーリング機能が追加された。
脚注
- ^ “Author”. 2013年11月22日閲覧。
- ^ “Release 4.9.3”. 2025年2月6日閲覧。
- ^ 50音順にイタリア語、英語、スペイン語、チェコ語、中国語(中国、台湾、香港)、朝鮮語、ドイツ語、日本語、フランス語、ポーランド語、ポルトガル語(ブラジル)、ロシア語 (4.5.4版配布物件のpo下位ディレクトリーによる)。
- ^ 機能の一覧は、ウェブ・サイトにも見える。“LFTP features”. 2013年11月22日閲覧。
関連項目
外部リンク
lftp
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/02/14 03:31 UTC 版)
開発元 | Alexander V. Lukyanov |
---|---|
最新版 | 4.4.3 / 2013年2月7日[1] |
対応OS | Unix系 |
種別 | FTPクライアント |
ライセンス | GNU General Public License |
公式サイト | http://lftp.yar.ru |
lftpは、UNIXおよびUnix系システム向けのコマンド行ファイル転送プログラム(FTPクライアント)の1つ。Alexander Lukyanov が開発し、GNU General Public License でリリースされている。
FTPだけでなく、URLに必要なプロトコルを指定することでFTPS、HTTP、HTTPS、HFTP、FISH、SFTPも使える。特に便利な機能はFXP(クライアントを経由せずに2つのFTPサーバ間でデータ転送するためのプロトコル)をサポートしている点である。
ディレクトリツリーの再帰的ミラーリング、ロケーションのブックマークとダウンロード再開といった高機能FTPクライアントとしての機能以外にも色々な機能を持つ。転送を後で実行するようにスケジュールでき、バンド幅を制限でき、転送キューを設定でき、シェル風のジョブコントロール機能をサポートしている。対話的に使う以外に、スクリプトで利用することも可能。
歴史
lftpは当初、ftpclassパッケージの一部として開発された(1996年8月1日 relcom.tcpip で発表)。その後高機能化していき、1997年2月にはパッケージ名をlftpに変更した。当初の開発目標は、堅牢かつ自動的な転送再開機能と複数ファイルの同時並行転送およびプロトコルパイプライニングによる転送高速化であった。少し後になってミラーリング機能が追加された。
脚注
外部リンク
固有名詞の分類
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