LaWS
英語:Laser Weapon System
米国海軍が開発している、レーザー光の照射により対象を攻撃する兵器。いわゆるレーザー砲。2013年4月にYouTubeで実験映像が公開された。
LaWSは従来のミサイル兵器・銃火器等のCIWS(Close-In Weapon System)とは異なり、エネルギーを直接照射するタイプの兵器である。その点でLRAD(長距離音響発生装置)に近い。ただしLRADはほぼ殺傷力を持たない。米国海軍がYouTubeで公開した映像では、標的となった無人機がLaWSにより撃墜されている。
英国紙Daily Mailなどによれば、LaWSは2014年にも中東で実戦配備される予定であるという。
関連サイト:
Laser Weapon System (LaWS) - DTIC(アメリカ国防技術情報センター)
U.S Navy to deploy laser weapons capable of destroying drones within seconds - dailymail.co.uk 8 April 2013
laws
「laws」の意味・「laws」とは
「laws」は英語の単語で、日本語に訳すと「法律」となる。一般的には、国家や社会が定めた規則や規範を指す。社会の秩序を保つため、また公平な社会を実現するために必要なものである。例えば、交通ルールや刑法などがこれに該当する。「laws」の発音・読み方
「laws」の発音は、IPA表記では/lɔːz/となる。IPAのカタカナ読みでは「ローズ」となる。日本人が発音するカタカナ英語では「ローズ」と読む。この単語は発音によって意味や品詞が変わる単語ではない。「laws」の定義を英語で解説
「laws」は、"the system of rules which a particular country or community recognizes as regulating the actions of its members and which it may enforce by the imposition of penalties"と定義される。つまり、特定の国やコミュニティがそのメンバーの行動を規制するために認識する規則の体系であり、それは罰則の課せられることによって強制することができる、という意味である。「laws」の類語
「laws」の類語としては、「rules」、「regulations」、「statutes」などがある。これらはいずれも何らかの規則や規範を指す言葉であるが、その適用範囲や強制力、制定主体などに違いがある。「laws」に関連する用語・表現
「laws」に関連する用語や表現としては、「legislation」、「legal system」、「law enforcement」などがある。「legislation」は法律の制定を、「legal system」は法制度を、「law enforcement」は法執行をそれぞれ指す。「laws」の例文
1. English: We must obey the laws. (日本語訳:私たちは法律を守らなければならない。)2. English: The laws of physics cannot be broken. (日本語訳:物理の法則は破れない。)
3. English: The new laws will come into effect next year. (日本語訳:新しい法律は来年から施行される。)
4. English: The laws are designed to protect consumers. (日本語訳:法律は消費者を保護するために設計されている。)
5. English: The laws vary from state to state. (日本語訳:法律は州によって異なる。)
6. English: The laws were changed to accommodate the new situation. (日本語訳:新しい状況に対応するために法律が変更された。)
7. English: The laws of nature are universal. (日本語訳:自然の法則は普遍的である。)
8. English: The laws prohibit discrimination based on race. (日本語訳:法律は人種に基づく差別を禁止している。)
9. English: The enforcement of laws is crucial for maintaining social order. (日本語訳:法律の執行は社会秩序を維持するために重要である。)
10. English: The laws are subject to interpretation by the courts. (日本語訳:法律は裁判所による解釈を受ける。)
ローズ【LAWS】
LAW'S
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/12/02 14:12 UTC 版)
「LAW'S」 | ||||
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清春 の シングル | ||||
収録アルバム | UNDER THE SUN | |||
B面 | LAW'S -remix version- (初回限定盤A, B) RELIEF (初回限定盤A) CRY OUT (初回限定盤B) BLOOD SMELL CAUSE COMPLEX (通常盤) すれちがい (通常盤) |
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リリース | ||||
規格 | シングル | |||
録音 | 2009年![]() |
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ジャンル | ロック | |||
時間 | ||||
レーベル | avex trax | |||
チャート最高順位 | ||||
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清春 シングル 年表 | ||||
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「LAW'S」(ロウズ) は、日本のロック歌手、清春の19枚目のシングル。
概要
- 初回限定盤2種、通常盤1種の計3種類が発売された。
- 任天堂Wii用ゲームソフト「バイオハザード/ダークサイド・クロニクルズ」CMソング。「バイオ・ハザード」シリーズ初のアーティストタイアップ曲となった。[1]
- 同ゲームのCMに清春本人も出演した。[2]
- エイベックスに移籍後、三枚目のシングルCD。
収録曲
初回限定盤A
BIOHAZARD THE DARKSIDE CHRONICLES EDITION
全作詞・作曲: 清春。 | |||
# | タイトル | 編曲 | 時間 |
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1. | 「LAW'S」 | 三代堅/清春 | |
2. | 「LAW'S -remix version-」 | 清春 | |
3. | 「RELIEF」 | 三代堅/清春 | |
合計時間:
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# | タイトル |
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1. | 「BIOHAZARD THE DARKSIDE CHRONICLES CM」 |
2. | 「LAW'S (The 41st Birthday at Zepp Tokyo)」 |
初回限定盤B
全作詞・作曲: 清春。 | |||
# | タイトル | 編曲 | 時間 |
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1. | 「LAW'S」 | 三代堅/清春 | |
2. | 「LAW'S -remix version-」 | 清春 | |
3. | 「CRY OUT」(SADS『THE ROSE GOD GAVE ME』収録曲のセルフカバー) | 三代堅/清春 | |
合計時間:
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# | タイトル |
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1. | 「LAW'S VIDEO CLIP」 |
通常盤
全編曲: 三代堅/清春。 | |||
# | タイトル | 作詞・作曲 | 時間 |
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1. | 「LAW'S」 | 清春 | |
2. | 「BLOOD SMELL CAUSE COMPLEX」 | 清春 | |
3. | 「すれちがい」(THE STREET SLIDERSのカバー) | HARRY | |
合計時間:
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脚注
- ^ “「カリスマ性と危険な雰囲気がピッタリ!」清春がバイオハザードとコラボ”. BARKS. 2016年12月2日閲覧。
- ^ “清春が『バイオハザード』最新作CMに出演”. BARKS. 2016年12月2日閲覧。
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レーザー兵器システム
Laser Weapon System | |
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搭載されているレーザー兵器システム(LaWS) | |
種類 | 指向性エネルギー兵器 |
原開発国 |
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運用史 | |
配備期間 | 2014– |
配備先 |
![]() |
開発史 | |
開発期間 | 2010–14 |
製造業者 | Kratos Defense & Security Solutions |
製造数 | 1 |
AN/SEQ-3 レーザー兵器システム(レーザーへいきシステム)または「XN-1 LaWS」[1] はアメリカ海軍が配備する指向性エネルギー兵器。2014年に野外試験用に揚陸艦「ポンス」に搭載された。2014年12月にアメリカ海軍はLaWSシステムは完全に動作していると報告し、「ポンス」の艦長は防衛兵器としてシステムの使用を許可した[2]。
目的
LaWSは艦船防衛システムであり、現在無人航空機(UAVまたはドローン)及び模擬の小型ボート攻撃に対して使用している。LaWSは固体レーザーアレイによる出力調整可能な赤外線ビームを用いており、高出力でターゲットの破壊、低出力でターゲットのセンサー温度を上昇または破損させることができる。この兵器は発射するたびにエネルギーパルスを生成するための最小限の使用コストしか必要としないため、一発当たりの費用がミサイルなど従来の発射兵器より圧倒的に低いのが利点である。一方、従来の武器は設計、製造、操作、輸送、メンテナンス、及び貯蔵スペースの確保を行わなければならない。
LaWSはローエンドの標的に対する攻撃を目的に設計された。スケーラブルな出力レベルは、低出力で使用すれば人の目を眩惑させ非致死的に攻撃を中断させることを可能にし、3万ワット(30kW)の高出力でセンサーを高温にし、モーターを燃やし、爆発物を起爆させることが出来る。小型UAVの重要点に照射することで、わずか2秒で標的を撃墜することができる。小型ボートの場合、レーザーはボートのモーターを動作不能にしボートを「海上から動けなくさせ」、その後すぐに他のボートに対しても同様の措置を繰り返すが、一つのボートにつき数秒程度の射撃時間しか必要としない。プラットフォームを狙うのは個人の乗組員を狙うよりもより有効な方法ではあるが、LaWSはボート等に搭載されている爆発物を狙えるほど正確であり、爆発により操縦士を殺す可能性がある。ヘリコプターのような大型の航空機に対しても、LaWSは一部の重要部品を燃やして墜落させることができる[3]。このため敵国の行動抑止力を発揮することが期待されている。
歴史
2010年「Kratos Defense & Security Solutions」はアメリカ海軍の指向性エネルギー兵器及び電気兵器システム(DE&EWS)プログラムのLaWSの開発において「Naval Surface Warfare Center (NSWC)」をサポートする1,100万ドルの契約を結んだ[4] 。2012年5月、NSWCは近接防御システム(CIWS)を使用してビーム投射機が無人航空機のターゲットを追跡できるようにした[5]。
LaWSは2014年夏に12ヶ月間の試験配備として揚陸艦「ポンス」に導入された。海軍は研究、開発、レーザー兵器のテストに過去6年間で約4,000万ドルを費やした。ファランクスのレーダーによって目標を補足する。仮に試験が順調に行けば、海軍は2017年から2021年の間に運用範囲1.6kmのレーザー兵器を配備することができる。LaWSの正確な出力レベルは不明であるが、小型航空機と高速ボートに対して使用するために15〜50kWと推定されている。指向エネルギー兵器は、従来の銃弾やミサイルは1発数千ドルの費用がかかるのに比べ1発あたりわずか1ドルで発射することができるため、経済的理由で追求されている。海軍は1980年代にメガワットの化学レーザーを含むエネルギー兵器を試験していたが、化学薬品の船上での使用にはあまりにも危険であると判明したのでそれほど強力ではないファイバー固体レーザーに変わった。他のタイプには、スラブ固体および自由電子レーザーが含まれ得る[6] 。LaWSは商用レーザー開発の恩恵を受けており、システムは基本的に6本の溶接用レーザーが「一緒に束ねられている」というものであったが、単一のビームにならず同時にすべてターゲットに収束する。
LaWSはテストでは出力は33KWだったが、海軍は数キロ先から高速艇、無人機、有人航空機、対艦巡航ミサイルを破壊できる出力レベル60-100kWの後継モデルの製造を望み、この後継モデルは沿海域戦闘艦やアーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦への搭載が想定されている[7] 。短期的には、LaWSは無人機とボートに対する短距離防衛システムとしての役割を果たす一方で、将来的に対艦ミサイルを破壊するのに十分なパワーを持つと予測される。海軍スラブレーザーは105kWで試験され、300kWへの増加が計画されている。 LaWSのようなレーザー兵器は、ミサイルや銃に基づく防御システムを置き換えるものではなく補完するものである。レーザーはかなり安価で事実上無制限に使用できるが、大気や気象条件(特に海上での運用時)によってビームが乱され、ビームを目標に照射し続ける際の視界が制限される。大型及び長距離にいるターゲットには動力学的な防御が必要であるため一般的なシステムは残り続けるだろう[8]
配備
LaWSは2014年8月下旬にペルシャ湾に滞在する第5艦隊の輸送揚陸艦「ポンス」に配備された[9][10][11]。この配備は、海洋環境下での熱、湿度、埃、塩水に対するレーザー兵器の実現可能性をテストし、どの程度電力が使用されるかを確認するために行われた。このシステムはスケーラブルな出力レベルを有しており、非致死性のビームを発射して不審船を幻惑させ、より強いビームを発射してターゲットを物理的に破壊する(射程範囲は秘匿されている)。隣国のイランは、小型ボート集団を使用して湾岸からホルムズ海峡を封鎖すると脅しており、LaWSはそれらへ対応できるが特定の国に対して使用するために特別に設計・配備されたものではない[12]。
2014年9月、LaWSは運用資産として宣言され、艦長は自衛のために使用する許可を得ている。特定通常兵器使用禁止制限条約の規定に基づき、標的に人間は含まれず、UAV、ヘリコプター、および高速巡視船が対象となる。武器の使用に関する交戦規定が作成されたが、詳細は公表されていない。 海軍は配備されたLaWSがUAVのスキャンイーグルを動作不能にさせたり、RPG弾の爆破、複合艇のエンジンを燃やす映像を公開した。関係者はLaWSは期待以上の働きをしていると語った。 数十万〜数百万ドルかかるミサイルに比べて一発のレーザーは59セントと格安である。LaWSは市販のレーザー部品と海軍独自ソフトウェアで構成されており、船の電気システムとは別のディーゼル発電機を介して「スキッド」によって動作・冷却され、35%の電力に対して効率が向上する。ポンスのブリッジ上の上部構造に搭載されている強力な光学系は、不特定であるが「戦術的に重要な範囲」に存在する物体を検出できる監視ツールとしても有用であり、船員はハッブル宇宙望遠鏡に匹敵する監視能力を海上で持つことができるようになり、テストターゲットの無力化、破壊、潜在的なターゲットの識別のために、毎日のターゲティングと訓練に使用している。
当該システムは平面スクリーンモニターと船の戦闘システムに統合されたゲームシステムのようなコントローラーを通じて操作され、一般的なビデオゲームをプレイした経験があるなら誰でも兵器を操作できる。システムは悪天候でも上手く動作し、高湿度や砂塵嵐の後でも動く。しかしながら、システムは激しい砂嵐の間での使用は想定されておらず、そのような状況下でのテストも「あまり意味がない」ため行われていないが、脅威となる対象も同じ状況下で運用できるとは想定されていない。他の艦船への配備も検討されており、ポンスへの配備は1年間の計画であったが[13][14][15] 、試験が上手くいったので、艦隊の指導部は2017年かそれ以上までポンスへのLaWS配備継続を決定した[16]。
脚注
- ^ The US Navy’s Electric Weaponry - SAdefensejournal.com, 19 February 2016
- ^ Lendon, Brad (2014年12月11日). “Navy: New laser weapon works, ready for action”. CNN 2014年12月12日閲覧。
- ^ Star Wars At Sea: Navy’s Laser Gets Real – Breakingdefense.com, December 10, 2014
- ^ “Kratos Awarded $11 Million Contract to Support the Navy Directed Energy and Electric Weapon Systems and Total Ship Training System Program Offices”. GlobeNewswire. (2010年7月29日) 2013年4月9日閲覧。
- ^ “NEWS – LAWS”. 2013年4月12日閲覧。
- ^ Navy’s Laser Gun Nears Critical Test – Nationaldefensemagazine.com, January 29, 2014
- ^ Laser Weapons: Lower Expectations, Higher Threats – Breakingdefense.com, May 19, 2014
- ^ Lasers Could Become Cost Effective Missile Defense Weapons – Nationaldefensemagazine.org, August 2014
- ^ Luis Martinez (2013年4月9日). “Navy's New Laser Weapon Blasts Bad Guys From Air, Sea”. ABC 2013年4月9日閲覧。
- ^ Jonathan Skillings (2013年4月8日). “U.S. Navy sees shipboard laser weapon coming soon”. CNET 2013年4月9日閲覧。
- ^ “US to deploy new laser weapon to Persian Gulf”. Russia Today. (2013年4月9日) 2013年4月9日閲覧。
- ^ U.S. Navy Deploys Its First Laser Weapon in the Persian Gulf – Bloomberg.com, November 14, 2014
- ^ U.S. Navy Allowed to Use Persian Gulf Laser for Defense – News.
- ^ Navy Declares Laser Weapons Ready to Protect Ships in Persian Gulf – Military.com, December 10, 2014
- ^ Navy's First Laser Gun Shines In Deployed Exercises – Defensenews.com, December 11, 2014
- ^ Navy Pursuing Upgraded Railgun, Higher-Power Laser Gun By 2020 - News.
関連リンク
外部リンク
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