【LZ】(えるずぃー)
Landing Zone(着陸地点).
特に前線でヘリコプターやVTOL機・転換式航空機を着陸させるため、一時的に確保した場所のことを指す。
上記のような航空機は、比較的地形を選ばずに運用することができるが、それでも人員の乗降や物資の積み下ろしをするには原則として着陸場所が必要となる。
離着陸にはある程度ひらけた平地が必要であり、奇襲に対して脆弱なため、敵勢力下では歩兵やガンシップ・攻撃ヘリコプター等により予めLZを確保しておく必要がある。
急襲が必要な場合や地形が複雑などの理由でLZがどうしても確保できない場合は、ファストロープによる降下やスパイリグによる撤収といった手段が採られる。
これらは比較的短時間ながら上空でのホバリングが必要となり、敵の攻撃を受ける前に手早く済ませる必要がある。
また、当然ながら地上での乗降や荷扱いが出来ず、特にスパイリグは生身の人間を機外に吊り下げながらの飛行となるため、制限が大きい。
LZ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/05/30 16:14 UTC 版)
LZ
- 着陸地帯(ちゃくりくちたい Landing Zone)の英略称。
- ドイツのツェッペリン飛行船名称における接頭詞。
- イギリスのロックバンド、レッド・ツェッペリン(Led Zeppelin)の英略称。
- データ圧縮アルゴリズムの名称及び論文著者名のLempel、Zivの事。
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