北尾一人とは? わかりやすく解説

北尾一人

(KATCHAN から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/08 19:35 UTC 版)

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北尾 一人
出生名 北尾 一人
別名 KAZUHITO
KATCHAN
生誕 (1983-06-19) 1983年6月19日(38歳)
出身地 日本 大阪府
岐阜県各務原市育ち)
ジャンル J-POP
職業 ミュージシャン
担当楽器 ドラムス
ボーカル
ギター
活動期間 2003年 -
レーベル SPICE RECORDS
2002年
gr8! records
2003年 - 2005年
共同作業者 KCB
公式サイト KCB OFFICIAL WEBSITE
X JAPAN

北尾 一人(きたお かずひと、1983年6月19日 - )は、日本ドラマーKCBのドラマーであり、ORANGE RANGEの元ドラマー。ORANGE RANGE時代のインディーズ初期にはKAZUHITO名義、メジャーデビュー時にはKATCHAN(カッチャン)の名義で活動していた。

略歴

  • 1983年6月19日、大阪府で生まれる。のちに岐阜県各務原市で育つ。家族は、両親と妹弟1人ずつ。
  • 1993年頃、父の転勤で、沖縄県に引っ越してくる。
  • 1994年 - 1999年、X JAPANの音楽に出会い、ドラマーのYOSHIKIに憧れを抱きドラムを始める。後に、中学校の同級生とバンドを組むことになり、その中にのちにバンドのギターを担当するNAOTOがいた(ORANGE RANGEの前身)。その時は、GLAYのコピーバンドをしていた。
  • 2003年、ORANGE RANGEでメジャーデビュー。
  • 2005年、2004年10月22日発売のシングル「」が、出荷枚数でミリオンを達成。それと同時期に、『musiQ』は2005年度のオリコン年間アルバムチャート1位となる。
  • 2005年4月9日、LIVE musiQ福岡公演。この公演が6人のORANGE RANGEでのツアーのラストステージとなった。(その後、湘南音祭Vol.0(5月28日)とMATCHのイベント(5月31日)には、6人で出演している。)
  • 2005年6月11日、最終参加曲「お願い!セニョリータ」発売。
  • 2005年6月、『ミュージックステーション』収録後に左手に激痛を感じ、診断の結果、左手小指付け根腱鞘炎であることがわかり、全治2ヵ月と言われる。6月9日、公式に活動休止を発表。
  • 2005年7月31日、この日をもって、ORANGE RANGEを脱退。脱退の理由については「バンド内での自分のあり方を考えた結果」(音楽性の違い)によるもので[1][2]、腱鞘炎が直接的な原因ではないとのこと[1]
  • 2007年9月、ブログ「KCB」(KatChan Blog)がスタート。
  • 2007年12月、新しく始めるバンド名が「KCB」と正式に決定したことをブログで報告。
  • 2008年1月1日、自身が所属するバンドKCBの公式ホームページがオープン。
  • 2008年5月21日、KCBで、再びメジャーデビュー。
  • 2008年11月、ブログをリニューアル。
  • 2010年2月22日、オフィシャルブログ「KATCHAN OFFICIAL BLOG」がアメーバブログでスタート。
  • 2010年6月1日、Twitterを始めた。

人物

血液型はA型、身長175cm、体重50kg。趣味は、ドライブ

ORANGE RANGE関連

ORANGE RANGE時代、北尾曰く「一番好きなメンバーはHIROKI。ライブのMCやトークで一番もりあげてくれるから。」とのこと。また、RYOとも仲が良かった。2010年3月10日、自身のブログで「ORANGE RANGEのことは今でも大切に思っている」と、脱退後初めてORANGE RANGEについて語られた。

使用機材

初めて買ったドラムは、誕生日プレゼントだった。現在は、ヤマハスポンサー契約を結んでおり、使用機材はYAMAHA Maple custom absolute White BD20" FT16" TT10"、12" SD YAMAHA 14" ブロンズシェル CYMBAL ジルジャンAカスタム 16"、18"、20" チャイナ20" HIHAT 14" Stick pro-mark 5B。2004年には、ヤマハのHPでコラムを掲載している。

「キリキリマイ」「上海ハニー」のPV内では、TAMAのドラムセットを使用している。また、インディーズ時期には、パールも使用していた。

参加作品

ORANGE RANGE

  • シングル
  1. ミチシルベ/ミッドナイトゲージ」(2002年8月25日発売→2004年12月1日再発)
  2. キリキリマイ」(2003年6月4日発売)
  3. 上海ハニー」(2003年7月16日発売)
  4. ビバ★ロック」(2003年10月22日発売)
  5. 落陽」(2003年11月27日発売)
  6. ミチシルベ〜a road home〜」(2004年2月25日発売)
  7. ロコローション」(2004年6月9日発売)
  8. チェスト」(2004年8月25日発売)
  9. 」(2004年10月20日発売)
  10. *〜アスタリスク〜」(2005年2月23日発売)
  11. ラヴ・パレード」(2005年5月25日発売)
  12. お願い!セニョリータ」(2005年6月8日発売)
  • アルバム
  1. オレンジボール』(全国版:2002年2月22日発売、沖縄版:2002年4月21日発売、再発版:2004年10月20日発売)
  2. 1st CONTACT』(2003年12月17日発売)
  3. musiQ』(2004年12月1日発売)
  4. ИATURAL』(2005年10月12日発売)
  5. Squeezed』(2006年4月12日発売)
  6. ORANGE』(2007年7月25日発売)
  7. RANGE』(2007年7月25日発売)
  8. 裏 SHOPPING』(2008年12月3日発売)
  • DVD
  1. ヴィデヲ・ラ・コンタクト(2004年7月28日発売)
  2. ヴィデヲ・DE・リサイタル(2005年4月27日発売)
  3. LIVE musiQ 〜from LIVE TOUR 005"musiQ"at MAKUHARI MESSE 2005.04.01〜(2005年12月21日発売)
  4. ORANGE RANGE 初回限定盤付属DVD(2006年12月6日発売)

書籍

  1. チーズ☆バター☆ジューシーメー(2005年3月31日発売)
  2. ORANGE RANGE COMPLETE MAGAZINE for three years『BLOOD ORANGE』(2006年3月28日発売)

出演

テレビ

出典

  1. ^ a b ORANGE RANGE、ドラマー“KATCHAN”脱退!ORICON STYLE、2005年8月1日掲載)2015年2月13日閲覧。
  2. ^ オレンジレンジのドラマーが脱退 「自分のあり方考えた結果」琉球新報、2005年8月1日掲載)2015年2月13日閲覧。

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