JUSTICE_from_GUILTYとは? わかりやすく解説

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JUSTICE from GUILTY

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/16 07:03 UTC 版)

GLAY > 作品リスト > JUSTICE from GUILTY
「JUSTICE [from] GUILTY」
GLAYシングル
初出アルバム『JUSTICE
B面 MILESTONE〜胸いっぱいの憂鬱〜
Time for Christmas (Club mix)
リリース
ジャンル ロック
J-POP
時間
レーベル loversoul music & associates
作詞・作曲 TAKURO(作詞)
HISASHI(作曲)
プロデュース GLAY
チャート最高順位
年表
Bible
(2012年)
JUSTICE [from] GUILTY
運命論
(2012年)
Eternally
(2013年)
JUSTICE 収録曲
gestalt
(6)
JUSTICE [FROM] GUILTY (album ver.)
(7)
傷だらけの太陽
(8)
ミュージックビデオ
「JUSTICE[from]GUILTY」 - YouTube
テンプレートを表示

JUSTICE [from] GUILTY』(ジャスティス・フロム・ギルティー)は、GLAYの通算46枚目のシングル。2012年12月5日にloversoul music & associatesから発売。

解説

  • 前作「Bible」以来7ヶ月振りのシングルである。
  • パートナーシップを結んだポニーキャニオンとの第1シングル。ポニーキャニオンからのシングルでは2002年7月31日発売の「逢いたい気持ち」以来、約10年2ヵ月ぶりのシングル。
  • 長居スタジアムでのライブ『GLAY STADIUM LIVE 2012 THE SUITE ROOM in OSAKA NAGAI STADIUM Supported by glico』で発表された「GLAY 7 Surprises」の第1弾として、47thシングル「運命論」と同時リリースされる(ライブDVD&Blu-ray『GLAY STADIUM LIVE 2012 THE SUITE ROOM IN OSAKA NAGAISTADIUM “7.28 SUPER WELCOME PARTY & 7.29 BIG SURPRISE PARTY”』も同時リリースである)。
  • シングル2枚同時リリースは、「誘惑」、「SOUL LOVE」以来、およそ14年半ぶりとなる。
  • HISASHIが作曲した曲では「G4・II -THE RED MOON-」を除けば初のA面曲である(CD媒体ではTAKURO以外による作曲は初である)。
  • CD+DVD盤盤とCD ONLY盤の2形態で発売。紙ジャケット仕様である。
  • 佐久間正英らの手を借りず、セルフプロデュースしたシングルA面曲はGLAY初である。ただしカップリングであれば、1999年の「Winter,again」にセルフプロデュースである「Young oh! oh!」と「HELLO MY LIFE」が収録されている。
  • CMには、タレント武井壮が出演しており、「GLAYの倒し方!?」と言うタイトルで製作された。オフィシャルによって、YouTubeにもアップされた[2][3]

収録曲

  1. JUSTICE [from] GUILTY (4分37秒)
    公式サイトでは、エッジの効いたギターリフとメロディが耳を貫くソリッドなロックチューン。と紹介されている[4]
    プロモーションビデオの監督は「everKrack」同様、清水康彦が担当。奇想天外な構成を用いた架空の映画『ジャスティスフロムギルティ』を宣伝するという内容になっており[5][6]、GLAY史上最大の問題作であるとしている[5]ドラムに、凛として時雨のピエール中野が参加している[7]
    中盤で唐突に転調、そこからまた元に戻るというトリッキーな展開が特徴的で[8]、HISASHIは普段、自分で作曲したものは自分で言葉を書きたく、物語より言葉の響きを重視する傾向があるが、「Bメロで転調してサビでまた戻る」見たいな、楽曲にストーリー性があり、TAKUROの世界観の下で聴いてみたいと思い、作詞を依頼したと語っている[9]。また、イントロは、BUCK-TICK悪の華』をモチーフにして生まれたとのこと[10]
    映画の脚本のように風景を断片的に切り取った歌詞となっており[8]、この歌詞に関してTAKUROは、「映画のストーリーのような、最後に苦い後味が残せる曲ができないかと考え、大滝詠一さらばシベリア鉄道」、小林麻美「哀しみのスパイ」、ロシアと冷戦時のスパイ映画の要素も加えた。これは、HISASHI楽曲だからこそできた。」と語っている[8]
    2013年1月18日、ミュージックステーションテレビ初披露された[11]
  2. MILESTONE〜胸いっぱいの憂鬱〜 (4分29秒)
    • 作詞・作曲:TAKURO / 編曲:GLAY
    佐橋佳幸によるマンドリンバンジョーを取り入れたミディアムポップ。歌詞は、夏のひと時を彩った恋を綴った儚い物語となっている[8]
  3. Time for Christmas (Club mix) (4分58秒)
    • 作詞・作曲:TAKURO / 編曲:GLAY & KEI KUSAMA (KURID INTERNATIONAL)
    嫉妬 (KURID/PHANTOM mix)」等にも参加した草間敬による、ミニアルバム『Hope and The Silver Sunrise』収録曲のリミックスで、エレクトロ・ポップ調のアレンジとなっている[8]。原曲ではJUJUがメインボーカルを担当した部分のほとんどが、このバージョンではTERUによるボーカルとなっている。
  4. 11thアルバム「JUSTICE」&12thアルバム「GUILTY」予告編 (4分05秒)
    47thシングル「運命論」収録のものと同一。HISASHIが編集を行っている。収録曲は順に「Red moon & Silver sun ~My Private "Jealousy"」「Bible」「ROUTE 5 BAYSHORE LINE」「冬の遊歩道」「gestalt」「傷だらけの太陽」「初恋を唄え」「真昼の月の静けさに」「華よ嵐よ」「PARADISE LOST」「WHO KILLED MY DIVA」「君にあえたら」。

DVD (CD+DVD盤のみ)

  • 「JUSTICE [from] GUILTY」ミュージックビデオ
  • 「JUSTICE [from] GUILTY」ジャケット撮影メイキング
  • 「JUSTICE [from] GUILTY」ミュージックビデオ撮影メイキング
  • 『GLAY STADIUM LIVE 2012 THE SUITE ROOM in OSAKA NAGAI STADIUM Supported by glico』ライブ映像「SOUL LOVE
  • 『GLAY STADIUM LIVE 2012 THE SUITE ROOM in OSAKA NAGAI STADIUM Supported by glico』ダイジェスト映像

収録アルバム

JUSTICE from GUILTY

  • JUSTICE (アルバムバージョン)

参加ミュージシャン

スタッフ

レコーディング・ミキシング
Koniyoung (KURID INTERNATIONAL)
マスタリング
STEPHEN MARCUSSEN at MARCUSSEN MASTERING STUDIOS
ミュージックビデオ監督
YASUHIKO SHIMIZU (S-14)
メイキングビデオ監督
TETSUYA IWAGUCHI
ライブ映像監督
AKIRA MAEJIMA (FITZ ROY)

脚注

  1. ^ JUSTICE[from]GUILTY(DVD付)”. オリコン. 2021年2月17日閲覧。
  2. ^ 武井壮「GLAYの倒し方!?」CM ver. - YouTube
  3. ^ 武井壮「GLAYの倒し方!?」フル ver. - YouTube
  4. ^ <MP3 DATA>JUSTICE[from] GUILTY”. G-DIRECT. 2021年2月17日閲覧。
  5. ^ a b GLAYが映画製作!? 実験的手法に挑んだ新曲MVフル公開! WHAT's IN? WEB
  6. ^ 全GLAYが泣いた? 架空の映画を全面〔ママ〕に出した新曲MV公開 BillBoard JAPAN
  7. ^ 凛として時雨公式サイト (『INFORMATION』の2012.10.16を参照)
  8. ^ a b c d e 『GLAY JUSTICE from GUILTY』トラックリストのコメント より - CDJournal
  9. ^ 『別冊カドカワ × GLAY』 「『JUSTICE』『GUILTY』アルバム全曲セルフライナーノーツ」(P97~103)より
  10. ^ 『WHAT's IN?』2012年12月号より
  11. ^ テレビ朝日『ミュージックステーション』 2013年1月18日オンエア

外部リンク





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