ISONOMIA
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「ISONOMIA」 | ||||
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沢田研二 の シングル | ||||
B面 | 揺るぎない優しさ | |||
リリース | ||||
規格 | 12cmシングル | |||
ジャンル | ロック | |||
レーベル | JULIE LABEL | |||
作詞・作曲 |
作詞:沢田研二 作曲:白井良明 | |||
チャート最高順位 | ||||
週間40位(オリコン) | ||||
沢田研二 シングル 年表 | ||||
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「ISONOMIA」(イソノミア)は、日本の歌手である沢田研二の76枚目のシングルである。
2017年3月11日にJULIE LABELより発売された。
解説
収録曲
- ISONOMIA
- 作詞:沢田研二/作曲・編曲:白井良明
- 揺るぎない優しさ
- 作詞:沢田研二/作曲・編曲:白井良明
脚注
関連項目
イソノミア
(ISONOMIA から転送)
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概要
2011年の『文学界』の春季の号の山口二郎との対談で、柄谷行人は、ハンナ・アーレントなどを参照しつつ、イソノミアを次のように説明した。
日本では、同等者支配などと訳されたこともあるが、アーレントはノー・ルール(無支配)と訳しており、このほうが正しい。
こんにち俗に「民主主義」と言われているものは、「自由・民主主義」であり、自由主義(自由)と民主主義(平等)の振り子のような相互修正により成立する。フランシス・フクヤマの『歴史の終わり』は、このような政体によって完結される歴史についての本である。しかし、これを超克する余地もあろう。その可能性はイソノミアにある。イソノミアとは、自由と平等が対立せず、自由であることがそのまま平等であり、逆もまた真である、ような政体である。
イソノミアは、アメリカ合衆国の草の根民主主義に近い。アメリカでは土地を持たない独立自営農民が、その担い手になった。これは、商工業者を軽蔑する、アテネの「農民=戦士」的デモクラシーとは異なるものであった。アーレントが注目する「評議会」も、現代のイソノミアと言えよう。柄谷が「世界共和国へ」で挙げたアソシエーションも、イソノミアとほぼ同じものだ。[1]
アソシエーショニズムは、普遍宗教によって開示されたものだと、これまで柄谷は述べてきたが、宗教という形以外でそれが実現されたことはなかったか、と再考した挙句、イソノミアを思い当たった。(『哲学の起源』連載第一回目)
関連項目
出典
- ^ 文学界2011年4月号
外部リンク
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