GTK2とは? わかりやすく解説

GTK2

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/19 14:25 UTC 版)

GTK (ツールキット)」の記事における「GTK2」の解説

GTK2とはGTK1の次のバージョンGTKとして開発されツールキットである。Pangoによる多言語テキスト出力、新テーマエンジン、Accessibility Toolkit(英語版)(ATK)によるアクセシビリティサポートの向上、UTF-8によるUnicode環境への移行などがされている。GTK2はGTK1と互換性がないので、GTK1用のプログラムをGTK2環境で動かすにはGTK2用にソースコード等修正する必要があるいくつかのアプリケーション軽量さ組み込みアプリケーション適しているなどの理由からオリジナルバージョン使いつづけGTK1のままで使われているのもある。 インプットメソッド必要な日本語などの言語のためにimmoduleというプラグインスタイルのフレームワーク用意されており、XIMIIIMF利用するための仕組みも、それぞれこのimmoduleの1つとして実装されている。

※この「GTK2」の解説は、「GTK (ツールキット)」の解説の一部です。
「GTK2」を含む「GTK (ツールキット)」の記事については、「GTK (ツールキット)」の概要を参照ください。


GTK+2

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/06/09 07:35 UTC 版)

GTK+」の記事における「GTK+2」の解説

GTK+2とはGTK+1の次のバージョンGTKとして開発されツールキットである。Pangoによる多言語テキスト出力、新テーマエンジン、Accessibility Toolkit(英語版)(ATK)によるアクセシビリティサポートの向上、UTF-8によるUnicode環境への移行などがされている。GTK+2はGTK+1と互換性がないので、GTK+1用のプログラムをGTK+2環境で動かすにはGTK+2用にソースコード等修正する必要があるいくつかのアプリケーション軽量さ組み込みアプリケーション適しているなどの理由からオリジナルバージョン使いつづけGTK+1のままで使われているのもある。 インプットメソッド必要な日本語などの言語のためにimmoduleというプラグインスタイルのフレームワーク用意されており、XIMIIIMF利用するための仕組みも、それぞれこのimmoduleの1つとして実装されている。

※この「GTK+2」の解説は、「GTK+」の解説の一部です。
「GTK+2」を含む「GTK+」の記事については、「GTK+」の概要を参照ください。

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