GGZC(ゴアゴア・ゾンビクラブ)
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「血まみれスケバン・チェーンソー」の記事における「GGZC(ゴアゴア・ゾンビクラブ)」の解説
ネロに死体改造されゾンビになった元3年A組のクラスメイトたち。脳改造もされているため、基本的にはネロに忠実。 神田(かんだ) トラバサミのような口に改造された女子中学生。底意地が悪く口も悪い。 学校でギーコを襲うが返り討ちにあって首だけの姿にされてしまう。その後、不本意ながら、ネロのアジトへの案内役になる。爆谷の襲撃でネロから完全に切り捨てられたことを知り、ギーコといがみ合いながらも協力。最後は仁島を倒すために特攻し、「信頼されるってのは悪くないな」と言い残し、穏やかな笑顔で死んでいった。 爆谷 さゆり(ばくたに さゆり) 優等生の女子中学生。元々は塾通いを行う普通の女子中学生であったがある日塾帰りの途中で男数人組に輪姦され、この事件の影響で学業成績が下がったことからやがて両親からも責められる。そしてこの事件を乗り越えるだけの戦闘力を求めて自らネロに志願する形で身体を改造。 目を隠すようなヘルメット状の髪形をしている。全身爆弾と呼ばれ、体の色々なところからミサイルや砲弾を発射する。時には陰部からミサイルを発射することがある。他にも生体反応レーダーも搭載されている。 スケバンを見下したためにギーコに屈辱を与えられるが、その間のコミュニケーションにより心情に変化がおとずれる。ネロの部下の中でも一際寵愛を受けていただけに、ギーコの味方となった際にネロは泣いて悲しんだ。神田と同じくネロに切り捨てられるが、自爆させられた際破片となって落ちてきたその片腕が、ギーコを勝利に導く鍵となった。 後に死ぬ寸前、仙崎に拾われ修復されていたことが発覚。甦ったネロと決着をつけるべく立ち上がったギーコたちのもとに助太刀として駆けつける。その火力はネロ配下だった頃よりもさらに強化されている。また、ネロのアジト付近のブービートラップや監視カメラの撤去も行っている。 ゾンビ忍者部隊 元々は忍者研究部のメンバーであった6人組だが、部活動の様子が滑稽であるため、ギーコからは影で笑われていた。そのため、ギーコに恨みを持っている。リーダーである怨憎(はんぞう)はギーコに伝令する途中で一方的に殺害されるも、残りの5人は飛び道具やチームワークを駆使してギーコを苦しめた。しかし怨憎がやられたことで本来の力を発揮できないようであり、次第に及び腰になっていった。その結果、半ば仙崎に改造されたチェーンソーの実験台になる形でギーコに敗れる。余談だが彼らとの戦闘が描かれる第8話にはカムイ外伝をオマージュしたシーンが冒頭に出てくる。
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