燃料電池車
別名:燃料電池自動車、燃料電池電気自動車
英語:FCV、Fuel Cell Vehicle、FCEV、Fuel Cell Electric Vehicle
燃料電池から電気エネルギーを得て駆動する電気自動車。水素と酸素の化学反応によって生じるエネルギーを利用する方式が主となっている。
燃料電池車における、水素と酸素の化学反応によって動力を得る方式は、化学反応の結果として水を生成する。ガソリンを燃焼させる従来のエンジンなどに比べて環境負荷が非常に低い。エネルギー効率も高く、ガソリンエンジンの倍ほどの効率を実現することができるとされる。
燃料電池車は化学反応の原料(水素と酸素)を供給し続ければエネルギーを生産し続けることが可能である。二次電池を利用する電気自動車(EV)は、エネルギー補給のため充電が必要であり、数十分から数時間程度の時間を要するが、燃料電池車はガソリン車なみに迅速に燃料補給を行うことができる。
エフ‐シー‐ブイ【FCV】
読み方:えふしーぶい
FCV
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/06/24 09:52 UTC 版)
FCV
- 燃料電池自動車(Fuel Cell Vehicle)の略。
- 福岡ケーブルビジョン(Fukuoka Cable Vision)の略。
- ネコカリシウイルス(Feline calicivirus)の略。
- 芋虫状鋳鉄(Ferrous Casting Vermicular)の略。
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「FCV」の例文・使い方・用例・文例
- 燃料電池車(FCV)の分野における自動車メーカー間の競争は,近年より激しくなってきている。
- ホンダはトヨタ自動車に次ぐ世界第2位の自動車メーカーであるGMと組むことにより,FCV市場をリードしたいと考えている。
- ニューヨーク市で開かれた記者会見で,GMのスティーブ・ガースキー副会長は,ホンダとGMは協力することで,FCV市場においてどの自動車メーカーをも上回るだろうと述べた。
- FCVが消費者に認められるために取り組まなければならない大きな問題は,水素燃料補給所のネットワークの拡大だ。
- トヨタ自動車は水素燃料電池で動くコンセプトカー「Toyota FCV Plus」を展示した。
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