EDDとは? わかりやすく解説

イー‐ディー‐ディー【EDD】

読み方:いーでぃーでぃー

Extended Deterrence Dialogue日米同盟抑止力あり方について、両国外務防衛当局者が意見交換をする場。日米間の安全保障防衛協力一つ平成22年2010以降定期的に開催されている。拡大抑止協議


2-デシルオキシラン

分子式C12H24O
その他の名称ビコロックス12、ネドックス1200、Nedox-1200、Vikolox-12、1,2-Epoxydodecane、Decyloxirane、EDD、1,2-Dodecene oxide1,2-ドデセンオキシド、2-Decyloxirane
体系名:2-デシルオキシラン、1,2-エポキシドデカン、デシルオキシラン


Edd

名前 エド

EDD

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/31 03:10 UTC 版)

EDD, Edd

参考

Doctor of Education

(EDD から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/10 14:28 UTC 版)

Doctor of EducationEd.D. は、主に米国の教育大学院で授与される博士レベルの学位のことである。米国教育省の全国教育統計センター(National Center for Educational Statistics)の用語集[注 1]や、米国人事管理局の教育レベルの定義[注 2]において、Ph.D.(Doctor of Philosophy (Ph.D.) in any field)、S.J.D.(Doctor of Juridical Science)、Dr.P.H.(Doctor of Public Health)などと並ぶ、博士学位の一つとして位置づけられている。

Ed.D.の学位は1920年代に米国ハーバード大学で初めて設けられた[注 3]。当時、Ph.D.の学位は高度な学術研究や独創的な研究に対するもの、Ed.D.の学位は高度な学術研究と応用研究に対するものとされ、学位名称は区別されるものの、高度な学術研究を要求する面では重複する位置づけも持つものであった[注 4]

Ed.Dは学校教員(特に管理職)に対する職業学位としての側面を持つが、日本における専門職学位(修士レベル)とは異なり、上述のとおり博士レベルの学位である。学位制度は各国で異なるが、中央教育審議会答申の付属資料では、アメリカ合衆国における大学院レベルの学位を「Doctor(博士)」「Master(修士)」「First-Professional Degree(第一職業専門学位)」の3つに区分し、Doctor(博士)レベルの学問的学位としてPh.Dを、職業学位としてEd.D、D.B.A.、D.Engを列挙している[注 5]

なお、「doctor」と冠する職業学位としては、法曹養成のロー・スクール(日本では法科大学院が相当)で授与されるJ.D.[要曖昧さ回避](日本では法務博士(専門職)に相当)、医師養成の専門職大学院であるメディカル・スクール[要曖昧さ回避]が授与するM.D. (Doctor of Medicine) が挙げられるが、これらは、上述の中央教育審議会答申の付属資料では「First-Professional Degree(第一職業専門学位)」に属するものとして整理されている。

アメリカ合衆国

Ed.D. は「教育リーダーシッププログラム」などの課程を置く大学院で授与される。またM.Ed.の学位は主に学生カウンセリング、初等・中等学校長プログラム、教員研修プログラムでそれぞれ授与される。

調査研究に基づく論理的な研究指向を持つPh.D.プログラムとは異なり、Ed.D.養成のためのプログラムでは情報学・学校経営文化人類学社会学都市計画などの諸分野において、より実践的な方法による方法論の修得が目指されている。

学生に対して幅広い知見により教育を行うことのできる教員の思考能力を確保するため、Ed.D.の授与を受けるプログラム、すなわち教育リーダーシッププログラムでは議論・実践・文書作成能力などの技能向上に重点が置かれる。

アメリカ合衆国における教育リーダーシッププログラムの標準修業年限は3年であり、1年次の学生は調査手法の習得・基礎教育・学校経営・教育実践の法制面的な学修・学校教育制度への理解などを究めることとされる。2年次の学生は生徒の発達に関する学習・評価方法・分析手法・統計データの取り扱いに関する知識の習得・ケーススタディによる分析の実践などを実施する。3年次の学生は自身が選んだプロジェクト課題に取り組むことになる。

Ed.D. の授与は3年目に専攻したプロジェクト課題につき、口頭試問により学修成果の審査を行い、審査に合格した後に博士論文を提出することで学生に対して行われる。

日本

日本では広島大学大学院教育学研究科博士後期課程人間科学専攻が、教職課程担当教員養成プログラムとしてEd.D.プログラムを設けており、同研究科で授与する、博士(教育学)の学位をEd.D.学位として位置づけている。

脚注

注釈

  1. ^ COE Glossary” (英語). National Center for Education Statistics. 2024年6月10日閲覧。
  2. ^ EDUCATION LEVEL” (英語). U.S.Office of Personnel Management. 2024年6月10日閲覧。
  3. ^ McLaughlin, John M.; Moore, Charles E.(1991)「Catch the "D" Train.」 https://eric.ed.gov/?id=ED339690
  4. ^ Townsend, Barbara K.(2002)「Rethinking the Ed.D., or What's in a Name?」 https://eric.ed.gov/?id=ED471507
  5. ^ 中央教育審議会答申「新時代の大学院教育-国際的に魅力ある大学院教育の構築に向けて」(平成17年9月5日)付属資料20「諸外国における学位制度(上級学位:大学院段階)」 https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo0/toushin/attach/1415139.htm

出典

関連項目

外部リンク



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「EDD」の関連用語

EDDのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



EDDのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
独立行政法人科学技術振興機構独立行政法人科学技術振興機構
All Rights Reserved, Copyright © Japan Science and Technology Agency
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのEDD (改訂履歴)、Doctor of Education (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS