DINO A LIVE
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DINO A LIVE(ディノ ア ライブ)とは、株式会社On-artによる恐竜をテーマにしたライブエンターテインメント企画で、2006年から展開されている。
On-art独自の特許を取得した'DINO TECHNE'と呼ばれる着ぐるみとアニマトロニクスのような機械仕掛けの融合で動いており、日本のみならず世界14ヵ国で特許を取得。また2009年には第4回日本ものづくり大賞を受賞している。現在登場する恐竜は10種30頭以上であり、日々新たな恐竜が生まれている。
主な公演
- 2017年-「DINO SAFARI」(渋谷ヒカリエ)[1]
- 2018年「世界一受けたい授業 THE LIVE 恐竜に会える夏!」(横浜アリーナ、さいたまスーパーアリーナ、日本ガイシホール、大阪城ホール、マリンメッセ福岡)
- 2019年「世界一受けたい授業 THE LIVE もう一度恐竜に会える夏!」(さいたまスーパーアリーナ、大阪城ホール)
- 2020年・2021年「不思議な恐竜博物館 IN TACHIKAWA」(TACHIKAWA STAGE GARDEN)
- 2021年「TIME DIVER MESOZOIC ODYSSEY 中生代の旅」(ステージアラウンド東京)
- 2022年「TIME DIVER 夏休みスペシャル」(ステージアラウンド東京)
- 2021年・2022年「恐竜ラボ! ディノ・サバイバル」(全国ツアー)
- 2023年「恐竜ラボ!キング・オブ・ハンターズ」(全国ツアー)
- 2023年「DINO SAFARI GIGANT」(ぴあアリーナMM、ゼビオアリーナ仙台、丸善インテックアリーナ大阪予定)[2]
- 不定期「グリーンスプリングスに恐竜が住み着いた!?」(立川グリーンスプリングス)
- 2024年「ダイナソーサマーキャンプ」(有明アリーナ)
- 2024年「恐竜大夜行」(国立博物館)[3]
- 2025年「A DINOSAUR ODYSSEY」(東京ガーデンシアター)
出没恐竜
恐竜
全長8.0mの若年成体のほか、全長12mの老体[5]と全身が羽毛に覆われた全長7.0mの幼体が実装されている。
DINO A LIVEで初めて実装された恐竜。全長は6.5m。
ラプトル(ダコタラプトル)
当初はラプトルという名称だったが、2021年よりダコタラプトルに改められた。
2018年に実装。全長は4.5mほど、鮮やかな羽毛に覆われており求愛行動などが再現される場合が多い。
福井県立恐竜博物館監修のもと実装。
2019年に実装。全長9.0mと二足歩行恐竜としては2025年現在最大。
2023年に実装。全長8.2mの若年成体が実装されている。
2021年に実装。全長12.0mの若年成体が実装されているが、2025年現在DINO A LIVEとしては最大の恐竜。
全長7.0mの雌雄[6]と、全長3.0mの幼体が実装されている。
2023年に実装。全長8.0mの成体が実装されている。
福井県立恐竜博物館監修の元2022年に実装。
2022年に実装。全長4.5mの幼体が実装されている。
2023年に実装。全長は4.5m。
2017年に実装。全長7.0mの成体と全長3.0mの幼体が実装。背中に生えていたとされる棘状の羽毛も再現されている。
恐竜以外の古代生物
2025年現在、DINO A LIVEでは唯一恐竜ではない古生物。歩行時の姿が再現されている。
脚注
出典
- ^ “DINO-A-LIVE『DINO SAFARI 2023』開幕—リアルで大迫力の恐竜続々!中村麻里子、山本匠馬、高山猛久が全力ナビゲート|サピエンストゥデイ” (2023年4月27日). 2023年10月21日閲覧。
- ^ “本日からチケット一般販売スタート!! DINO SAFARI史上最多の15頭の恐竜たちが登場!!ティラノサウルスのライバル出現⁉暴君ギガノトサウルスが3都市で暴れ回る!”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES (2023年7月7日). 2023年10月21日閲覧。
- ^ “恐竜が夜の東京国立博物館を大行進! 「恐竜大夜行」が9月開催決定”. Tokyo Art Beat. 2024年9月22日閲覧。
- ^ “【DINO-A-LIVE】Official Site|ON-ART”. www.dino-a-live.jp. 2023年10月21日閲覧。
- ^ 寝たきりとなっている。
- ^ DINO A LIVEではオスとメスは背中の板の形状が異なるという説を採用している。
外部リンク
- DINO A LIVEのページへのリンク