共通言語ランタイム
【英】CLR, Common Language Runtime
共通言語ランタイムとは、Microsoftの.NET Framework上で、サービスやアプリケーションを実行するための仮想マシンの名称である。
共通言語ランタイムは、複数のプログラミング言語で作成されたアプリケーションを、さまざまなシステム環境において、その環境に固有の特性を考慮するために再作成することなく実行できるようにする。共通言語ランタイムを用いることで、Javaプラットフォーム上におけるJava仮想マシンと同じように、プログラミング言語に依存しない開発や実行が可能になる。
ちなみに、共通言語ランタイムは、Microsoftが策定した共通言語基盤(CLI)と呼ばれる仕様をベースとして、そのWindows向け商用実装として開発されたものである。
参照リンク
.NET Framework Developer Center: 共通言語ランタイム (CLR) - (マイクロソフト)
CLR
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/18 14:17 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動CLR
- クリア (clear) の略。
- 共通言語ランタイム (Common Language Runtime) の略。マイクロソフトによる.NET Frameworkの動作環境の1つ。
- クリアランス・デリバリー (Clearance Delivery) の略。管制承認伝達席。
- メルセデス・ベンツ・CLRの略。メルセデス・ベンツが1999年にル・マン24時間レースのLMGTP規定に沿って開発したレーシングカー。
- かつて発行されていたファッション雑誌。CUSTOM LOWRiDING(カスタムローライディング)として創刊した。
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