CIW(Certified Internet Webmaster)
資格区分 | 民間資格 |
資格概要&取得方法 | 米国プロトレーニング・ドットコム社により開発された、インターネット技術者の力量を認定する総合教育カリキュラムがCIW(Certified Internet Webmaster)です。特定のベンダーに偏らない中立性が人気を集め、現在では、ヨーロッパをはじめ世界70カ国で実施されています。日本でも2001年から本格的に、CIWの認定制度と、公式カリキュラムによるトレーニングが実施されるようになりました。 CIWは、特定のITベンダー製品を対象にした「プロダクト・ベース」な資格とは異なり、アドミニストレータ、デベロッパ、デザイナーといった職種ごとに構成されています。初級者向けの資格から上級者向けのマスター資格までが用意されているので、インターネット技術を総合的に学習することができます。 現在CIWは、米国インテル社をはじめ、さまざまなIT企業で研修などに活用されています。日本での認知度は、それほど高くはありませんが、注目の資格の一つです。 |
受験資格 | 制限なし |
受験料 | 一部を除き1万5750円 |
合格率 | 非公表 |
試験日程 | 随時実施 |
試験会場 | 全国主要都市で実施 |
問い合わせ先 | プロソフトトレーニング・ドットコム・ジャパン( http://www.ciw-japan.com/)
*受験に関する問い合わせ先 アール・プロメトリック社( http://it.prometric-jp.com/) ピアソンVUE( http://www.vue.com/japan/IT/) |
Certified Internet Web Professional
(CIW から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/12 15:33 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動Certified Internet Web Professional (CIW) とは、米国Certification Partner社によって運営されているインターネット技術者の技術者認定資格の名称。資格だけでなく、公式カリキュラムも提供している。
概要
CIWはインターネット技術者の能力を、特定のベンダー技術ではなく、WindowsとLinux、Internet ExplorerとNetscapeなど業界標準となっている技術や知識を対象に教育、認定している。
現在、世界70カ国以上で実施され、20万人以上がCIW資格を取得している。
CIWの特徴としては以下の4つを挙げている。
- インターナショナル (International) - 国際資格であり、言語によって資格認定に差が出ることはない。
- スペシャリスト (Specialist) - 資格は専門分野(職種)ごとによって認定されるため、専門分野に関するスキルを理解していることの証となる。
- アチーブメント (Achievement) - スキルの到達レベルによって認定されるため、到達レベルを示すのみならず学習と達成を継続してきたことの証となる。
- オープンネス (Openness) - CIWは、米国の「ITスキル標準」に準拠して開発され、公的機関などの採用や推奨も受けている。このため、世界各国のITスキル標準や他資格とレベル比較が可能である。
日本におけるITスキル標準とも比較可能である。
資格の種類
CIWは職種別に資格がわかれており、体系的に学習しスキルアップを図ることができる。
基礎分野 - Web Foundations Associateシリーズ
- CIW Web Foundations Associate
デザイン分野 - Web Designシリーズ
- CIW Web Design Professional
- CIW Web Design Specialist
- CIW E-Commerce Specialist
開発分野 - Web Development シリーズ
- CIW Web Development Professional
- CIW JavaScript Specialist
- CIW Perl Specialist
- CIW Database Design Specialist
セキュリティ分野 - Web Security シリーズ
- CIW Web Security Professional
- CIW Web Security Specialist
- CIW Web Security Associate
受験方法
試験は、コンピュータベース (CBT) で提供されており、随時指定のテストセンターで受験することができる。現在、CIWの試験を受験できるのは「プロメトリック」「VUE(バーチャルユニバーシティー・エンタプライズ)」のテストセンターとなっている。
外部リンク
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