CB550FOUR
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/06/06 09:04 UTC 版)
「ホンダ・ドリームCB500FOUR」の記事における「CB550FOUR」の解説
1974年2月14日発表、同日発売。日本国内のみならず海外へも輸出販売された。 前述したドリームCB500FOURのエンジン排気量をアップさせたモデルチェンジ車であり、以下は主な変更点である。 搭載エンジンをCB550FE型へ変更。 シリンダー内径を2.5 mmアップさせた58.5 mmとし、排気量を544 ccに拡大。 最高出力50 ps/8,500 rpm・最大トルク4.4 kgf・m/7.500 rpmに増強。 後輪18インチタイヤの幅を3.50インチから3.75インチに拡大。 方向指示器の出し忘れならびに戻し忘れを防止する観点からウインカーブザーを搭載。 ウインカースイッチを2モーション化。 ヘッドライトをハイビーム・ロービーム切替時に消灯しないオーバーラップ式に変更。 メーター類を大型化。 燃料タンクキャップをキー開閉式に変更。 バックミラーを大型化し左右標準装備に変更。 ステップを可倒式に変更。 ディスクブレーキに泥よけカバーを装着。 トランスミッションがいずれかのギアに入っている場合はスターターモーターを作動させないニュートラルセーフティスターターを採用。 フューズをメインスイッチ・ヘッドランプ・尾灯の系統に分離。 主に安全面を強化する対策が施された。 1975年(昭和50年)10月にカラーリングを変更するマイナーチェンジを実施。また本モデルには以下の派生モデルが存在する。
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