c'mon
「c'mon」の意味・「c'mon」とは
「c'mon」は英語の口語表現で、「come on」の短縮形である。主に、誘いや促しの意味を持つ。また、相手を励ます、あるいは急かす際にも使われる。具体的には、友人をパーティーに誘う際や、遅れている人を急がせる状況などで用いられる。「c'mon」の発音・読み方
「c'mon」の発音は、IPA表記では/kəˈmɒn/となる。IPAのカタカナ読みでは「カモン」となる。日本人が発音するカタカナ英語では「カモン」と読む。この単語は発音によって意味や品詞が変わるものではない。「c'mon」の定義を英語で解説
「c'mon」は、"come on"の短縮形で、主に口語で使われる。これは、誘いや促しの意味を持つ。また、他人を励ます、あるいは急かす際にも使われる。例えば、友人をパーティーに誘う際や、遅れている人を急がせる状況などで用いられる。「c'mon」の類語
「c'mon」の類語としては、「hurry up」(急げ)、「let's go」(行こう)、「move it」(動け)などがある。これらはすべて、何らかの行動を促す意味合いを持つ表現である。「c'mon」に関連する用語・表現
「c'mon」に関連する用語や表現としては、「get a move on」(急げ)、「get going」(行け)、「let's get moving」(行動しよう)などがある。これらもまた、行動を促す意味を持つ表現である。「c'mon」の例文
1. C'mon, we're going to be late for the movie.(カモン、映画に遅れるよ)2. C'mon, you can do it!(カモン、君ならできる!)
3. C'mon, let's go to the party.(カモン、パーティーに行こうよ)
4. C'mon, it's not that hard.(カモン、それほど難しくないよ)
5. C'mon, don't be shy.(カモン、恥ずかしがらないで)
6. C'mon, we need to finish this project.(カモン、このプロジェクトを終わらせないと)
7. C'mon, it's time to leave.(カモン、もう出発の時間だよ)
8. C'mon, you're almost there.(カモン、もう少しでゴールだよ)
9. C'mon, stop wasting time.(カモン、時間を無駄にするな)
10. C'mon, let's get started.(カモン、始めよう)
C'mon
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/09/07 09:34 UTC 版)
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『C'mon』 | ||||
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B'z の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 2010年5月 - 2011年 | |||
ジャンル | ロック ハードロック J-POP |
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時間 | ||||
レーベル | VERMILLION RECORDS | |||
プロデュース | 松本孝弘 | |||
チャート最高順位 | ||||
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ゴールドディスク | ||||
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B'z 年表 | ||||
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『C'mon』収録のシングル | ||||
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『C'mon』(カモン)は、B'zの18枚目のオリジナルアルバム。2011年7月27日にVERMILLION RECORDSから発売された。
概要
前作『MAGIC』からソロ活動を経て制作されたオリジナルアルバム。
初回限定盤には「C'mon」「さよなら傷だらけの日々よ」「Don't Wanna Lie」3曲のPVを収録したDVDが付属[注 1]。また、抽選で50組100名が招待されるB'zプレミアムライブ『PEPSI NEX presents B'z 1DAY LIVE』チケット応募抽選カードが初回限定盤と通常盤に封入されている(2011年9月6日24時締切)。初回限定盤、通常盤ともにスリーブ仕様となっており、アルバムでは『B'z The Best "Pleasure II"』以来約6年ぶりにプラスチックケースが採用された[注 2]。
本作は2010年5月頃からプリプロダクションが開始されたが間もなくメンバーのソロ活動が開始されたため制作は一旦中断、その後同年11月から再開された。この期間には18曲に及ぶ楽曲が制作されたが、松本は「多めに楽曲を作ってバランスを見ながら収録曲を選んで構成していくということは元々予定していた」と語った通り最終的に13曲(1曲は過去の曲のリメイクのため、実際は12曲)に集約された。結果的に前作『MAGIC』より制作期間の長い作品となり、アウトテイクの曲数も6曲とB'zのアルバム史上最多となっている[注 3]。
アルバムタイトルの『C'mon』については、アルバム制作終盤に発生した東日本大震災の影響があるという[1]。アルバム制作が順調に行われていた最中に震災が発生し、その際には雰囲気として制作が一度完全にストップした。そのため、楽曲を総括するときにどうしても「震災以前」「震災以後」という区切りが付いてしまい、それらをまとめるアルバムタイトルには苦労したとのことである。タイトル曲「C'mon」は震災後に完成したが、B'zのバンドのアティチュードを表すのに良く、震災前に制作された楽曲も一つに束ねられるという理由で「C'mon」がアルバムタイトルとなった[1]。また、アルバムリリース後に開催されたライブツアー『B'z LIVE-GYM 2011 -C'mon-』のMCで稲葉は「『C'mon』というタイトルには“一緒に”という気持ちを強く強く込めました。」と語っている。
オリジナルアルバムでは1990年発売の『RISKY』から15作連続のオリコンチャート初登場首位獲得となり、シングル・アルバムでの首位獲得は通算70作目(シングル45作、アルバム25作)となった[2]。また、発売週の売上でB'zのCDトータルセールスがオリコン史上初の8000万枚を突破した[2]。
本作のCM映像は数パターン存在し、発売直前に行われた北米ライブツアーの映像、松本と稲葉が曲名のしりとりをしているもの[注 4]、タイトル曲「C'mon」をアコースティックで歌っているもの[注 5]、マツコ・デラックスのみが単独で出演しているもの等が存在する。
収録曲
- CD
曲の解説やタイアップ等はB'zで解説しているため、一部簡潔に解説する。
- C'mon (4:16)
- 本作のタイトル曲。アコースティックギターのストロークから始まる[3]。
- メンバーも出演しているペプシコーラ「ペプシネックス」People篇CMソング(2011年7月16日からオンエア開始)。
- 本作で唯一震災後に作詞された楽曲[1]で、震災を意識した内容である。サビの最後の「C'mon」というフレーズは、松本の作曲の時点では存在していなかったが、稲葉のアイデアで追加された。
- PVは草原の中でメンバーが演奏するというもので、CMの映像とは雰囲気が異なる。
- アルバムツアーで本編ラストに演奏された他、「B'z LIVE-GYM Pleasure 2013 -ENDLESS SUMMER-」ではドーム公演からセットリストに加えられた。
- さよなら傷だらけの日々よ (3:41)
- 48thシングル。前曲同様、ペプシネックスのCMソングとなった楽曲。
- 松本曰く「あまりヘヴィになっても変だし、バランスが難しかった曲」とのこと[1]。
- ひとしずくのアナタ (3:43)
- 本作の中では最も打ち込みが強調されている。製作しているうちにヘヴィなアレンジになっていったらしい。
- 6弦を一音下げたドロップDチューニングで演奏されており、B'zにはあまり見られなかった曲構成となっている[1]。これは稲葉の要望であり、基本として、チューニング下げは歌に合わせているという。
- アリーナ公演では演奏されたが、観客のノリが思った感じと違ったとのことで、ドーム公演からはセットリストから外された。
- Homebound (4:11)
- 49thシングル「Don't Wanna Lie」の2nd beat。
- メンバーは「お得意のドカーンと盛り上げるものではなく、静かなバラードの方向で行きたいと最初から決めていた」と語っている。
- Don't Wanna Lie (4:05)
- 49thシングル。アニメ『名探偵コナン』オープニングテーマ、および映画『名探偵コナン 沈黙の15分』主題歌。
- DAREKA (3:31)
- 間奏のコーラスではサポートメンバーのシェーン・ガラースとバリー・スパークスが日本語で歌っており、稲葉はここをユニークだと感じたらしい。シェーンは日本語をローマ字に置き換えて歌ったが、バリーは何となく似た英単語を用意しコーラスを行ったという。
- 稲葉曰く「歌詞はマイナーチェンジを繰り返して完成した」とのこと[1]。
- NHK教育テレビジョンの『青春リアル』の2011年8月27日放送分ではエンディングテーマに使用された。
- ボス (4:07)
- Too Young (3:42)
- ピルグリム (3:59)
- 日本テレビ系アニメ『名探偵コナン』エンディングテーマ。TVシリーズのエンディングテーマでの起用は初であり、番組としては放送回数・放送期間(2011年8月6日 - 8月27日[注 6])最少となった。
- 本作発売前に起用されることが決定しており、元々「Don't Wanna Lie」と共に『名探偵コナン』主題歌の候補に挙がっていた。
- 本作収録曲で最初に完成した楽曲で、ソロ活動直前の2010年5月に制作された。この曲のメロディについて松本は「かなり前からサビのメロディの案はあったが、しばらく取っておいた。今回、そろそろいいかなと思って使用した」とのこと。
- タイトルの「ピルグリム(pilgrim)」は英語で「巡礼者」「放浪者」を意味する。歌詞について稲葉は「ある程度完成した本楽曲のアレンジを聴いたときに、車の運転中に桜の花びらが大量に散った風景を見たときのイメージが甦って、『主人公が(頭の中で)想いの強い地を巡っていく』というイメージになった」と語っている。
- Bメロのメロディがサビの裏メロに流用されている。これは松本のアイデアで、「Bメロとサビのコード進行が一緒だったため次のセクションでも前のメロディーが嵌まるので、その間を縫って入ったら面白そうだと思った」と語っている。早い段階から思いついていたようで、アレンジが始まった初日にはもう試されていた。
- ザ・マイスター (3:43)
- デッドエンド (3:45)
- 「さよなら傷だらけの日々よ」と同時期に制作され、制作を重ねていくうちにどんどんヘヴィになっていったという。
- 稲葉によると「ノリを出すのが難しく、歌い方を変えていった」とのこと[1]。特にAメロは何度も歌い直したという。
- アルバムツアーでは未演奏となったが、「B'z LIVE-GYM Pleasure 2013 -ENDLESS SUMMER-」ツアーのホール公演でライブ初演奏となった。
- 命名(5:19)
- 「ピルグリム」と同様に2010年5月に制作された。「Homebound」とは違い、松本曰く「王道バラードでとにかく自由に弾いている楽曲」とのこと。
- 歌詞について稲葉は「歌詞の原型は既に作詞されていて、この曲のメロディを聞いたときに合うと思って詞を当てはめた」と語っている[1]。
- 松本によると、イントロとアウトロのフレーズはデモの制作時に浮かんできたといい、「コード進行はすごく変わっていますけれど、自分自身でも『いいな』と思えるし、とても好きなプレイ」と語っている[3]。
- なお、発売前後のインタビューではこの曲がアルバムの事実上のラストナンバーと言われている[3]が、アルバムツアーでは前半に演奏され、本編のラストにはタイトル曲「C'mon」が演奏された。
- ultra soul 2011 (3:49)
- 31stシングル「ultra soul」の再録バージョンで、世界水泳上海2011大会公式テーマソング。
- 過去の曲のリメイクがオリジナルアルバムに収録されるのは、8thアルバム『LOOSE』収録の「BAD COMMUNICATION (000-18)」以来であり、最後に収録されるためボーナストラック的であるとのこと[3]。
- 再録されたきっかけはテレビ朝日から「『世界水泳』放送10周年を記念して、2011年では初年度のテーマソングであった『ultra soul』を再び使用したい」というオファーが来たことから[1]。それを受けたメンバーが「それでは新しく録り直しましょう」と申し出たことにより、再レコーディングが決定。レコーディングは、2011年4月1日に同系列音楽番組『ミュージックステーション3時間SP』の出演のためにサポートメンバーが来日した時期に行われた[1]。
- アレンジについて稲葉は「新しいアレンジのアイデアが出れば積極的に試すつもりだったが、結局原曲のアレンジに近い形になった。改めてこの楽曲の持つパワーに気付かされた」と語っている[1]。
- ラストサビからアウトロ前半の部分(約51秒)を用いたMVも制作されており、過去の「ultra soul」のライブ映像を繋ぎ合わせたものとなっている。
- DVD (初回限定盤のみ)
以下の楽曲のMVを収録。
- C'mon
- さよなら傷だらけの日々よ
- Don't Wanna Lie
参加ミュージシャン
- 松本孝弘:ギター、全曲作曲・編曲
- 稲葉浩志:ボーカル、全曲作詞・編曲
- 寺地秀行:全曲編曲
- シェーン・ガラース:ドラム
- バリー・スパークス:ベース(#1-7.9-13)
- リック・フィエラブラッチ:ウッドベース(#8)
- 小野塚晃(DIMENSION):ピアノ(#6.12)、オルガン(#6.7)、ウーリッツァー(#8)
- 勝田一樹(DIMENSION):サックス(#6.8.10)
- 小林太:トランペット(#6.8)
- 野村裕幸:トロンボーン(#6.8)
- 杉山麻衣子 with Lime Ladies Orchestra:ストリングス(#4.5.9.12)
ライブ映像作品
シングル曲については各作品の項目を参照
C'mon
DAREKA
ボス
ピルグリム
ザ・マイスター
デッドエンド
命名
脚注
注釈
出典
外部リンク
テレビアニメ『名探偵コナン』エンディングテーマ 2011年8月6日 - 8月27日 |
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前作: BREAKERZ 『月夜の悪戯の魔法』 |
B'z 『ピルグリム』 |
次作: 倉木麻衣 『Your Best Friend』 |
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