buzz
「buzz」の意味
「buzz」とは、主に3つの意味がある。まず、ハチや蚊などの昆虫が羽を振る音を表す。また、人々がざわめく音や活気ある雰囲気を指すこともある。さらに、口コミや噂、話題の中心となっていることを示す場合もある。具体的な例として、新商品が発売されると、その話題で盛り上がり、「buzz」が生まれることがある。「buzz」の発音・読み方
「buzz」の発音は、IPA表記では/bʌz/であり、IPAのカタカナ読みでは「バズ」となる。日本人が発音するカタカナ英語では「バズ」と読む。この単語は発音によって意味や品詞が変わるものではない。「buzz」の定義を英語で解説
英語での「buzz」の定義は次のようになる。"A low, continuous humming or murmuring sound, made by or similar to that made by an insect."(昆虫が出すような、低くて連続するハミングやつぶやくような音)また、"Excited talk or rumors about something."(何かについての興奮した話や噂)という意味もある。「buzz」の類語
「buzz」の類語としては、音を表す場合には「hum」や「drone」が挙げられる。また、話題や噂を表す場合には「gossip」や「rumor」が類語として考えられる。「buzz」に関連する用語・表現
「buzz」に関連する用語や表現として、「buzzword」がある。これは、一時的に流行する言葉や専門用語を指す。また、「buzz off」は、相手に去るように言う際に使われる表現である。「buzz」の例文
1. The buzz of the bees was heard in the garden.(庭でミツバチのブンブンという音が聞こえた。)2. There's a lot of buzz around the new movie.(新しい映画についての話題がたくさんある。)
3. The buzz in the room grew louder as more people arrived.(人々が増えるにつれ、部屋のざわめきが大きくなった。)
4. The buzz of the city is what attracts many people to live there.(都市の活気が多くの人々を引きつける。)
5. The new product created a buzz in the market.(新商品が市場で話題を呼んだ。)
6. The buzz of the mosquito kept me awake all night.(蚊のブンブンという音で一晩中目が覚めた。)
7. The buzz surrounding the event was palpable.(イベントに関する話題が手に取るように感じられた。)
8. The buzz of the electric fan was soothing.(扇風機のブンブンという音が心地よかった。)
9. The latest buzzword in technology is "blockchain".(技術の最新の流行語は「ブロックチェーン」だ。)
10. She told him to buzz off when he tried to flirt with her.(彼が彼女に言い寄ろうとしたとき、彼女は彼に去るように言った。)
バズる
英語:buzz
短期間で爆発的に話題が広がり、多くの人の耳目や注目を集め、巷を席巻すること、といった意味で用いられる言い回し。主にインターネット上におけるソーシャルメディア等を通じた拡散などについて用いられる。
たとえばTwitter(ツイッター)上で盛大にリツイートされて拡散・急上昇している状況はバズっている典型的な状況といえる。むろんTwitter上での拡散だけが「バズる」と表現される現象であるというわけではない。
「バズる」の由来は英語の動詞 buzz を日本語化した語と捉えられる。語尾「る」を活用することで「バズっている」「バズった」という風に文脈に応じた使い方ができる。
バズる話題はポジティブかネガティブかという要素には依拠せず、美談・不祥事・炎上発言・ゴシップネタ・あるあるネタ・新商品、等々、さまざまな物事やキーワードに対して使われる。ただしネガティブ寄りの話題でバズっている状況は「バズる」よりも「炎上」の語で表現される場合が多い。
バズる
【英】buzz
バズるとは、インターネット上で口コミなどを通じて一躍話題となるさま、各種メディアや一般消費者の話題を席巻するさまを指す語である。
バズるという語は英語の動詞 buzz を日本語化した言い方である。buzz には「噂話などでガヤガヤ騒ぐ」といった意味合いの用法がある。英語圏でも「buzz」はいわゆる口コミマーケティングの根幹に位置する示すキーワードであり、口コミによる拡散を誘導するマーケティング手法を「バズマーケティング」と呼ぶことも多い。
「バズる」という表現は、もっぱら短期間に爆発的に話題が広がる場合に用いられる。ある程度の時間をかけてじわじわと話題を広げていくさまは「バイラル」(viral)の語で表現される。
バズる状況と同様に短期間に一挙に話題を席巻するものの、好意的な興味・関心ではなく、むしろ反感や嫌悪感に基づく非難・批判によって話題を席巻する、という状況はバズるとは呼ばれず「炎上」と呼ばれる。
Buzz
バズ
バズ(buzz)
日本語でいう「ブーン、ブンブン」の音から来た英語の擬声語で、騒音のほかガヤガヤした話し声なども示す(en:wikt:buzz)。buzzer(ブザー)に派生[1]。
- 口コミ(くちこみ)を意味するマーケティング用語。口コミを活用したマーケティングをバズマーケティングと呼ぶ。
- バズる。ウェブ上で特定の話題が一挙に広まる(流行する)意味の新語[2]。
- バズワード(buzzword)。日本語では、もっともらしいが定義や意味があいまいな用語。英語では、特定の期間や分野で人気となった言葉。
- BuzzPulse。ニフティが運営していた口コミマーケティングサービス。
- Google Buzz。Googleが運営していたソーシャルサービス。
- Fizz BuzzまたはBuzzは、特定の数字の倍数とその数字がある数の時に特定の語を言う言葉遊び。
- "BUZZ!!" THE MOVIE。B'zのコンサートツアー『B'z LIVE-GYM Pleasure '95 "BUZZ!!"』の1996年の映像ソフト化。
- buzzは、コカ・コーラ社で販売された炭酸飲料。日本コカ・コーラ#過去の製品(その他炭酸)参照。
- BUZZは、ロッキング・オン社の音楽雑誌。かつては月刊だったが休刊、復刊を経てrockin'on誌の増刊として出た。
- シューティングゲームサイヴァリアの特徴的なゲームシステム。わざと敵弾にかする行為のことで、かする度に火花が散る様子を、蜂がブンブン唸る(BUZZ)こととかけている。
- 丸刈りヘアスタイルの総称。
人物
- バズ・オルドリン(Buzz Aldrin)。アメリカ合衆国の宇宙飛行士。
- バズ・ソイヤー(Buzz Sawyer)。アメリカ合衆国のプロレスラー。
- バズ・タイラー(Buzz Tyler)。アメリカ合衆国のプロレスラー。
- セバスチャン・バック(Sebastian Bach、1968年4月3日 - )。元スキッド・ロウのボーカル。日本での愛称がバズ。
- シェーン・バズ (Baz、1999 - ) - アメリカの野球選手 (投手)
グループ
- バズ (バンド) - 日本のフォークグループ。1972年結成・デビュー。
- BuZZ (バンド) - 日本のミクスチャーバンド。2017年結成・デビュー。
- BUZZ (韓国のバンド) - 韓国のロックバンド。
音楽
- Buzz - 千賀健永の楽曲。Kis-My-Ft2のライブDVD「LIVE TOUR 2021 HOME」の通常盤CD収録曲。
架空
- バズ・ライトイヤーは、映画『トイ・ストーリー』の登場人物。
- ゲーム『スーパードンキーコング3』の登場キャラクター。
脚注
- ^ ちなみにbuzzerの英語の発音は「バザ」に近い(en:wikt:buzzer)。
- ^ “バズる(バズル)とは”. コトバンク. 2017年10月26日閲覧。
関連項目
- BAZ
- ブザー (buzzer)
- バザー (bazaar)
- 「バズ」で始まるページの一覧
- タイトルに「バズ」を含むページの一覧
- Wikipedia:索引 はす#はす
- en:Special:PrefixIndex/Buzz
- en:Special:PrefixIndex/Baz
- Buzzのページへのリンク