BT-6とは? わかりやすく解説

6‐[4‐(ジメチルアミノ)フェニルアゾ]ベンゾチアゾール

分子式C15H14N4S
その他の名称6-[(p-Dimethylaminophenyl)azo]benzothiazole、BT-6、6-[4-(Dimethylamino)phenylazo]benzothiazole
体系名:4-[(ベンゾチアゾール-6-イル)アゾ]-N,N-ジメチルアニリン、6-[(p-ジメチルアミノフェニル)アゾ]ベンゾチアゾール、6-[4-(ジメチルアミノ)フェニルアゾ]ベンゾチアゾール


BT-6

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/12/05 18:25 UTC 版)

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BT-6IHIエアロスペース(旧石川島播磨重工業航空宇宙事業部)が開発し、製造している推力22N級の2液式スラスターである。

概要

アポジキックエンジンのバックアップとして使用可能な2液式スラスターとして開発された。2001年に燃焼試験による評価が行われた後、2002年から販売が行われている。2009年6月までに40基がロッキード・マーティン(LM)やオービタル・サイエンシズ(OSC)へ出荷された[1]

技術的特徴

ヘリウムガスによって加圧される圧送式サイクルの2液式スラスタであり、燃料としてヒドラジン(N2H4)、酸化剤として一酸化窒素を3%添加した四酸化二窒素(MON-3)を採用している。インジェクタはチタン製、燃焼器はニオブ合金製である。

主要諸元

  • 燃焼サイクル : 圧送式サイクル
  • 推進剤 : MON-3/N2H4
  • 推力 : 21.5 ± 0.5 N
  • 比推力 : 295 s
  • 混合比 : 0.78 ± 0.02

出典・脚注

関連項目

外部リンク


BT-6

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/13 13:52 UTC 版)

CJ-6 (航空機)」の記事における「BT-6」の解説

初教六型輸出型

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